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[シティリーグs1 準優勝] アルセウスギラティナ


自己紹介

・初めましての方は初めまして、サンダー持ってない'240(ニシオ)と申します。(@240_pcp)

・福島県の郡山市で活動してるポケカプレーヤーです。バリバリの社畜20歳!ポケカは高校の頃(サンムーン時代)に1度プレイしており、去年の4月頃に復帰しました。

直近の戦績
・山形こころのしずく杯:BEST16(64人規模)
・会津白虎杯:BEST16(64人規模)
・CL横浜2024:4-3(4連勝から3連敗)
・トレカフェス仙台:day1:予選26位
                                 day2:予選1位
                                           BEST16(200人規模)

・そして今回9月末から始まりましたシティリーグs1でアルギラを使用し、見事準優勝をすることが出来ました!

やったぜ٩( ᐛ )و

・今回はシティリーグで使用したアルセウスギラティナの構築についての説明と後半には7月から握り続けた僕とアルギラの軌跡について紹介させて頂きます。自分がアルギラを握って気付いたプレイングや意識してることについてもまとめてみました。自分自身が書きたい事を書いただけなので拙いところもあるとは思いますが、暇つぶし程度に見ていただける嬉しいです!(誤字脱字等あったらすいません…)

構築紹介

早速ですがシティリーグで自分が使用した
アルセウスギラティナの構築がこちらになります。

ポケモン

アルセウスV:4枚
・当然の4枚。3枚の人もいるらしいですが、基本的にアルセウスでスタートして次のターンには殴り始めたいのでここは4確定。

アルセウスVstar:3枚
・本当は4枚入れたい。今回は枠の都合上3枚。
(サイド落ちを考えるとやはり4枚欲しい…)。
技、特性全てが優秀過ぎる超絶エリート。

ギラティナV、Vstar:2枚
・メインアタッカー。スタートはしたくない為2枚。
280ダメージというラインが優秀で現環境のVstarライン、アルセウスでは足りない種や1進化exをワンパン出来る。進化前も優秀でひきさくによりミミッキュやミルタンクを貫通する事ができます。Vstarパワーを使用することが出来ないがそれでも充分過ぎるスペックがあります。

ビッパ、ビーダル:2枚
・このデッキの影の主人公。安定の2枚。
このデッキのメインシステムでビーダルが立つか立たないかで安定感が大きく変わります。1体立てば良いのでサイド落ちをケアして2枚ずつですが、2体立てて爆速で山を掘り進めたり1体倒されても回せるようにしたいためもう1枚ずつ増やしたい気持ちもあります。

神とは一生一緒

ホシガリス:1枚
・主にビーダルで引く際にドロー枚数を増やすのに使用する。また、手札にエネルギーがかさばった際にも山に戻すことでアルセウスの技を強く使う事ができる。(こいつを採用しないで手札がかさばって上手くデッキを回せず負けた試合が多いのでこいつは確定です…)。注意点としてロスト対面には詰めの時以外出さない事と、安易にトラッシュへ送っては行けません。やまびこの餌食になります。

ミカルゲ:1枚
・ミュウとルギアに対するメタカード。特にミュウに対しては場に出せるだけで一気に有利まで持っていけます。ルギアに対しても強くネオラントを起動させなかったり白ルギアのアヤシシも止めれたりと何かと便利。こいつのおかげでサイド0-4からミュウ対面を捲れたのでミュウがまだいる環境では確定採用です。(ミュウ使いにこの名前をだしてはいけない)

グッズ

ハイパーボール、ネストボール:4枚
・サーチ札。当然の如く4枚採用。
このデッキは1ターン目にアルセウスを立てて手張りするまでが最低ラインの為この枠は削れない。
むしろ増やしたい枠です。
(余談ですがスターバースでハイパーボールとネストボールを間違えたことがあるのでURで統一してる方は注意しましょう…)

ポケモンいれかえ:1枚
・アルセウス以外でスタートした際やボスにより縛られた際に使用。素引出来れば強い場面もあるが、
ダブルターボエネルギーによる逃げもある為1枚に。

あなぬけのひも:1枚
・上記と同様にこちらも1枚。状況によっては相手の裏のポケモンを呼び出して倒すことも出来るが、逃がしたくないポケモンを下げてしまう可能性もあるため入れ替えとは1:1採用に。サーナイト系統の序盤に刺さりやすいかな?

