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田植えイベント開催報告!〜泥んこになって田植えに挑戦!米作りから見える奥川の暮らし〜

令和6年5月26日(日)晴天に恵まれた中、奥川地域で田植えを開催し地域外の学生や社会人に田植えを体験していただきました。

参加者は和気あいあいとした雰囲気と田んぼの泥を踏む感触を楽しんでいた様子で、初めて田植えをする子どもたちも、大人に植え方を教わり泥んこになりながら1本1本苗を一生懸命植えていました。
参加者の中には、何度も参加している方もいて、奥川地域が目指す「未来型-結-」のカタチが進んでいることを感じとても嬉しく思いました。
田植えは横一列で苗を一定の間隔で植えていきます。多くの人が一体感を持って田植えをすることで田んぼ全体が活気に満ち、予定より早く植え終えることができました。


田植えの後には畦道にシートを広げ、奥川のお米を使って東京でおにぎり屋を出店している大学生が握ってくれたおにぎりを油味噌や漬物などと一緒にいただきました。
田んぼで食べる手作りのおにぎりは絶品で、おにぎりを握るコツを聞くと「握らないこと、優しく包むように握ることが大切」と教えていただきました。

今回は水路の見学も行いました。田植えをすることや美味しいおにぎりを食べることもとても大事なことですが、水路の役割や稲の成長過程について学び、自らの手で田植えをした苗がどのように美味しいお米になるのかを考えてもらうことで、参加者の皆さんに米作りと自然との共生について考える良い機会になったと思います。

今回の田植えを通して、奥川の自然や暮らし、米作りの魅力を皆さんに感じてもらえたことを嬉しく思います。ご参加いただき誠にありがとうございました!

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