妊娠判明~脳室拡大判明

■2020年6月

双子妊娠判明
通っていたクリニックから
双子が産める病院をいくつか紹介され
家からいちばん近い総合病院での出産を決める

■2020年9月
ここまで順調に育っていましたが
双子の体重差が開いてきていると指摘される
TTTS(双胎間輸血症候群)の可能性あり

■2020年11月
TTTSの診断はおりず
体重差はあるものの羊水量に差がなく問題なし
大きい子の方(おもち)の脳室が通常より大きいと指摘される
以前から気になってはいたが、
妊娠後期になると
脳室が小さくなってくる子もいるため
様子を見ていたが小さくなりそうもないとのこと
胎児水頭症であると断定まではできないが
その疑いがあるかもしれないと言われる


双子出産にはリスクはつきものだと
わかってはいましたが、
なんとか後期まで育ってくれたふたり。
おもちの脳室拡大の話をされたときは
体が震えて正直あまり話が入ってきませんでした。

コロナ禍ということもあり
基本的に検診に付き添いはNGで
常にひとりで検診に行っていたため
私がしっかり先生の話を聞かなきゃ、
帰って夫に説明しなきゃ、と
なんとか意識を先生の話に集中させようと
必死だったことを覚えています。

でも、頭の中は

この子はどうなるの?
普通に生まれてこれる?
生まれたらどうなる?
もう1人の子は大丈夫?

こんなことばかりでした。

先生からは、
正直今の段階では何もすることはない
生まれてからMRIを撮って
しっかり脳の状態を確認してから
今後のことを考えるしかない
今はふたりを元気に産んであげることだけを
考えてくださいと言われました。

また、おもちの脳室のことや
おかきの成長が平均より小さいことなど
いろいろと不安なことがあるでしょうから
次の検診から旦那さんも付き添いOKです。
と言ってくれました。

家に帰る途中のバスの中で
脳室拡大についていろいろ調べましたが
読むのも辛くなってきて
スマホをしまいました。

家に着き、
コロナのため在宅で仕事をしている夫に
「検診どうだったー?」と聞かれ
上記のことを伝えると
夫もすぐにいろいろと調べてくれました。

でも私たちが何かを調べたところで
何になるのかなぁ。
ネガティブになってしまうだけだなぁ。
先生に言われたとおり、
産まれるまで私も健康に気をつけて
とにかく元気な子を産むしかない。
きっとこの子たちなら大丈夫!
なんたって私たちの子だから!

と、
自分を奮い立たせていました。

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