すごいつりざお:1枚
・主な役割としては序盤にハイパーボールのコストにしたポケモンやエネルギーを戻したり倒されたギラティナとエネルギーを戻し再度起動させるのにも使用します。また、やまびこホーンの対策にもなります。今回このカードの採用の決め手となったのはビーダルラインの回収でビーダルラインを序盤中盤に取られてしまうとそこからの復帰が難しく最後に山を掘り進めれず負けてしまう試合もありました。2:2採用の為サイド落ちの可能性もあるので、その為のケアとして採用しました。

ともだちてちょう:1枚
・こちらも釣竿同様の役割で序盤のハイパーボールのコストにしたサポートを戻す手段、また使い回したいサポートを戻すのにも使用します。現環境だとナンジャモやジャッジマン、ボスを連打したい対面もあるのでそれを可能にする1枚です。終盤にナンジャモを戻し雪道ナンジャモを決めたりボスを戻してゲームを決めるなど、やりたい動きの再現性を上げるのにも重宝するので最近のお気に入りです。

ポケギア3.0:1枚
・個人的なアルギラの課題としてサポートに触れず相手を妨害出来ずに負けた試合が多かった為採用してみました。アルギラは結構サポートに頼るデッキでありここぞという時に必要なサポートを引く必要があるので巣穴+前歯で引ききれなかった時の保険にもなります。また、序盤のドロソの確保にもなるので安定感マシマシです。(準決勝では手帳とセットで来て序盤に使用したボスを戻してそのままポケギア3.0で引っ掛けて勝った試合だったので正真正銘のMVPです。)

ポケモンのどうぐ

おはらいグローブ:1枚
・サーナイトに対するメタカード。サイドレースでも不利になる対面であるため最後に2枚持って行く為にも採用。サーナイト以外にもミュウに刺さったりまた白ルギア対面ではVガードが付いたミュウexをワンパンすることも出来る為、以外と重要な1枚。
(当日は1度も使用しませんでした。)
サーナイトに勝つなら個人的に必須だと思います。

サポート

ナンジャモ:4枚
・アルギラだと2枚だったり1枚の構築もあり、採用枚数を絞られるカードではあります。理由としてはやはり序盤だと相手の手助けにもなってしまうからでしょう。しかし今回4枚した理由はもちろんあります。

1つ目が序盤に雪道を貼ってくる(主にロスギラやミライドン、ミラー)、または貼らなければ行けない対面(ルギアやミュウ)など雪道を貼った状態でもこちらの最低限の動きを確保する為です。

2つ目が後半の雪道ナンジャモが強いからです。これは現環境最強格のロスギラの雪道ツツジが強いように例えサイド有利を取られたとしても雪道+手札干渉をする事で逆転することも出来ます。

序盤の安定感も課題となるデッキの為、先ずはナンジャモを使用して盤面と手札を整えて行きたい為、
多めの4枚採用にしました。

ジャッジマン:2枚
・このデッキの代名詞。強制的に手札4枚やっぱり強い。しかしビーダルが準備出来てなかったりするとこちらも事故る可能性が有るので、どうしても厳しい場面以外はなるべくビーダルがいるorスターバースが残ってる状況で使用したい。雪道ジャッジマンをメインの戦術として考えるのではなく、上振れた時の1つの手段として考えるようにしましょう。

ボスの指令:3枚
・説明不要の最強カード1。こいつを上手く使えた奴が勝てる。素引できる可能性も上げる為に3枚。

セイボリー:1枚
・現環境ベンチ展開をするデッキ(サーナイトやミライドン、パオジアン)が多くそれらに刺さるカード。刺されば強いが上手く使える場面は限られておりただの3ドロー(それでも強いけど)になる可能性もある為、ここは調整枠。

チェレンの気くばり:1枚
・ダメージを負ったアルセウスを回収する専用(ついでだが社畜も回収出来る)。使用対面はロスバレ、
悪リザ、ルギア、雪道ミライドン、ロスギラやサナにもたまに使用する。ワンパンされなかった場合に回収して再度押し付ける動きはやはり強い。
また、Vガードエネルギーとも相性が良くワンパンされなければ使いわ回すことも可能になる。
序盤は腐りやすかったり使わない対面がある、手帳でも回収はできるため今回は1枚に。

スタジアム

頂への雪道:3枚
・現環境最強のスタジアム。現環境も黒リザやサーナイト、パオジアンなど刺さる対面は多いです。一時期2枚採用にもしましたがまったく引けないのと対面によっては絶対に貼らないと行けないのでここは3枚(できれば4枚)です。

ロストシティ:1枚
・雪道を剥がす手段兼サーナイトの対策札。
現環境だとゾロアークバレットやだんけつのつばさも台頭してきた為、そちらにも刺さる1枚。個人的な失敗はシティ当日は思った以上にロスギラが多く、
現在もロスギラが増加傾向にあるためもう1枚何かしらのスタジアムや割る手段を採用しても良さそう。

エネルギー

ダブルターボエネルギー:4枚
・説明不要の4枚。3枚は甘え。
アルセウスを2ターン目から起動させる、逃げエネ、
ロストインパクトのコストと役割が多い。

Vガードエネルギー:2枚
・今のロスギラ環境では必須。3枚入れたいぐらい。
ただし付け先は考えないと上手くすり抜けられる為要注意。

草エネルギー、超エネルギー:4枚
・これだけあれば大丈夫。

以上が採用カードの紹介になります。

採用候補

かがやくフーディン
・アルセウスやギラティナの足りない打点を補えるカード。アルセウスでツーパンする際に余分なダメカンを別のポケモンに移して、後続のアタッカーをワンパン出来たりもする。

かがやくサーナイト
・ロスギラ、白ルギア相手に刺さる1枚。ロストインパクトやストームダイブを耐える事は出来るのは偉い。しかしロスギラは相手にも雪道を貼られるため刺さりは微妙。

