IIDX矯正日記〜2日目〜

前回の内容を実践して思ったこと、新たに気をつけて行こうと思った内容をまとめて行こうかなと。

一応記事引用をしながら書いてくんですけど最初にまとめて読んでおくと頭に入りやすいかなと思うのでよければ是非。

前回の内容↓

前回の試行錯誤の実践


①押し方

腕の位置はほぼ固定して、手首のスナップや指で押し切る感じ。かなり疲労感はすくなくなりました。また腕を動かさないため、肩に無駄な力を入れないようにすることで手首でリズムキープがしやすくなった気がします。まだ始めたばかりなのでついつい肩の方に力が入ってしまうのでそこは継続していくことでコントロールする予定です。

手首のスナップをかけるのって思ったよりも難しい。

画像1

上のブログから画像を参照したが、おそらく上手な人は長母指屈筋に力が入るようになるのだろうが、元々腕押しメインだったこともあって上腕二頭筋にどうしても力が入ってしまう。特にアリーナが始まり、対人モードで集中力が普段よりも上がっている状態だと力を正しく入れるということに対する意識が薄れてしまうのでプレーし終えたあと上腕二頭筋が明らかに張っている、熱がこもっているといった問題点がある。

一方で肩には無駄な力が入らなくなってきたように思う。以前に比べて連続でプレーしても疲れにくくはなってきたので良い傾向ではある。

画像2

アリーナで他選でVisterhv(A)が飛んできた。BPM191で腕押しだと後半あたりでスタミナがもたなくなったりそもそも追いつかなくてslowがめちゃくちゃ出やすい。

しかしリザルトを見ると一目瞭然だが60点以上もスコアを更新することができるなど指押しを練習したことによってこのくらいのBPM帯でも押し負けることがなくなった。今回は配置が悪くサビ終盤の密度が濃いところで崩れてしまってslowの方が多くはなってしまったがそれまではfast先行していたことを考慮すると良いと言える。


② 白、緑数字の変更

INFINITASだと上記のような設定だったが、ACでは試行錯誤を重ねて以下のようになった。

白数字
・SUD+: 300→165
・LIFT: 180→298

緑数字: 247→262
判定: -4.95→-4.2


上記にした意図を前回記載分とあわせて記していく。

・ 目線を上にする
身長174cmの自分が普通に立った時の目線が判定文字(CBのやつ)の上にくるようにしています。こうすることでずっと真っ直ぐ見れるようにして猫背にならないようにしています。

具体的には、上の太字部分と同様に判定文字の上端よりも少し上あたりに合うようにしている。ボムをHEROIC VERSEにしていることによって、判定文字の下限からLIFTの判定位置までを概ね埋め尽くしてくれているため、目線固定という点でいうと非常にしやすい。

・高速、ディレイに対応できるようにする
緑数字の数値が上がったことで視認できるノーツが多くなり、高速にも余裕をもって対応できるようになりました。このためMare NectarisやGUNGNiRといった高速曲でもslowをあまり多く出さずに押せるようになりました。

実際に余裕を持って押せるようにはなった。1日目を書いていた段階だとF/S比は良い感じではあるもののスコア自体は自己ベストには及ばないといったことが多かったが、

Sigmund(A) AAA
NINJA IS DEAD IIDX ver.(A) 前作+7

上記2つともBPM200, 222の16分乱打が降ってくるが自己ベストが出るくらいにはスコアも出るようになってきたので良い感じである。Mare NectarisもAA+で押せる割合が増えてきたのでこの調子で頑張っていきたい。

新たに考えたこと

③ 体の位置

従来、特に物量で手首皿の体勢の時に前傾姿勢で体を筐体にもたれかかるくらいまで密接して押すことが多かった。この方がモニターと顔との距離が近く、目線固定がしやすいと考えていたからである。

しかし、指ガチ押しを意識していく上で体が筐体と近すぎることのデメリットを感じ始めた。というのは、近すぎると腕の長さの問題で(当然ではあるが)腕を曲げる必要が出てくるからである。そうなると、前腕に力が入らず上腕二頭筋等本来不必要な力がかかってくる。

極端な話手首皿を使わないのであれば腕をほぼ筐体と垂直にできるまで体を筐体から引けば腕をほぼ固定して押せるため指ガチ押しのしやすさは格段に良くなるが、そうはいかないので以下の写真のように体勢を置くようなことを考えている。

筐体から15cmくらい離れ、体感20°程度傾ける。歩幅は肩幅よりも狭いくらい。

これによって以下の状態に持っていくことができる。

右腕…腕を楽に伸ばした時に中指がちょうど6鍵あたりにくる。
左腕…腕を楽に曲げた特に中指がちょうど2鍵、人差し指が3鍵にくる。腕を前後に動かす動作で皿を回せる。

試しにプレーしたら体勢的には問題がなかったが以前よりもモニターが遠く感じることによって多少は以前よりもノーツの見にくさを感じたが多分慣れでなんとかなる。

皿曲等で1048式小指皿の時は体の向きをほぼ筐体と垂直にすれば問題がない。ただ配置によって小指皿で押せない時の咄嗟に手首皿に切り替えることは難しくなる。

まとめ

様々な人と話をすると同様の悩み(腕押しのため高速が対応できない)を抱えている人はかなり多いらしい。その人たちが参考になれるような良い収穫を出していければ良いなあと思った。

今のところは問題がないが、IIDXを始めてから今までに酷使してこなかった前腕をいきなりかなり使い始めているため近いうちにガタが来ないかが心配ではある。

※以下追記部分

指ガチ押しがうまくなりたい人向け、前腕を使えるようにする練習法

上部でサラっと書いたけど、指ガチ押しでは前腕の筋肉をよく使うが日常生活では前腕の筋肉を使うことがあまりないため意識しないと発達しない。

そこで、前腕の筋肉を発達させるためのトレーニングを行うことを推奨したい。

上のブログの筋トレを毎日1セットずつ計13分間行うことを習慣化させるだけでかなり筋肉がつく(1週間やっただけでも結構実感する)けど、IIDXをしないただの筋トレはモチベーションが湧かない…って人もいるかもしれない。

そこでおすすめしたいのが腕をギリギリ伸ばして鍵盤に届くくらいまで体を筐体から離してIIDXをプレーするということである。

どういうことかというと、腕がギリギリ届く=腕がまっすぐになっている状態でプレーすることになるので必然的に腕の曲げ伸ばし、上げ下げが発生しない=腕に力を入れてプレーすることがない状態を作り出せる。そのため指の力だけで鍵盤をたたくことができるため練習には最適だと考えている。

また、体がより筐体から離れるためモニターからも同時に離れるようになるため目線固定の練習にもなる。おそらくプレーしやすい状態は練習時よりもモニターに体が近づいていると思われるため、より目線固定にも役立つと考えている。

実際1週間実践してみてかなり筋肉の発達に役立っているので腕押しの人で矯正したい人がいたらオススメしたい。

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