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GoTo常呂~持っていく物・楽しみ方:カーリング場観戦デビューを検討されている皆様へ(3)

1.はじめに                  (1)
2.過去の開催事例から今回の開催方式を予測  
3.チケットの取り方
4.観戦する際の旅行行程の組み方         (2)
5.観戦に持っていくもの             (3)
  5.1 服装
  5.2 応援グッズ
  5.2 デジタル機器
  5.4 食事
  5.5 コロナ対策
6.実際の観戦時の楽しみ方、注意すること         
  6.1 コロナ対策
  6.2 建物会場への出入り
  6.3 観戦席への出入り
  6.4 いざ観戦
  6.5 常呂カーリングホールの展示エリア
  6.6 競技大会ならではの体験 

7.観戦以外の旅の楽しみ方           (4)
8.まとめ

(2)から続く

5.観戦に持っていくもの

5.1 服装
5月後半とはいえ、北海道東部は朝晩は冷え込むこともあります。
常呂のカーリングホールで、シート裏の窓越しに観戦の場合は問題ありませんが、E、Fシートに設置された観客席で観戦する際、防寒対策を十分に準備してください。
上着はかさばらない収納袋のついたユニクロのウルトラテックダウンなどがお勧めです。
上着だけに限らず、下半身も十分な対策が必要です。
ズボンの上から履くようなものがあれば利便性はいいですが、荷物になります。あまりかさ張らない、下に履くヒートテック等も用意することをお勧めします。
また、ひざ掛け、マフラー、使い捨てカイロもあればバッチリです。
今お店は春夏商品に切り替わっていますが、ネットショップで手に入れることができます(但し冬物は配送に時間がかかるケース)。
私は上着は用意していったのですが、下半身の対策に十分ではなく、会場に行ったら余りに寒く、常呂のホームセンターでズボンの上にオーバーパンツ(売れ残り)を慌てて買った記憶があります。

5.2 応援グッズ
今回応援の鳴らしものはNGではないと思いますが、応援グッズがあれば観戦がより楽しいものになります。
自分が応援しているチームのタオルやジャンバー、パーカーやシャツがあれば会場で身に着けるのも会場で同じチームのファンがいればシンパシーを感じます。
常呂はロコ・ソラーレのホームということもあり、以前は試合時に応援の旗や応援スティックが配られたこともありますが、SDGsのこのご時世プラスティック製品を無闇に配布するというのは時代に逆行するので、今回はないかもしれません

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少し重量はありますが、カーリングベルがあれば楽しい観戦になります。
山梨の「Koaきゅぅと」という業者さんが販売されています。
ショットが決まった際、これを鳴らすと最高です。
軽井沢での大会などでは会場で販売されていて、私もそこで購入しました。
JCA(日本カーリング協会)公認グッズだそうで、¥3,000程度と値段はちょっとしますが、アマゾンなどのネットショップでも購入できます。

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小穴由加里さんという方がやられているので、もしやと思いましたが、SNSでこんな投稿を発見しました。
同性同名の方なのかもしれないですが、事実かどうか確認していません。

https://twitter.com/hatugenchu/status/1218063614193496065?s=20&t=N0KSH36IHkAozqb5RvtvWA より

5.3 デジタル機器
スマホカメラとマニアの方は望遠レンズのついたデジタルカメラが観戦、撮影の必須アイテムですが、カーリングホールには無料WiFiが用意されています
また、ネット配信で解説等の番組が流れているので、タブレットやPCもいいですが、少しかさばります。
SIMなしの古いスマホがあればそれを持って行き、ネット配信からの解説付きの観戦は有意義な時間を体現できます。
高倍率なレンズ搭載のカメラがあれば画面越しに遠くのハウスの状態が確認できますが、そのような高機能なものをお持ちでない方には双眼鏡を持参することもお勧めします。
デジタル機器のカテゴリーではないですが、一応書き添えておきます。

5.4 食事
例年では、会場の外に仮設のテントを張って地元名物のザンギや豚丼等のお店が出てそこでランチをとることもできます。ただコロナ禍ではそのようなお店が出るか微妙なところです。
飲料に関してはホールに自販機がありますが、常呂で食べ物を買い物ができるのは、会場から歩いて10分のホームセンター「ホーマック ニコット/常呂店」とセイコーマート、歩いて20分程にセブンイレブンがあります。

