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ポポーと柿

先日のお彼岸。
唯一、墓参りに来てくれるおばちゃんと一緒に、久々にいとこもやって来た。

指に包帯を巻いていたので、「どうしたの?」って聞いたら転んだという。
両手に物を持っていて、其の物を放り投げれず、そのまま転んで骨折したと言う。

「何持ってたの??」
私も突っ込む。

「今年、初めて生ったポポーって果物」
おばちゃんが笑う。
「食べたくて、抱えたまんま転んだ。食い意地だね。」

んっ??私、興味津々。
「ポポーって何??」
「どんな味なん??」

南国の果物らしい。
味は、バナナとマンゴーっぽい??

ん??私、興味津々。
育ててみたくなった。

おばちゃん家は遠いけど、種貰いに行こうかしら・・・なんて考え始める。
5~6年でなるらしいけど、市場には出回ってない??
聞かないもの・・・・。


そんなこと、頭の隅っこに引っかかりながら、テレビのニュース。
「輝太郎の柿の出荷が始まりました」

ゲゲゲの鬼太郎をかけた、新種の柿。
ちょっとお高いし、家に柿の木はあるので、食べたことのない柿。

私の中、珍しい果物を種から育てるモード発動。


今日はたまたまお出かけの用事のあった日。
帰りに地元野菜の販売所に寄ってみる。
ないかな~~・・って。

そしたら、あったのだ、二つとも。
ポポーと輝太郎柿。
種が目的なので、規格外のお安いやつゲット。

ポポーは、バナナっぽい味だったけど、もう少し熟れてない感じ。
大きな黒い種があったので、検索して育ててみる予定。

輝太郎柿は、甘くて美味しかった。
が!種無しの柿だった・・・・・残念。


けれど、楽しみゲット。
私が生きてるうちになって食べられるか?どうかわからないけどね。

「我が家のポポー、食べるまで死ねない・・」なんて、生きてく励みになるかもしれない。


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