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クリティカルマス名古屋に参加した雑感

2023.6.3 世界自転車デーに合わせてクリティカルマスという運動に参加してみたので、その感想と反省。

周りが軒並みカッコイイ自転車の中、あのちょいださ便利カリテコバイク(レンタサイクル)で参戦した。

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クリティカルマスとは

直訳すると クリティカル=致命的な マス=質量
道路は車のためだけではなく、人や自転車のためにもつかわれるべき
という抗議活動として、自転車に乗って集団で道路を走る社会運動。

もっと皆自転車に乗ろう!
簡単な説明だが、こんな感じで理解している。

色んな都市で行われているんだなと。

我々の相手は「車で移動する」という社会システムそのもの

このクリティカルマスを先導するリーダーがそう言っていた。

歩行者や自転車、自動車、バスその他の何物にも迷惑をかけてはならない、道路を利用する全ての利用者と共存するという前提のもと一団となって名古屋のまちに走り出した。

クリティカルマスが集団として正常に移動するためには、交差点に入る際に気を付ける必要がある。

全員が集まって、交差点を超える。その際に車が突入してこないよう(もしくはクリティカルマスについて伝える)ガードマン的なポジションのクリティカルマス経験者ライダーがいるという感じだった。

感想

・100人くらいいたのではないか(実態は不明)
・東京や大阪からもライダー達が集まってきているらしい
・カルチャーの中心が名古屋なのかとワクワクした
・集まって、伝える、という手段を身をもって体感した

改善できそうな点

・集団で信号を超えるにも限界がある(今回もかなり黒に近いグレーな渡り方になってた)
・クリティカルマスについて十分に伝えられているのか(アピール不足感が否めない)
・この運動のゴールがどこか不明(自己満足になってないか)

最後に

こういう意見もあるし、理解できる。この迷惑・違法部分を改善していければ道路を共有する自転車・自動車双方にとって良い社会にできるといいのだけれど。

今回のクリティカルマスに参加を機にもう少し自転車と自動車のあり方について考えて行きたいなと思った。てか普通に海外は上記みたいな意見に対してどうなってんだろうなって話。



今の私は出会ってきた全てのヒト・モノ・コトによって形成されていると思います。これまでにいただいま縁や恩を他の形に昇華して、次世代の人にまで届けられるように、引き続き頑張ります。