常呂地図

5.5 コロナ対策
マスクの着用は必須ですが、ワクチン接種の証明書提示有無やPCR検査陰性証明書提示有無も気になります。
いずれJCAから告知されると思いますが、各種証明書が必要な場合は現地でトラブルにならないように証明書携帯の忘れのないようにしましょう。
また発熱や体調が悪い場合は無理をせず周囲のことを考慮してキャンセルする勇気も必要です。

6.実際の観戦時の楽しみ方、注意すること

6.1 コロナ対策
主催者であるJCAから告知されると思いますが、マスクの着用そして大声を出しての声援はNGでしょう。
とにかく大会でオミクロン株BA.2系統の感染力から言って大会でのクラスターが全くゼロに抑えるのは厳しいでしょうが、最小限に留める努力を見る側も必要なことです。
いずれにしてもJCAからの指示、お願いを観客の方も厳守して頂きたいと思います。

6.2 建物会場への出入り

会場は土足厳禁です。
以前はスリッパが用意されていましたがコロナ禍の現在はどうでしょうか。いずれJACから告知されるかもしれませんが、気になる方はマイスリッパか内履き用のスニーカがあれば快適かもしれません。
外履きの靴を入れるビニール袋も持参するとSDGsに貢献することになります。

6.3 観戦席への出入り
仮にE,Fシートで観客席が設置された場合、2018年5月のPACC代表選考会の場合、競技中、一度に出入りする人数を制限していました。これは会場の温度管理によるものだと思いますが、競技中のトイレなどで席を外した際はすぐに席に戻れないこともありますので注意してください。

6.4 いざ観戦
シート裏2階席ではハウスの状態がモニタに映し出されてストーンの状態が確認できますが、E、Fシートでの観客席の場合はどうだったか記憶にありません。
こんな時にネット配信の映像が役に立つかもしれせん。
撮影に関しては私はプロでないのでアドバイスできませんが、現地での観戦・応援と撮影のバランスを自分なりに納得して楽しんでください。
先にご紹介した応援グッズも有効に活用しましょう。
下の2枚の写真は、2019年8月のアドヴィックスカップの際の写真です。

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6.5 常呂カーリングホールの展示エリア
ホール2階の観戦エリアの後ろに展示スペースがあります。これは3年前に撮影したものですが、本橋麻里さんが使用したオリンピックにユニホームや常呂におけるカーリングの歴史そして平昌オリンピックの銅メダルを決めた試合直後、イギリス選手と握手する姿をとらえた写真が飾られています。この写真はカーリング精神を表すものでベストチョイスだと思っています。
今回の北京オリンピック直後の状態は、のちほど紹介する中村洋太さんの記事に出ていますが、数か月たった大会の5月にはどのようなものが飾られるかも楽しみです。

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6.6 競技大会ならではの体験
テレビ観戦では味わえないことの一つとして、直接選手や解説者を見れることです。勿論、試合前に選手に話しかけたり握手も求めたりサインも控えるべきだと思います。
以前は競技日程が全て終了、表彰式後にそのような時間が設けられていましたが、コロナ禍の今はファンも節度を持って行動すべきでしょう。

常呂はカーリングを愛する方が多く、家族皆で会場に応援に来ています。
以前本橋麻里選手がロコのフィフスだったころ、本橋さんの小さいお子さんを鈴木夕湖選手のお母さんが会場で面倒を見ていたことが印象に残ります。
3年前の軽井沢国際でロコの試合を終えた本橋さんが、観客席の後方からまだ試合が続いていた北海道銀行フォルティウスの吉村紗也香選手に「沙也加!がんばれ!」と声援を送り、その本橋さんの姿を会場のモニタで映すということがありました。
常呂がカーリングの街「聖地」と言われる所以と、「カーリングってやっぱりいいな」と改めて感じました。

カーリング会場は野球やサッカーに比べ小規模なので、解説者を近くで見ることができます。以前は石崎琴美さんが多くの大会で解説をされていたので、毎回お見掛けしていました。
札幌での大会では、カーリング仲間からの声掛けに気さくに話されていたのが印象的です。

4年前のPACC代表選考会の際、市川美余さんもレポーターとして常呂に来られていました。小さいお子さんを連れての仕事でしたが、まだベビーカーに乗せていたのが印象的でした。付き添いの友人かお姉さん?も一緒にいました。
実は帰りの羽田行きの飛行機が同じ便でした。飛行機が遅れたこともあり、搭乗ゲートで待ち時間が長かったのですが、何も声を掛けれなかったことが今となって悔やまれます(笑)。

(4)に続く



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