イキリンコ
・初動を安定させる1枚。手札全トラッシュしてしまうがアルセウス手張りを安定させることができるのは強い。後ほど解説しますが黒リザが流行りだしてから自分の中では抜けた1枚です。

キャプチャーアロマ、スーパーボール
・ボールの9~10枚目の枠。序盤の展開から進化までを安定させる事は出来ますが、採用してる2種のボールと比べでランダム要素が発生してしまう。
しかし、ポケモンに触れず種切れの試合は何度かあった為個人的には1枚ぐらいは採用しても良さそう。

ヒスイのヘビーボール
・最近試合をしててギラティナやビッパが1枚でもサイド落ちすると面倒な場面も多いので個人的には入れたい1枚。対面によってはこの2体は2面並べたかったりミュウ対面でのミカルゲのサイド落ちケアにもなる。あとはサイド確認が楽になる。

トレッキングシューズ
・海外の構築やWCSの選手の構築でよく見る1枚。序盤終盤共に必要札を探しに行けるので強い1枚目。自分も1度採用しましたが今は必要ないけど落としたくない札を引くことが多く、扱いが難しかった為不採用に。

ロストスイーパー
・相手のスタジアム(主に雪道)や道具を剥がすのに使用。次環境だとエナジーブーストもある為間違いなく採用される1枚です。今回はロスギラが減少傾向だったので採用しませんでした。(当日はめちゃくちゃ増えてました…)

こだわりベルト
・アルセウスに付けて進化前vをワンパンしたりギラティナに付けてミュウやvガード付きルギアをワンパンする為の1枚。今回はルギアはチェレンで耐久、ミュウはサナ対策のおはらいグローブで対策した為不採用に。しかし、トナメにルギア残っていたりミライドン戦でもライコウを倒すのに欲しかったりと採用すれば良かったと後悔した1枚です。

災いの箱
・お気に入りの1枚。サーナイトのメタしとて採用されてますがその他の対面でも刺さる1枚。アルセウスやギラティナの打点補助として優秀です。

VSサーナイト
・5回分のがサイコエンブレイズをしたアルカナシャインサーナイトを月明かりの丘込でも相打ち。 
(140-100-80=-40)

・8回分サイコエンブレイズをしたザシアンvを
月明かりの丘の効果無しなら相打ち。
(220-160-80=-20)

VSロストギラティナ
・ロストインパクトの返しにダブルターボ無しアルセウスのトリニティノヴァでワンパン可能。
(280-80-200=0)

・仮に後1or先2でアビスシークをしたギラティナにダブルターボ込みトリニティノヴァを宣言して180ダメージを乗せておけば返しにダメージを負ったギラティナとそうでないギラティナでアルセウスを倒されたとしてもこちらも返しでアルセウスでギラティナ1体を取りつつ手札干渉を決めることがてぎる。

VS黒リザードン
・リザードンのバーニングダークの返しにギラティナのロストインパクトでワンパンできる。
(330-80-280=-30)

・手札干渉を絡めればボスでの回避も難しいため、意外と有効。

VSパオジアン
・5エネヘイルブレードの返しにトリニティノヴァでパオジアンをワンパンできる。
(220-80-180=-40)

・基本的にワンパン手段がギラティナしかないこのデッキにおいてアルセウスでも打点が足りる状況を作れるのは非常に優秀だと感じています。採用するなら2枚は入れたい。

博士の研究
・ナンジャモと違い手札全トラッシュはありますが相手の手札に干渉せず、山札を引ける1枚。終盤の山圧縮にも繋がるので今後採用したい。

キバナ
・後1、先2でアルセウスをワンパンしてくる対面には欲しい1枚。好きなカードのサーチもアルギラとの相性は良く、シビアなエネルギー管理も楽になる1枚。次環境ではカウンターキャッチャーのサーチも行えたりと強化される上、ミュウやパオジアン、ミライドンが増加傾向にあるため今後は採用します。

冒険家の発見
・これ1枚でボール系3枚分の役割を果たせるのは偉すぎる。対面によっては序盤に盤面を完成させたい対面もあるで今後採用を検討する1枚。自分の知り合いはシティで1枚採用してました。

野盗三姉妹
・こちらも知り合いの採用候補だった1枚。今の環境グッズに頼るデッキは多く、2進化系の飴やパオジアンのスーパーエネルギー回収、ロフト系統のミラージュゲートを落とし試合を一気に有利に進められる可能性もある為、今後注目の1枚。(壁をしていた時にパオを握ってましたがこれでスーパーエネルギー回収を落とされたのはめんどくさかったです。)

崩れたスタジアム
・ベンチ展開をするデッキのメタカードやダメージを負った自分のポケモンをトラッシュできたりなどの役割があります。

ジェットエネルギー
・入れ替え+エネルギーの役割になり、ダブルターボエネルギーをベンチ貼った状態でスターバースを使えばエネルギーと入れ替えをまとめて持ってこれてもう1枚を好きに選択することが可能に。純粋な入れ替えとしても強いので採用しても良いが今回はロスギラが環境にいる為、Vガードエネルギーを優先しました。

