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ランディングページ(LP)作成の教科書

ランディングページ(LP)を作る上での、ポイントと作成方法を解説!

これを読めば、LPに記載すべき項目が分かり、プログラミング知識ゼロでも、LPを無料で作成して公開することが出来ます。

※本記事は、筆者が非常勤講師を務める近畿大学での講義と、企画運営している起業家輩出プログラムSIPでの講座のために作成した教科書記事です。受講生は無料で閲覧可能。一般向けには有料にて公開しております。

LPとは

ランディングページ(LP)とは、商品・サービスの購入を促すためのHPのことです。
「Landing=着地する」が語源で、目的とする行動に着地させるために作るページのことからランディングページと呼ばれています。

なので、LPを作成する際は、そのLPを見た人に対してどのような行動を起こしてほしいかを明確にしておく必要があります。
※その為にも、まずはターゲットを明確にしておくことが必須です。ターゲットを名指しで思い浮かべれるくらいに明確にしておきましょう!

【行動例】
・サービスのLPであれば、そのサービスに「登録する」などの行動
・商品のLPであれば、その商品を「購入する」などの行動
・企業向けのサービスであれば、「資料請求」や「問い合わせ」などの行動

その起こしてほしい行動を、閲覧したターゲットが起こしたくなるために必要な情報を逆算し、LPに記載してゆきます。
分かりやすいLP例を下記に掲載しているので、まずは参考にしてみてください。

【LP参考例】
スキマバイト「Timee
防災グッズカタログギフト「LIFE GIFT
予定調整ツール「Time Rex
サンプルプロモーション「エアカタログ

LPを作成する際は、作ろうとしているサービスの類似サービスLPを検索し、それを参考にして真似ながら作るのが基本です。
ですが、参考例を見てもわかる通り、LPには共通する箇所があります。それを「LP基本構成」として次の段落からご紹介します。


LPの基本構成

目的の行動を促すための、LP基本構造(流れ)構成(項目)についてご紹介。

▼LP基本構造はこちら▼

LPの基本構造

▼LP基本構成はこちら▼

LPの基本構成

これらの基本構成をLPに掲載することで、分かりやすいLPが完成します!

【LP基本構成(項目)】

①ファーストビュー
→一目で何が出来る商品なのか伝わり、ターゲットに刺さるキャッチコピーと画像を掲載(初見3秒で内容が伝わる文言を考えよう!)

②サービス概要
→そのサービスや商品の説明

③商品の特徴や魅力
→そのサービスの特徴や魅力(出来ること)を3点程度に簡潔にまとめて伝える

④こんな人にオススメ!or利用シーン
→誰向けのサービスで、どんな時に利用するものなのかを想起させる

⑤使い方・利用方法のSTEP
→利用フローのイメージを沸かせる

⑥ユーザーの声や導入事例、効果

※可能な限り記載

ご利用料金
→類似サービスがあれば、それとの比較表などあれば◎

促したい行動
→購入ボタンや会員登録ページのリンクボタン

以上が、多くのLPに共通する項目なので、LPを作る際には上記⑧点の情報を予め考えておきましょう!(※①②③④⑧は最低限必要)


LP作成方法

ここからは実際にLPを誰でも簡単に作成して公開する方法をご紹介致します。

今回利用するツールはGoogleサイトという、Googleアカウントさえ持っていれば誰でも利用できるサービスです。
最後に、筆者が作成したオリジナルLPテンプレもダウンロードできるようになっておりますのでご活用ください。

【実際に作れるLP例】
サービス系:薬剤師と地方薬局のマッチング「旅する薬剤師
商品系:オーダーメード型ファンデーション「FUNdeME
商品系:お茶みたいな青汁「桑茶ティート

作り方はGoogleスライドにて公開中です。
下記をクリックして読み進めるか、こちらをクリックして閲覧ください。(※PC推奨)

※スライド内で紹介している、ビジネス開発ツールまとめ記事はこちらです。


Googleサイトの編集方法

Googleサイトの利用方法や編集方法は、下記の解説記事や動画が分かりやすいのでご参考にして下さい。

【記事】Googleサイト使い方解説

【動画】Googleサイト使い方解説


サービスLP用テンプレ

著者がGoogleサイトにて作成したサービス用オリジナルLPテンプレは下記の有料ページにてGoogleドライブに格納して公開しておりますので、必要な方はぜひご利用ください!
※アクセスはPCから、ブラウザはGoogle Chromeにて開いてください。

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