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試し書きです。

こんばんは。アキラと申します。

初投稿です。突然noteを始めてみようと思いつきました。いや、厳密に言うと周りのカッコいい人がFBとかに貼り付けているのを見てマネしたくなっただけです。

で、noteにアカウントを作り、とにかく始めることのみがイマイマの目的です。なので、書きたいテーマがさしてある訳でもなく、この投稿はまだ「試し書き」です。

つづくのかも、試し書きの次があるのかもわかりませんし、日記にするのか頑張って何かを発信するのかも見えていないので、ほんと、何というかゴメンなさい、という感じです。

さて。

写真にある肝油ドロップってご存知ですか?

子供の頃学校で配られたという人は僕と近しい年代なのかもしれませんね。グミのような柔らかな甘さがあり砂糖がまぶしてあるクリーム色の美味しいやつ。で、ひとり、一粒。大事に大事に味わって食べていました。学校でお菓子(のようなもの)が配られる興奮は並大抵ではなく、大人になったら卵ボーロ感覚でわしわし食べたいと夢見ていた憧れの食べ物でした。

僕の住む浅草の町会祭礼委員(お祭り係)の飲み会で肝油ドロップの話になり「あれは美味かったよねー」という流れで、思わず検索してamazonをぽちって届いたのが、このピンクの缶に入った肝油ドロップでした。

懐かしいかと思いきや、まず缶の色が違う(記憶は黄色) し値段が想像より数倍高いし、そして何より味が違う気がしました。

いや、確実に味は違う。と思う。

もっとミルキーで魅力的で甘くて優しくて繊細に歯の裏に張り付いたはずなのに、このピンク色の肝油ドロップは甘さ控えめで薬っぽくて歯の裏には張り付いくものの「ん?」という味。

でも、僕自身も年齢はもちろん環境も味の好みも変化しているし、変わったのは僕なのか肝油ドロップなのかと考えながら、魚の目でくちゃくちゃ何粒か食べていると、これはこれでアリな気もして来ます。懐かしさや憧れは薄れてしまい、この味にアップデートされてしまったのかも。まぁいいや的な思考なのか慣れなのかわかりませんが、僕ってやつはそんなもんなのかもしれない、と思い始めました。そして、2日目からは缶すら開けなくなり。

二度と「あの肝油ドロップ!」とは、なれない。

僕は昔好きだった娘には、会わない方が良いタイプなのかもね、なんてね。


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