友よ

タイトルは、関ジャニ∞の曲『友よ』から。

とにかく、特に水戸サポさんにはこの曲を聴いてほしいのである。水戸サポでなくても聴いてほしいのである。

サカサポさんには結構刺さると思うのだ。

前回、今年の水戸のストーブリーグについてつらつら書いたが、26日の水戸公式さんからのお知らせにはかなり感情を揺さぶられた。他の水戸サポさんたちはもっともっと揺さぶられていたように思う。

そして27日は一気に5人の選手の契約更新のお知らせと、レンタルでの新加入選手のお知らせが。

極端から極端に揺さぶられる、水戸のストーブリーグよ…

26日は2人の選手が完全移籍で水戸を去るお知らせが来た。一人は浜崎選手(浜ちゃん)。なんと、移籍先はJ1のベガルタ仙台。浜ちゃんの経歴からすると、サッカードリーム半端ないな、凄いなって(浜ちゃんについては後ほど別記事でちゃんと書きます)。久々の出場だったアウェイ柏戦の直接FKのあのシュートは神レベルだったしな。浜ちゃんに関しては、寂しいと言いつつも水戸サポさんの大半は個人昇格おめでとう、って感じだった。

もう一人、前選手は福岡。これは…嘆きと怒りと、なんとも複雑で殺伐としたツイートが溢れまくっていた。恐らく、既に福岡には村上・福満両選手が移籍すると決まっており、2年間水戸を率いた長谷部前監督が来シーズン福岡の監督就任が決まっていて、既にコーチ2人も福岡へ行くことが決まっているからであろう。こういうことはよくあるのかも知れないが、さすがにそれはないだろうよ、というのが大方の水戸サポの思いなのではないか。しかも前選手は今シーズンの水戸には欠かせない選手だったし。

そんなわけで、26日から27日にかけては、SNSの水戸サポ界隈、とても殺伐としていた。

私はこういうのが好きではなく…やり場のない気持ちをどこにぶつけたらいいか分からないからなのかもしれないが、クラブスタッフを叩いたり、今シーズンを否定するような書き込みにはうんざりしてしまった。ちょっと毒も吐いた(ごめんなさい)。でも。

シーズン終盤、関ジャニ∞の『友よ』を聴いて、ああ、なんか今の水戸みたいだなぁ、と思いながら泣いたのを思い出した。

関ジャニ∞も、メンバー脱退が続いたり、ここ数年大変な状況だったようだ。で、5人になって新たにスタートきってリリースされたのが確か『友よ』なのである。

ああ 友よ 人生って最高だろう だからやめられないんだろう

人生をサッカーに置き換えて聴いてしまい、深夜近くにおいおい泣いた。

シーズンは終わったが、今年のストーブリーグも、水戸にはよくあること、ではあるが、なかなかえぐい移籍が続き…それでも水戸に残ってくれた選手、来てくれる選手がいる。来シーズンは監督も変わる。もしかしたら今シーズンと大きく変わることも多いかもしれない。

それでも、水戸最高なんだもん。だから水戸サポやめられないんだろう。

『友よ』刺さりすぎるくらい刺さる。

ストーブリーグ、心が辛くなったり荒んだりしたら、ぜひ聴いてほしい。

やっぱり水戸サポ(サカサポ)やめられないってきっと思うから。


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