以上が今回使用したアルセウスギラティナの構築と採用理由、採用候補の説明になります。

環境考察

ここからは現環境デッキとの相性と立ち回りについて少々解説します。

VSサーナイト
先行:5~6割
後攻:4~5割

・基本的に先行であれば2ターン目からサイドを進めて行き最後にお祓いグローブ+ロストインパクトを決めれば勝てる対面ではあります。しかし、後攻になるとその分先行できるサイドの枚数も1枚少なくなるのでサイドレースも不利になる為、終盤に確実に雪道+手札干渉によるお祈りになる可能性が高いです。立ち回りとしては序盤のジャッジマンは勿論効きますがそれ以上にラルトスラインをボスで狙って行くのが有効です。リファインを行える回数を1回でも少なくすればその分山の圧縮も遅れ、終盤の手札干渉の効きも強くなります。ロストシティを絡められるとなお良し。

VSロストギラティナ
先行:4.5~5割
後攻:3.5~4割 

・かなり厳しいマッチングです。先に貼られる雪道とミラージュゲートによるギラティナの即起動、ヤミラミのロストマインでビーダルを狩られたりするのも凄くキツイです。しかし決して無理な対面では無くVガードエネルギーを駆使した耐久やナンジャモとジャッジマンによる手札干渉次第では充分に戦えます。サイドを先行してる場合はギラティナをしっかり2体準備することを意識して、先行された場合は手札干渉を絡めてアルセウスで殴り準備を進めつつ相手にアクロマ、ミラージュゲートを使わせないようにしましょう。終盤のナンジャモを決められるよう山管理はしっかりとしたいです。

VSパオジアン
先行:5.5~6割
後攻:4~5割

・雪道が非常に刺さる対面ではある為、有利寄りではあります。最近流行りのビーダル型だと手札干渉が効きにくく少し辛いですがパオジアンの課題である初動を崩すことができれば非常に楽な対面ではあります。基本的にはアルセウスで殴りギラティナを育てますがボスでセグレイブを狙って行く立ち回りがとても有効なのでボスがハンドに来た際はどんどん狙って行きましょう。

VSリザードン
先行:6割
後攻:4.5~5割

・意外とアルギラ不利じゃないか?と思う方もいますが僕はアルギラが微有利だと感じてます。こちらもパオジアン同様に雪道と手札干渉が刺さります。この対面で意識することはどのようなサイドプランを取るかになります。順当に前を殴るだけだと最後にリザの耐久を突破できずにそのまま押し切られてしまうため、今のリザードンはどのぐらいの火力を出せるのかを頭に入れどのポケモンをどのポケモンで殴るかを考える事が大切です。ピジョット型であれば最後にピジョットをギラティナで取れるよう序盤・中盤はとにかくリザードンを攻撃したりリザードンの2体目を起動させないようにする為にヒトカゲを狩ったりなど臨機応変に対応する必要があります。

VS白ルギア
先行:5~6割
後攻:3~4割

・先行であれば雪道ジャッジマンで数ターン止まってもらえば簡単に勝てますが問題は後攻です。先2でアッセンブルスターを決められてしまうと最初から2枚先行されてしまう為、そこから巻き返すのは非常に厳しいです。何より今回はベルトを採用していない為Vガード付きルギアをワンパンする手段が無いのも辛いポイントです。ギフトエネルギーのせいで手札干渉がほぼ意味を成さないのも嫌な所。アーケオスをしっかり取りつつチェレンで耐久出来ればまだ可能性はあります。1点ポイントとしてギラティナにはVガードエネルギーを貼りつつ進化させなければ、ミュウによるロストインパクトやボスからのストームダイブにも対応することが出来ます。

VSミライドン
先行:5~6割
後攻:4~4.5割

・先行であれば雪道で蓋をすることも出来ますが、後1フォトンブラスターが怖い所。基本的にはvstarをワンパンできるポケモンがライチュウしかいない為、こちらはギラティナかダブルターボなしアルセウスでそこを取れればチェレンでの受け回しも出来るため有利寄りではあると感じてます。しかし後攻は辛く、先2フォトンブラスターで先行される可能性があるのと雪道型の雪道が純粋に辛いです。雪道が貼られても動ける様にしっかりとビーダルを立てつつサポートで上手く回して行きましょう。

VSミュウ
先行:4.5~5割
後攻:2~3割

・本当にキツイ対面。先行を取っても後1メロディアスエコーの恐怖、後攻を取ればボステクノバスターの恐怖。雪道やミカルゲだけでは止まらない可能があるので可能であれば両方を展開しつつ手札干渉をしていきたい。サイドプランとしてはアルセウスでゲノセクト、ミュウvを取りつつギラティナを育てて殴って来たミュウVMAXをグローブ付きロストインパクトで倒して行きたい。盤面に立てる優先度としではこの対面のみビッパよりミカルゲを率先して立てていきたい。(そうすれば止まる可能性も…)

VSインテウーラ
先行:3割
後攻:2割

・マジで無理。事故ることを祈りましょう。


以上が環境デッキとの相性と立ち回りの解説になります。見てもらえば分かるように基本的に後攻は不利ですし、どの対面も厳しいです💦そこは自分のプレイと引きでカバーするしかありません…

当日のマッチング

ここからは当日のマッチングについて解説します。

1回戦:リザードンピジョット 0-6 勝利
・先行を取り雪道ジャッジマンで妨害。お相手手札に飴+リザードンがあった為そのまま進化し手張り。
そこを逃さずボスで攻撃しリザードンを落としてお相手の投了で勝利。雪道ジャッジマン最強!

