大学生の投資運用レポート
マクドナルドでアルバイトしたお金で投資してみたので、運用結果を報告します。
投資を始めたのは、2020年8月、去年の夏ごろです。
アルバイトをしていたのですが、ステイホームで使い道がなく、それならば投資をして金融リテラシーを高めようと思ったのが始めた動機です。
去年は、過去最高の株価を更新するなど、世間は株式投資ブームでした。多くの若者が投資を始めていることや、テレビで投資に関するニュースや番組をよく見ていたので、やってみようと思いました。
そのころはちょうど、「億り人」という言葉が出てきたころです。投資に成功して、1億円以上の利益を出した人のことを言います。若年層で、億り人になったという情報を耳にするなか、期待が大きく膨らみました。
まず、投資をしようと思ったのはいいですが、株に関する知識は全くありませんでした。書店に通って、本をよみあさり、インターネットで情報を比べながら勉強していきました。
勉強するなかで分かったことは、
・手数料をいかに安く抑えるか
・短期売買は賭博要素が強く、初心者は失敗しやすい
・株や投資信託の長期保有が大切
・値動きにいちいち過剰反応せず、じっくり待つ
以上のことを踏まえて、たどりついたのが楽天証券です。
楽天証券の魅力はなんといっても、手数料の安さです。いろんなインターネット証券を比較した結果、一番使いやすいと感じたのが楽天証券です。
いちおう、SBI証券の口座も持っていますが、楽天証券メインで利用しています。
株の知識が全くない私が株をはじめておどろいたことは、日本株は100株単位からしか買えないことです。
テレビや新聞では、一株いくらという表記ですが、その100株からしか買えないというのは、証券口座を開いてから知りました。
では、100株からといってもいくらぐらいとなると思います。
楽天証券では、株の買い注文画面に行くと、最低売買代金が記載されています。
例えば、オリックスの場合、192,800円からとなります。(2021/6/28現在)
参考(楽天証券HP)
高い株価で有名な日本を代表する企業、トヨタの最低売買代金は、981,900円からです。(2021/6/28現在)
参考(楽天証券HP)
一部の証券会社では、100株以下からでも購入可能ですが、配当金や株主優待がもらえないこともありますので、確認しておいた方がいいと思います。
株主優待目当てで、株に投資するのであれば特に注意するべき点です。100株以上保有する株主に対してのみ、優待があるという条件を課している企業もあります。
さらに、株の保有数に応じて、優待内容が変わることがあります。
さて、次は株をはじめて10か月の私の運用成績です。
(楽天証券HP)
では、1つずつみていきます。
国内株式はオリックス株を100株購入しました。購入したのは、去年の8月です。
(楽天証券HP)
東証一部上場なので、株価は安定しているものの、やはり上がったり下がったりをくりかえしています。
去年の8月時点のオリックス株の最低売買代金は、18,9465でしたので、その値段で購入しました。
そこから大きく下落することもありましたが、いちいち一喜一憂せず、株価の推移をみて勉強しました。
現在は3035円+で、始めてから10か月で大きな値上がりはありませでしたが、株主優待があるので、これからも売らずに保有し続ける予定です。
株を長期保有することで、配当金や株主優待などのメリットがあります。少しぐらいの値下げですぐに売りの姿勢に転じていては、デイトレード要素が強くなると思います。
とはいえ、それは個人の投資スタイルというところが大きいでしょう。
株の短期売買で利益をえるのか、長期保有で配当金や株主優待をもらいながら、ゆっくりと株の値上がりを待つのかというスタイルに大きく分けられると思います。
投資信託は、楽天全米株式インデックスファンドを保有しています。
(楽天証券HP)
アメリカを代表する企業に分散して投資できるのが、このファンドの特徴です。
こちらの投資信託商品は、少しづつ積み立てながら長期保有の予定です。
何十年というスパンで積み立てるのが一般的なようです。
株価の上がり下がりはありますが、長い目でみると、アメリカの経済は成長しつづけるという期待から、投資信託にお金が集まっているのでしょう。
最後の楽ラップというのは、ロボアドバイザーによる資産運用です。
こちらもしっかり利益を確保してくれています。
(楽天証券HP)
株をはじめたときは、右も左も分からない状態でしたので、とりあえずの気持ちで始めました。
一回でお金を投入したわけではなく、積み立て設定をしておいたので、楽天銀行口座から引き落としで少しづつ引かれていったという感じです。
一番最初の設定は、自分がどこまでリスクを背負うことができるのかを決定しながら、強気姿勢なのか、安定姿勢でいくのか、設定します。
設定はこれだけです。あとは、ロボにお金を任せると、設定に従って自動的に運用してくれるので、考える必要なないです。
ただ、ほっておいても投資してくれる楽ラップは、あまり金融知識が身に就かないというデメリットがあると思います。
私は少し強気の姿勢で設定しました。すると、以下のような商品に自動で少しづつ分散して投資してくれます。
(楽天証券HP)
以上で株を始めて10か月の運用報告を終わります。
私も投資初心者なので、初心者からの立場や目線でみた投資に関することをレポートできればいいなと考えています。
最近、ノート更新できていなくてすみません。
最後まで御覧いただき、ありがとうございます!
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