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23が思う、映画の楽しみ方あれこれ

映画の楽しみ方は、当たり前だけど人それぞれ。シチュエーションによっても違ってきますよね。

映画館で見るも良し、家で見るも良し。
一人で見たい時もあるし、大切な人と見たい時もある。
字幕も吹き替えもそれぞれに良さがある。
泣きたい時にも元気がほしい時にも、頭を空っぽにしたい時にもぴったりの映画は必ず見つかる。

映画って、ドラマほど長くなくて見やすいし、レンタルもさほど高くないし、私にとってはすごく手に取りやすい趣味だったんです。そうして、気づいたらそれなりに嵌っていました。


このnoteでは、今までにわたしが見つけてきた映画の楽しみ方をいくつか書き記したいと思います。他にも「こんな楽しみ方があるよ!」というのがあったら教えてください。


昔ながらのミニシアター、名画座で

独特の雰囲気があっていいですよね。椅子にこだわりのある所、二本立てで楽しめる所、丁寧な解説文を張り出してくれる所などなど。見逃してしまっていた作品を見られるのが本当に有難いです。どこかの常連さんになってみたい気持ちがあります。細々とでもいいので、お気に入りの場所に通い続けたいな。


3D IMAXのド迫力

正直、ただの3DとIMAXの違いとかはよく分かっていない(興味がない)んですけど、とにかく迫力があってアトラクション感覚で映画を楽しめるんです。恐竜とか怪獣とかロボットが出てくるのは、こういう所で見たいなと思うようになりました。個人的に3Dで見て最高だったのは『レディ・プレイヤー1』。今度は4Dにも挑戦してみたいです。


ブラウン管でたのしむ

今時、ブラウン管のテレビって中々残ってないかなと思うんですけど、あったんです。学校の視聴覚室。図書館とかにもあるのかな。あの丸みを帯びた画面で見る映画、一度味わったら忘れられません。いつかマイブラウン管を買いたいな。因みに、わたしが視聴覚室で見たのは『胸騒ぎの恋人』でした。


カップルシート×ホラー映画

品川の映画館とかにあるんですよね、カップルシート。家やホテルで一緒に見るのも楽しいけど、映画館で見るとやっぱり思い出に残るなと思います。わたしは『イット』を見ました。カップルシート×ホラー映画ってあまりにもベタすぎですね。うける。あと、カップルシートってスクリーンど真ん中の列とかには(たぶん)ないから、純粋に映画を楽しみたいならおすすめしません。


お酒を飲みながら

これはね、20歳を超えたオトナの特権ですよね。もう本当に、最高だった。長期間がんばったあとのご褒美にぴったりだと思います。気をつけたいのは、おつまみの選び方。音や匂いには配慮したいけど、せっかくお酒を飲むならおつまみも添えたいじゃないですか。映画おつまみにオススメのものがあったら教えて欲しいです。あ、あと気をつけてほしいこと!めちゃくちゃトイレに行きたくなるので、映画の長さと飲む量には慎重になってください。


TSUTAYA プレミアムに入っちゃう

月額1000円くらいで、登録店の旧作(だいたい5本)借り放題&返却期限なしです。あと、新作とかは半額になります。たぶん。ネトフリとかも好きなんですけど、TSUTAYAプレミアムは「ディズニー映画が借りられる」んですよ。ネトフリにもHuluにもないからね、ディズニー。これが入会の決め手でした。


深夜、毛布にくるまって

深夜に見た映画って、なぜだか心に残ってるんですよね。それとも見たのが『ローマの休日』だったからかな。家の人たちみんなが寝静まった時間に映画を見ちゃうの、ちょっとイタズラっぽくて楽しいです。


いちばん小さなスクリーン

今は、スマートフォンで映画が楽しめる時代です。スマホ片手に、お布団の中に映画を持ち込めるのってすごく手軽だし、ロマンチックだなと思うんです。映画館のスクリーンよりもずっと小さい画面の中で、物語が進んでいくの。可愛くないですか。あとは、真っ暗な部屋×携帯×ヘッドホンも良いです。映画の世界に吸い込まれたような楽しみ方ができます。


繰り返したのしむ

同じ映画を繰り返し見ることの良いところは、新たな発見があるところ。「やっぱりこのシーンが好きだな」「この台詞が好きだな」と再確認できるところ。ひとつの映画との思い出を重ねていけるところ。自分にとっての生涯ベスト映画を見つけたら、迷わず円盤を買うようにしていきたいと思います。わたしのベストは『グッバイ、サマー』と『ブルックリン』です。


「今日は○○をたのしむ」

映画には楽しめる要素が山ほどあるじゃないですか。ストーリー、俳優の演技、音楽、カメラワーク、台詞、雰囲気。他にもいっぱい。「今日は俳優を楽しみたいんだ」と思ったら、大好きな綾野剛くんの出てる『シュアリー・サムデイ』を見ればいい。深く考えないで爽快感を求めるなら『キングスマン』がぴったり。雰囲気を楽しみたい日は、危うげな10代の少女たちを映した『ヴァージン・スーサイズ』がいいかなと思うんです。そうやって、自分の求めてるものを理解して映画を選んでいけば、いつだって割り切って楽しむことができるんじゃないでしょうか。わたしはそう思いながら映画と付き合っています。


他にもたぶん、いろんな楽しみ方がありますよね。カラオケで鑑賞会を開くとか、ネトフリで限定作品を楽しむとか。これからも、いろんなかたちで映画を楽しんでいきたいです。映画ね、敷居は低くていいと思うんです。手軽に、時にはお洒落に楽しめる存在であってほしいな。


#映画

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