2回戦:ゾロアークバレット 0-4 勝利
・こちらは後攻でジャッジマンを打ったところ、手札が事故り完全に停止。輝くジラーチを前にし手札補充を図ろうとしていましたがボスとあなぬけの紐で回避していきそのまま種切れで勝利。

3回戦:ミュウ 2-0 敗北
・お相手は前回の福ちゃんのBEST4。使用デッキもやはり福ちゃんと同様にミュウでした。後攻を取ってしまいギラティナスタートで手札にボール系無しでしたが幸いにもナンジャモがありました。しかしナンジャモを使用した所まさかのボール系+ポケモン0ヒット!雪道貼ってアビスシークで返すも封印石から動かれてそのまま種切れ敗北。

4回戦:パオジアン 0-6 勝利
・こちらも先攻を取って雪道ジャッジマンをした所機能停止。1度剥がされてパルキアを起動されましたがこちらは盤面が完成していたので再度雪道を貼ってそのまま勝利。

5回戦:パオジアン 4-6 勝利
・最終戦はまさかの身内で潰し合い。先攻を取りましたがサイド落ち確認をした所緊急事態発生。ビッパが2落ちしました。下手にジャッジマンは打てないためナンジャモで手札補充して盤面を形成、ホシガリスで上手く繋いでいました。しかし、相手のパオジアンの型はビーダル型で手札干渉の効きはイマイチ。苦しい展開で残りサイド4-2まで追い込まれます。ここでお相手ゲッコウガ前出しでしたが、スーパーエネルギー回収が欲しかった場面で回収に成功。しかし1エネ付いたパオジアンを前に出さなかったことでギラティナを取れず番が帰ってきます。返しでパオジアンを倒しますがしばらくこちらも何も出来ず、すあなにかくすで当たり札を探しに行きます。お相手もスーパーエネルギー回収を使い切り残りの山のエネルギーでギラティナを取るしかない状況でしたがパオジアンが前にでて来てくれたおかげで後はギラティナで殴れば勝ち、しかし入れ替え札は無い、ここですあなにかくすでダブルターボエネルギー!見事奇跡の逆転をすることが出来ました。
お相手のプレイミスもありましたが最後まで諦めずプレイしたこちらの粘り勝ちでした。

予選突破うぉぉぉ!!!

トナメ1回戦:ミライドン 4-6勝利
・こちらが後攻でスタートミライドン。完全に終わったと感じました。さらにサイド落ち確認を行った所、今度はビーダルが2枚落ちました。盤面を並べて後ろのアルセウスに手張りで番を返しましたが雪道画貼られれば詰みの手札でした。しかし、お相手さんエレキジェネレーターの調子が良くなかったのと雪道型では無かったのでそのまま攻撃せず番が帰ってきます。そのままアルセウス進化でこちらがサイドを先行します。お互い順当にサイドを取っていき残り2-2。ここで遂にビーダル進化まで辿り着き残りはギラティナを進化させて殴れば勝ちの場面でした。ジャッジマン+働く前歯でギリギリ引くことができ勝利。

準決勝:ロストギラティナ 4-6勝利
・こちらが先行でしたがアルセウス展開するも手張り出来ず番を返します。御相手は順当にアクロマの実験を使用してロストを貯めて雪道まで貼ります。次のターンジャッジマンで手札リセットするも何も解決せず番を返します。お相手手札干渉をものともせずロストを貯めますが恐らく草エネ2枚サイド落ちらしく慎重に番を返します。次のターンビーダルを引けて雪道も剥がして動こうとしますがまたしても何も出来ず番を返します。返しにロストマインを打たれてビーダル気絶、絶対絶命です。しかし、雪道は貼られずトップでハイパーボールを引けてアルセウス進化、前のエネが無いアルセウスにダブルターボエネルギーをナンジャモで手札を整えつつトリニティチャージ。そこから殴り合いが始まります。システムポケモンがいない分こちらが不利でしたが引きにも助けられツツジの返しにジャッジマンを引けたりと運が良かったです。ヤミラミを倒すタイミングでビッパを再度展開。お相手手札に数少ない草エネルギーが来てしまいミラージュゲートでの加速が出来ず手張りをして番が帰ってきます。ここで決めなければ負けの場面、勝つには後ろのギラティナを取るしかありませんでしたがボスの司令は前半に2枚妨害の為に使用しており残り1枚。ここでビーダル進化まで行き働く前歯を宣言。なんとともだちてちょうとポケギア3.0が同時にヒット!ともだちてちょうでボスの司令を戻してポケギア3.0を使用、そのままボスの司令を持ってきて勝利。どんなに辛い状況からでも諦めず立ち向かったこその勝利でした。

