コンパクティスト

洗濯機を使わなくなった。脱水機のみ利用。洗面台で石鹸を使って洗濯。まるで洗濯機が販売される前の世界だ。経済学で勉強した三種の神器と言われた電化製品はテレビ・洗濯機・冷蔵庫。1950年代後半の頃の話だ。炊飯器や掃除機も含まれる。洗濯機を最近使っていないので洗剤も不要だ。石鹸で洗う。入浴する時は洗面器で石鹸で洗濯。テレビは既に廃棄している。冷蔵庫は使っている。掃除機も殆ど使わない。スポンジで拭き掃除をする程度だ。1950年代後半の三種の神器は一体どうなってしまったのか。2020年現代の三種の神器は・・・スマホ・パソコン・カードか?コンパクトになったものだ。例えばパソコンですらネット完備している場所に行き、テレワークをすれば在宅勤務の場合、ネットカフェに数時間通う事で通勤とも言える。レンタルスペースを契約して事務所を作りテレワークが終われば自分の副業の時間だ。パソコンは自分のノートパソコンを持ち込んでも良いし、ネットカフェでもリビングルームのみの利用なら格安だ。カフェで飲み物と軽食をセットで1000円払うならばネットカフェのリビングルームにノートPCを持ち込んでフリードリンクバーやソフトクリームを楽しみながら数時間過ごした方がPC作業も捗りそうだ。コンパクティストの考えである。カフェと違ってネットカフェは静かだ。勉強や読書をしながらネットカフェで過ごすのも能率的かも知れない。1950年代後半からの機械化が完了しメンテナンスの時期を迎えた2000年代だが、メンテナンスを止めて手放す考えも。コンパクトになったのは確かだ。

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