いちから株式会社と任天堂に思うこと


先日、任天堂株式会社の著作物の利用に関する包括的許諾契約を締結したと、いちから株式会社が発表した。


ゲーム実況・ゲーム配信には権利関係があやふやなところが多い。
規則は諸刃の剣で善悪がはっきりする反面、些細な間違いすら、悪党にしてしまう。ゲームが楽しいことを伝える、これも表現物である以上、表現物に萎縮的な効果を与えることは筆者個人的には抵抗感がある。
しかし、だからといって、全てを無視することは違う。
「宣伝してやっている」と言わんばかりの、横暴な態度を隠さず、堂々と著作物を勝手に使って金を儲ける。
任天堂株式会社の著作物は、誰でも使っていい公共物ではない。任天堂と関わる全ての人を笑顔にするために、社員が日夜考え、作っている作品である。
そして、任天堂株式会社は、自社の利益ばかりではなく、社会に大きく貢献をしてる。

ゲームだけではなく、任天堂と関わる人全てを笑顔にするために社会貢献活動を行っている。
このような会社の著作物に敬意を持って接してきたにじさんじライバー、そのようなライバーこそ、本当に任天堂が好きなのだろう。
このような会社の権利を守るためのルールを、“しがらみ”と呼んで邪魔もの扱いせず、素直に守り真摯に活動を続けた。
真摯に活動を続けて「視聴者」を笑顔にし続けたにじさんじライバー、このライバーたちが喜んでいる姿が本当に嬉しい。
「視聴者」はにじさんじライバーに良心的である。
それを良いことに、視聴者に不満をぶつけたり、自社を貶してみたり、一方的に不満や不信感をばら撒いて不安にさせることをしないで、ただひたすらに視聴者を笑顔にする活動を行ってきた。
真面目に活動を続けてきたにじさんじライバーの努力が報われた、これが本当に嬉しい。
正しく活動し続けたことが報われた瞬間が見られた、真面目がバカを見る世界ではないことを証明してくれた、これが素晴らしい。
真摯に視聴者に笑顔を届け続けたにじさんじライバー、彼ら彼女たちが、社会を笑顔にする任天堂株式会社から、”笑顔”にする仕事を任せられる日が来る。

そのような夢が叶う日が来ることを願わずにはいられない。