決勝戦:ロストギラティナ 0-6 敗北

以上が僕のシティでの結果になります。
シティでトナメに上がれるのも初でしたがここまで行けたのも本当に日々の練習のおかげだと感じてます。


僕とアルギラの軌跡

・ここからは僕がアルギラを握り初めてからの歴史と構築の解説、プレイングについてまとめてました。当時の自分の考えの振り返りみたいな物で
長々と語っていますがこんな考えがあったんだな~程度に思って見て貰えると幸いですm(_ _)m。

アルギラを握った経緯

・そもそも何故自分がアルギラを握り始めたのか?
ギラティナ登場当初は今と同じくロスト型とアルセウス型が存在し、今の様にロスト型が圧倒的に人気ではなくアルギラも人気な時代でした。自分は当時からビーダルが好きでビーダルを搭載したデッキを多く使用していたので当然アルセウス型を選び使用してました。Dレギュが落ちてからも使用し続けて、
初めてのCLであったCL新潟でも使用しました。

当時のレシピになります。

・しかし、使用していくうちに課題が多く現環境で使用するのに限界を感じてしまい違うデッキを握るようになりました。昔使用してたヒスイゾロアークやパオジアン、サーナイトを使用しましたが思うように戦績が伸びずに悩む時期が続けきました。

・そんな中、転機が訪れたのは仙台で開催されたデデンネカップでした。この大会では神パオジアンを持ち込みましたが2回戦でアルセウスギラティナとマッチングしました。先行を取られた為、ジャッジマンに備えてベンチを展開しつつビッパまで準備し、
干渉後も動ける様に盤面を磐石な形にして番を返しました。予想通り次のターンにジャッジマンが飛んできましたがここでなんと解決札を1枚も引くことは出来ませんでした。そのまま何もできずに敗北しましたが、ここで自分は「アルギラはまだ戦える」と
確信しました。
・手札干渉はどの対面でも有効であり、状況次第では格上にも勝てる程のパワーを秘めています。自分自身、上手いプレイヤーに勝てる程の実力はありませんがそれをひっくり返す戦術と構築力でカバーしていこうと考える様になりました。ここが僕のアルギラの原点です。

アルギラver.1.0

ほた杯・第2回福ちゃん

・復帰後の自主大会で使用したアルギラのレシピになります。
・今と変わってる点としてはやはりイキリンコが採用されている点です。アルギラの課題である初動の安定感をボール1枚で解決することが出来ます。
・しかし、使用してるうちにやはり負け筋になることが多いと感じました。ほた杯の際はまだ黒炎発売前の環境でしたが、黒炎発売後の環境ではリザードンが登場し、サイドを取っていない状況からでもイキリンコを取られサイド2枚を持ってかれるのは非常に厳しいです。
・また、ロスギラ対面だと先に雪道を貼られてしまいイキリンコが使えない場面も多々ありました。次の大会までの構築では採用されていますが8月以降は採用を見送るようになりました。

黒炎ビルドボックス争奪戦

・黒炎ビルドボックス争奪戦で優勝することが出来た時の構築です。変わった点としてはキバナが採用されたりワンパン環境になっておりチェレンが不採用になりましたが、大きな変化点はやはり災いの箱です。
・ここで優勝することができ、自分のプレイングにも少し自信を持てるようになりました。

アルギラver.1.1

山形こころのしずく杯
会津白虎杯

・CL横浜の参加も決まり、それに向けてアルギラを磨いていこうと土日連続で自主大会に参加しました。(郡山→山形→会津の運転はキツかった…)当時の環境としてはロスギラ1強!と言えるほどロスギラしかいない環境でそれに並ぶ形でサーナイトや黒リザがいた環境でした。
・ここからはイキリンコを採用せず安定感は落ちましたが対応力を上げるような構築に仕上げました。ともだちてちょうもこの時から採用する様になりました。ここから採用した災いの箱ですが、当日はリザードンとロスギラ対面で使用し特にリザードン戦では先程も解説した通り箱付きアルセウスをリザードンで倒させてギラティナでゲームを決める事が出来ました。
・2日間ほとんど同じ構築を使いましたがお祓いグローブはサーナイトが想像以上にいなかった事と福島がロスト環境だった為刺さりが悪いと感じて箱を2枚に変更してます。今回のシティで使用したデッキの構築の基盤にもなっています。
・結果としては両日予選4-1とトーナメント出場を果たすことができましたがトナメは1没でした…しかしトーナメント出場も約半年ぶりというのもあり練習の成果を出すことができて成長は感じました。
・余談にはなりますがこの2日間で戦ったデッキの種類は僅か3種類で黒リザが4回、ロスギラが6回、
ロスバレが2回でした。
(会津白虎杯の予選4回はロスギラでした…)
ちなみに勝率としては、
黒リザ3-1(75%)
ロスギラ3-3(50%)
ロスバレ2-0(100%)
やはりロスギラは課題になると感じました。

