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エリザベス女王

”過去に例を見ない危険な台風”と言われた台風14号。
あの日の夜NHKでは、台風情報が時々途切れ、
エリザベス女王の国葬も放送されてた。

画面が切り替わりながら、放送されるテレビを
チャンネルを変えることなく、私はずっと見てた。

私はイギリスのことも王室のことも
全く知らない。
ニュースで取り上げられることぐらいである。

それなのになぜか、
エリザベス女王の棺が運ばれてる映像を見てたら
涙が出てきた。

このお方はどんな風に生きてきたんだろ?
逞しくない想像力で、単純に考えても
大変な想いをもって生きてこられたんだろなぁ~って。

葬儀に集まる人々の多さとその表情と。
この日のために30年前から毎年更新されてきたという
エリザベス女王の意思も取り入れられて、
粛々と静かに卒なく行われてく国葬に
泣けてきた。

私は知りたくなった。
人としての興味を持った。
そんな風に感じてたら、
netflixで“ザ・クラウン”ってドラマを見つけた。

ドラマだから、すべてが事実ではないだろうが
事実に基づくものだと考える。
全く知らなかったことばかりだ。

今、私は夢中になって見た。
歴史にも疎いのだが、
そんなに色々あったのかとびっくりする。

名前くらいは聞いたことがある
王室の方々のことも少しは知ることができた。
時代の流れや人間関係なんかも
なんとなく知ることができた。

ようやく、すべて見終えたが、
まだドラマは終わってはいない。
来月新シーズンが始まるらしい。

これをきっかけに
そういうドラマを探してみてみたいと思う。
本を読めばよいのだけど
最近目が悪くなって読書は疲れて
駄目である。

急に寒くなってきたこの頃、
秋の夜長に楽しみが増えた。




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