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2022/12/29-30(Thr→Fri)

2022.12.29-30(Thr/Fri)

年内にお渡ししたいものがあって、とたまに会う彼を呼び出したら思いの外時間があって1日過ごす事ができた。

◯◯で待ち合わせて喫茶店でお喋りしながら、まだ仕事が納められない彼は時たまPCで仕事しながら、わたしはその間に文庫を読む。
ある担当から直しの指示がきて…と見せてもらったら、果てしない作業量が必要そうな割にはその変化は不要では…?という内容でそのまま伝えると「そう思うよね!」と即お断りのネゴシエーションをかけていた。
なんかこの人はいつもフレキシブルでいいよなぁ。

年末何処も混雑で、結局新宿へ向かってホテルに入った。
前日「今日は道具を全て置いて、20年ぶりに普通のSEXをしてみたい(要約)」という事になって、確かに両手がフリーなSEXはわたしも久々にしてみたいな、と思った。
結局あれこれなくても我々は4時間半ゆっくりとSEXを続け、お腹ぺこぺこで深夜イタリアンでおしゃべりしながら色々食べたら気付いたら終電近くだった。

なんとなく一晩一緒に過ごしてみたい気がして(彼の次の予定にうっすら気付いていた)時計を見ないふりして電車を逃し、まんまと1泊共にできる権利を得る事に成功した。男の人とふたりきりで1晩を共にするのは10年ぶりだ。
いつも楽しくなると終電は逃しがちなのだが、わざと終電を逃したのは初めてで。
とても胸が高鳴ったのを憶えている。

元いたホテルにまた戻り、ワインで酔った身体をベッドに沈めてお喋りする。彼はいつもたくさんお話をしてくれるから好きだ。
横になっているうちに暑いから服を脱ごうか、と言われて気付いたら全部剥ぎ取られていた。何回SEXしたのか、達してるのかお互いいつもまったくわからない。
数える人ってどうなってるんだろう。

気付いたら7時半まで眠っていて、ちょっと悪戯して彼を起こしそのまま返り討ちにあい、ダラダラ互いを触ったり触られたり話したり眠ったりしながら2時半にのそのそ起き出し、シャワーを浴びたが、どのポンプを押しても全て泡が立ち、コンディショナーがわからない。結局シャンプー→コンディショナー(泡立つ)→ボディソープ(コンディショナーなのではと賭けたがやはり泡立った)
3回頭を洗い髪はギシギシ。

彼にお願いしてフロントからコンディショナーを持ってきてもらい事なきを得る。なんだか色々あるなぁ。

お風呂を上がって化粧を施し、まだ時間があるので新しいベビードールで布団に潜り込んだが結局身につけなくとも良い結果になった。私たち毎回何回すれば気が済むんだろう。

喫茶でまた2時間食べながらげらげら笑い話をして、改札まで送って貰いスタバでこれを書いている。

「もうプレイじゃなくて不倫だなぁ。来年はたくさん会う事になるだろうね、我々は」

と嬉しいことを言ってもらえていい年末になった。

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