アルギラver.1.15

トレカスタート杯

・シティ1週間前に行われたトレカスタート杯で使用した構築なります。(招待枠でサイトウコウセイ選手)
・環境としてはロスギラに対抗してルギアが急激に数を増やしていたこととその両方に勝てるサーナイトも数を増やしていました。その白ルギアの増加に伴い、今回はこだわりベルトを採用しました。
・結果としては3勝3敗。原因としてはサーナイトの警戒が薄れていたことで対策札を災いの箱1枚にしてしまったことが原因だと感じています。実際に3敗の内の2つはサーナイトで箱をスイーパーなどで上手く回避されてしまいました。セイボリーを抜いたのも良くなかったです。
・結果はイマイチでしたがCLに向けて何を課題にするべきかを明確にすることが出来たので戦績以上の成果を得ることは出来ました。
(トレカスタートさん応援してます!('ω')👍)

アルギラver.1.2

CL横浜

・CL横浜はトレカスタート杯の時とそこまで環境に変化はありませんでしたが、パオジアンが少し増加傾向にあった事とCLという長丁場な大会の為、安定感もありどの対面にでも勝てるミュウが多いと予想しました。
・予選を最大で9戦戦わなければ行けない為、今回は安定感も意識して構築を組みました。その結果として、前回のトレカスタート杯の課題のひとつとしてアルセウスvstarに触れない問題を4枚にして解決、サーナイトの対策にはお祓いグローブを採用しました。サポートに触れない事故も防ぐ為にポケギア3.0も今回は採用しました。
・結果としては序盤の2戦は雪道ジャッジマンを決めて完封勝利。その後の2戦はサーナイト、ギラティナと環境topとの対面でしたが練習通りの動きと手札干渉が刺さり勝利、4連勝することが出来ました。
しかし、その後の3戦は先2でロストインパクトを決められたり、ヌメルゴン対面では手札にエネルギーが溜まりすぎてしまい上手くデッキを回せず敗北。
最終戦は有利対面のロスバレでしたが種切れしてしまい呆気なくドロップ、残り1勝で勝利賞ととても悔しい経験をしました…
・5戦目と7戦目は割り切りとして6戦目はやはりホシガリスがいれば防げた状況とも考えられるので今後の構築では絶対に採用しようと反省しました。

アルギラver.1.3

トレカフェス仙台day1

・CLの1週間後に行われたBOOK・OFFトレカフェスin仙台で使用した構築になります。
・CLの時とは少し変化しベルトも採用してルギアに対して強くしたのと反省にも挙がったホシガリスを採用してます。それ以外は特段変わった所はありません。ベルトは結果として予選で2回白ルギアと対面して使用しているのでここは採用して正解でした。
・結構としては5勝2敗の26位。試合自体は悪くなかったもののプレイミスやロスギラ戦での雪道を剥がせない事故が目立ちました。構築自体はかなり仕上がって来ていたので後は自分の腕次第です(๑•̀ •́)و✧
(招待枠のいちご選手と対戦できたのは幸運でした!)

トレカフェス仙台day2

・day2では今回趣向を変えてリザードンを使用してみました。(握って僅か1日)結果はまさかの予選全勝でした。アルギラ意外のデッキを大会で握るのは初めてでしたが想像以上のパワーにビックリしました…

アルギラver.1.4

第3回福ちゃん

・シティ1週間前に開催された第3回福島チャンピオンズリーグ。最後の調整です。
・構築としてはシティ同様に安定感意識でナンジャモを4投に。CLの構築と同様にアルセウスvstarも4投にしています。ここは4投にしたおかげでほとんどの試合で2ターン目アルセウス進化まで繋げられたので良かったと感じてます。また、今回思い切った選択としてミカルゲを不採用にしました。理由としては白ルギアとミュウを割り切っていたことと無くてもベルトがあれば少しでも対抗できると判断しました。当日ミュウもかなりいて白ルギアとも当たってるので完全にミスでした。
・結果としては3勝3敗。戦績はイマイチですが決して悪い試合も無く2試合は最後に山の残りの雪道2枚をナンジャモ+働く前歯2回で引けなかった自分の引きの弱さによるものだったので決してプレイングが悪い訳ではありませんでした。今回の構築はかなりしっくり来てます。

以上が自分が7月から本気で握り続けたアルギラの
構築になります。大元はそこまで変わりませんが
1枚1枚の採用の変更でデッキの回りや環境デッキとの相性も大きく変わってくるのでとにかく回して
自分の納得のいく構築を見つけるしかありません。

アルギラを使っての気付き

・僕自身がアルギラを握ってから早1年経ちますが、
細かいプレイングでひとつの気付きがあったので少し共有したいと思います。アルギラだけに限らずアルセウス系統のデッキを握る方にはもしかしたら参考になるかもしれません。また他のデッキでもこの考え方は割と必要になるかもしれないので是非見てみてください!

