見出し画像

にじさんじ甲子園2023-3「過去最大規模の夏の栄冠:Bリーグ編」

まめねこ工科が既にスタート済みなのでそこら辺と合わせて考えていきます。

Bリーグ展望

こちらには過去全部の大会に出場している椎名監督がいることもあり、過去大会での関わりが多く、特に樋口監督のVR関西とは初回、第二回大会での過去2回の対戦があり、にじさんじの2勝0敗、今回も予選での直接対決が決定し、もはや伝統の一戦へとなりつつあります。さらには剣持監督とは初回大会の聖シャープネス、イブラヒム監督とは前回大会での熱戦もありますが、すごいのは今挙げた各校が一回もにじさんじ高校に勝てていないという事実です。確実に各監督がそれぞれを意識し合うような形になるでしょう。
そしてレオス監督も含め、経験値は確かにある面々がどのように今回のチームを作成していくのか、注目です。

まめねこ工科、始動。

ドラフトでは上位4人を歴代監督で占めるという指名を巻き起こし、同期であるレインとオリバーもまさかの確保という運の良さを見せた。

そして今年も昨年同様先陣を切ったレオス監督。選択した岡山県はオリジナル変化球を持つ平松投手を筆頭に十分な転生の層を見込みつつ、高校数が少ない地域であり、昨年選んだ愛知よりもややリスク少ない選択となりました。(それでも岩手、宮崎と2回くじ引きに失敗している事実には不憫さを隠しきれませんが。)

そして新入生ガチャでは攻めの姿勢。2回目に十分な素養を見込めるノビAゴロピッチャー持ちの投手などがいたものの、本戦での勝ちと上振れを意識し、これをスルー。多くの期待をかけて臨んだ3回目、その結果は十分な成功と言える形でした。

選手層

初期コントロールEであり、変化球はシュートのみだが変化量高めの笹木咲。
初期球速135kmであり、少しそれ以外のステータスは低いものの、野手能力がかなり高い鷹宮リオン。
2人はそれぞれに突出した個性もあり、十分な伸び代があると言えるでしょう。

さらに成功したのは野手層。
特に小野町春香は初期星評価180とかなり高め。3年目の主砲候補筆頭であり、また送球Cのため内野コンバートも容易です。
(2回目にも⭐︎140の野手はいたものの、送球Eと内野に置くには難ありだった。)
反対に佐伯イッテツはメインポジ三塁手ながら送球Eではあったものの、初期から走力とパワーが高いため、外野手でも十分に戦えます。
捕手加賀美ハヤト、外野手レン・ゾットもやや初期値では劣るものの、きつい赤特能もなく育てやすく伸ばしやすいと言ったところでしょう。転生などは一年目には取れませんでしたが、十分な成功であり、スタートは上々です。

何より今年の様相を決めかねない初手の育成配信に挑戦してくれた果敢さを褒めてあげたいです。

課題としてはやや投手層が薄いかもしれません。先輩含め投手3人ときつく、初年度は厳しい戦いが予想されます。特に鷹宮リオンは2年目であれば即内野手コンバートでスタメン入りにシフトできるほどの能力なだけに、この薄さに対しての影響はやや残ります。
ここら辺はどのように監督が運用していくのか注目です。(一年目はひとまず投手とのこと。)

練習試合での勝利もあり、いい弾みとなった一年目夏、どれだけの勝利を積み重ねられるか、レオス監督にとっては最初の鬼門、夏大会が始まります。

初年度選手(初期での目立った個性を挙げています。)


笹木咲(シュート5、初期コントロールE)

鷹宮リオン(初期球速135km 打たれ強さF、パワー、走力、肩、補球がD、ハイボールヒッター持ち)

加賀美ハヤト(守備G、それ以外がオールF、チャンス、対左、盗塁、走塁がCとポテンシャルは高い。ヘッドスライディング持ち)

小野町春香(パワーD、守備力F、それ以外がEと初期では高水準。サヨナラ男持ち)

佐伯イッテツ(パワー、走力E、それ以外F)
レンゾット(オールF)

VR関西圏立(大阪)

期待も伝統も怒号も 全て力に変え

悲願の初優勝を狙うVR関西。ドラ1に今回も月ノ美兎、ドラ2では叶の指名には失敗したものの、同期の剣持監督を差し置いての指名となった伏見ガク。ドラ3にちゅりゅーんなどでの関わりも増えた夜見れな、4位以降にはえる、ましろ爻、星川サラ、矢車りね(ゆうた)らかつてのV西メンバーが揃い、盤石の布陣。
ルーレットでもJP所属ライバーも多く、伝統校の風格を感じるメンバーに。

