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【ボーナス支給】どん底の感情から学んだ幸せの意味。

社会人初めてのボーナスが支給される。
私は社会人になったことで多くの期待があった。

初のボーナスは8000円。
楽しみにしていた私は寝る前のベットの上で金額を確認し、
血の気が引くのを感じた。
最低でも3万円はあると期待していたから

私の理想の社会人。4月から何個も何個も期待から外れた経験をし
ボーナスでも私の思うようにはいかなかった。

社会人はこういうものなのか。
私が期待を持ちすぎていたのだろうか。

理想と現実の間に挟まれ、自分の価値はその程度なのかと思った。
こんなにも理想通りにいかないことは初めてで、
今の私は何のために仕事をしているのか分からなくなってきた。

今の時代、SNSなどで多くの情報を手に入れることが出来る。
インスタグラムでは他人のボーナス額に劣等感を感じ、
YouTubeでは幸せとは何かという話を聞いて心が救われた。

「幸せとは自分の思い込みで出来ている」


この話を聞いて、自分がお金に困っていないのにボーナスというもの自体に執着していたことに気がついた。

ふわふわの布団で毎日8時間は寝ていること。
休みの日は好きなことを思う存分楽しんでいること。
お金に不自由な思いはしていないこと。

日常の中に幸せと思えることが沢山存在している。
このことに気づくための経験だったのだと、今では思う。


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