トリニティノヴァ、誰に加速する?
・早速本題に入りますが皆さんアルギラを使っていて最初のトリニティノヴァはどのポケモンにどの配分で加速しますか?仮にベンチにアルセウスとギラティナがいる状況としましょう。基本的には
ギラティナに超+草エネルギーの2枚または3枚
、アルセウスに1枚付けるのが主流だと思います。
(自分の中ではそういうイメージです…)
しかし僕自身はこのプレイ、あまり強くは無いなと最近思い始めました。

・この状況でバトル場のアルセウスが倒されたとします。次にアタッカーとなるのはアルセウスとギラティナ1体ずつですがアルセウスはダブルターボエネルギーがなければ攻撃出来ない、ギラティナはエネルギーが1枚でもあれば攻撃出来るがエネルギーをロストゾーンに送ってしまいその次のターンの攻撃が行えるかは怪しい。アルギラのデッキのコンセプトでもアルセウスで殴ってエネルギーをギラティナに加速してギラティナで殴る。このコンセプト自体は決して間違っていません。ただし、ギラティナで殴る事だけに執着をしてしまうと必ずどこかで息切れは起きます。その為、アルセウスをメインのアタッカーとしてギラティナは詰めの場面で殴る戦い方を僕はしています。そのうえで僕がアルギラを握って実際に対戦してる際に意識していることを紹介します。

・大切なのは手札を見て次にどのポケモンで攻撃をするか、その為にはどのポケモンにどの枚数エネルギーを加速することです。もちろん対面によってはエネルギー加速先の意識も変わってくるので色々な状況で自分ならどうするかを説明します。
例えば盤面と手札がこの状況だと仮定します。

・この状況でもしバトル場のアルセウスが倒される可能性がある場合…自分はアルセウスに2枚、ギラティナに1枚加速します。

・理由としましては今の手札の状況だとダブルターボエネルギーが無く、次のターンにアルセウスが進化して殴れる保証がない。仮にギラティナで殴ったとしても先程の説明のように息切れが発生してしまう。その為手札にダブルターボエネルギーがない状態であればアルセウス2枚加速する選択を取り、次のターンにもアルセウスで殴れるように準備します。
ギラティナで次のターン殴れないと間に合わないんじゃないか?と思う方もいますがそこは手札干渉による妨害でカバー出来る範囲と考えていますので問題はないと思います。
・仮に手札にダブルターボエネルギーがある場合はもちろんギラティナに2枚加速しても問題はありません。またバトル場のアルセウスが倒されないだろうという状況でもギラティナを優先して育てて問題はありません。重要なのは手札状況と対面を見て考えることです。手札干渉が激しいデッキの場合も手札のダブルターボエネルギーは無いものだと考えて自分はプレイします。

・ここまで説明しましたが何故そんなにアルセウスで殴る事に固執しているのか?気になった方もいるかもしれません。僕自身アルギラ以外のデッキを握る時にも意識してることがありましてそれが、
”常に自分が相手を攻撃出来る状況である”
何を当たり前の事を言ってるんだこいつは?と思うかたもいるかもしれませんが相手を攻撃出来るのと攻撃出来ないとでは試合の展開が大きく変わってきます。仮に攻撃出来るターンが生まれればバトル場のポケモンあるいは後ろに控えるアタッカーやシステムポケモンを倒すことは出来ます。その攻撃1回が試合を大きく左右する可能性もあります。しかし攻撃出来なければ次のターンに相手に攻撃を許してしまう、無防備に相手にサイドを渡してしまうリスクもあります。アルギラにおいてはサイド2のポケモンが多く非常に痛手になります。(もちろんそれも戦術のひとつのデッキもあります)常に攻撃出来る状況を作るのは簡単な様に見えて、実は意識しないと出来ないことでもあります。環境デッキにも通ずる考え方でもあると思うので僕はこの意識を大切にしてます。


最後に

・ここまで見ていただき本気にありがとうございます!僕自身がアルギラを握って公式戦で初めて結果を残すことが出来て本当に嬉しかったです。これも日頃練習に付き合ってくれた郡山の方々、そして福島のプレイヤーの方々のおかげだと本当に感謝しております。長々とアルギラの構築とプレイングについて解説しましたが昔では考えられないほど構築やプレイングについて研究するようになりました。このひとつひとつの積み重ねが今の自分の成長に繋がっていると感じてます。何事も最初は上手くいかないことも多いですがそれもひとつの成長のきっかけになります。最後に皆さんにポケカが1番上手くなる方法を教えます(主観)。それはポケカを全力で楽しむことです!改めて何言ってんだこいつって言われるかもしれませんが今凄く自分はポケカを楽しんでます。日々のフリーやジムバトル、1歩踏み出して他県の自主大会に出る機会も増えて今ではCLにも行くようになりました。その大会ひとつひとつでも様々な経験と多くの出会いがあり、今の自分を作っています。見てくださいこの笑顔を!全力で今を楽しんでます!

成長の過程は人それぞれですが、まずはひとつひとつの試合を全力で戦う、勝っても負けても楽しいと思える試合をする。悔しさをバネに成長した人間からの熱い言葉だと思って受け取ってください
m(_ _)m。語りたいことは語り尽くしたので
これで終わりとさせていただきます。

ご愛読ありがとうございます!

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