再び激戦区に身を投じ、ここから初の栄冠へ。
歴代2位タイの3度目の就任に再び期待が膨らみます。

選択地域:大阪

言わずと知れた激戦区。転生多め、高校数多めと相手校が厄介になる要素が自然と増えてしまう勝ち抜くことの難しい地域です。しかし、現実で強豪校が多い分、名選手が多いのは大きなメリットではあります。

転生の狙い目は投手なら黒田、上原、桑田といった平成の名投手、野手は張本、福本といった昭和の名選手から山田哲人など現在も活躍するプロなど様々。転生は初年度に来ても一人のため、相手取る選手の強さが増すというリスクが多い事実は変わりませんが、試合を勝ち抜くと力が自然をつけられることの裏返しでもあります。

虚空学院(東東京)

尖った力で全てを飲み込め

一巡目の葛葉指名失敗による暴走により、外れ指名で戌亥とこを強奪したことで始まった虚空学院の指名。2巡目でも叶の指名(クロノワ狙いと考えたにじさんじ高校への重ね指名と思わせてVR関西、帝国立コーヴァスとかち合う形に。)を外し、外れ指名でまたしてもVR関西に伏見ガクを取られるという迷走の中で、正直になった結果が2位の天宮こころ指名。
その後3位4位5位と二期生同期を指名し、6位には黒井しば、7位にルカ・カネシロと天宮と共に神速でも昨年同メンバーだった2人を指名となった。

咎人もろふまおも失い、暴走の末に仲良しごっこじゃ勝てないと言い放つ監督の行く末はどっちだ。

選択地域:東東京

初回大会同様の東東京選択となった。
東東京も例に漏れず都市圏特有の高校数の多さが響くものの、転生選手も世界のホームラン王こと王貞治や、金特アーチスト持ちの田淵幸一、現大リーガーの鈴木誠也などやや野手層の上振れが強い印象。

ちなみに東と西に分かれているが、出身校に限らず東京ではどっちを選んでも登場する転生は同じ。

にじさんじ高校(岩手)

何かが起きる予感しかしない

今年も流石のくじ運だった椎名監督。
虚空学院との競合となった一位指名では、希望通りに葛葉を獲得し、2位に同期である魔界ノりりむの指名によって「ずしり」の完成、3位では花畑チャイカの指名には失敗したものの、舞元啓介、その後にジョー・力一と「舞元力一」を立て続けに指名。5位以降ではにじさんじ五周年での記念配信で同チームだったのが始まりとなった獅子堂あかり、ゲーマーとしての共通項や関わりの多いラトナ・プティ、奈羅花の指名となった。
何より地域ドラフトでは3チームの競合となった岩手県を獲得し、今年も盤石すぎる構え。2年ぶりに決勝進出へ、唯一の皆勤賞監督は今年もどんな夏を見せてくれるのでしょうか。

選択地域:岩手県

今大会の言わずと知れたティア1地域。とにかく投手層の上振れが大きく期待できる。
二刀流起用が確実にでき、大きな主軸となる大谷、初期から150キロ台を投げ、エース格となれる佐々木、赤特2つが気になるが、そこまで問題視するほどでもなくステータスの優位性がある現大リーガーの菊池など、大きなリードを得ることが可能であり、転生を引くことになれば投手の薄いレオス監督に対してはかなりプレッシャーにもなるでしょう。

この監督にこの地域が渡ったことが鬼に金棒になってしまうのか。

帝国立コーヴァス(宮崎)

今回はセーブを確認します

昨年のリベンジを狙う帝国立コーヴァス。1位に昨年不参加だったローレン・イロアスの指名、3位のアルス・アルマルも合わせてOHHOの結成となり、2位に3チーム競合となった叶を見事に獲得。
4位に緑仙、5位に甲斐田晴、6位に関わりの多い勇気ちひろとウェーバー制の中で指名。7位にENの新人であるベンタクロウブリンガーなどのサプライズも合わせて見どころの多い指名となった。

地域ドラフトでは岩手は獲得できなかったものの、事前リサーチの中にもあった宮崎県をレオス監督との競合で獲得。
今年の夏は自身の真価を発揮できるでしょうか。コーヴァス高校に期待です。

選択地域:宮崎県

評価の上がる投手層の厚い地域。
山本由伸を筆頭に戸郷、北別府、黒木、武田などのエース格投手が期待でき、甲子園にも比較的行きやすいという点が大きく、人気です。

昨年は加賀美大附属が宮崎選択となりました。転生選手には縁がなかったものの、甲子園に行きやすいということが利点となり、初年度から快進撃を続けて名門校入りを果たしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?