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2021年11月の運行天体アスペクト表+11月の天体配置


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天体の主な動き

11月5日(金) 06:15 蠍座で新月が起こる
11月5日(金) 19:44 金星が射手座から山羊座へ移動
11月6日(土) 07:35 水星が天秤座から蠍座へ移動
11月19日(金)17:57 牡牛座で月食が起こる
11月22日(土)11:34 太陽が蠍座から射手座へ移動
11月25日(木)00:36 水星が蠍座から射手座へ移動

11月の天体配置の特徴

11月は、今年の天体配置の中でたびたび起こっている不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)でのハードアスペクトが再び形成されますね。

下旬あたりまでは蠍座に滞在中の太陽・火星(5日以降は水星も)、水瓶座の土星、牡牛座の天王星が全体でゆるくTスクエアとなっています。19日には、半年に1度の月食も起こります。(国立天文台の今回の月食に関するページ→https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/11-topics03.html

全体的になかなかにパンチ効いた星回りですねー。

ちなみに火星、土星、天王星で不動宮のTスクエアが形成されたのは今年6月末から7月にかけてでした。2021年7月の運行天体アスペクト表ではこの不動宮のハードアスペクトについてこんな感じで書きました。

対立する勢力が激しく拮抗するような、懸命に綱引きしているようなアスペクトなので、どこかしら社会的にも緊張状態が続くような感じもあります。綱引きの勝負が一気につくときのように、何かのきっかけで状況がガラッと一変する可能性もなきにしもあらずではあるものの、基本じりじりとしか状況は変わっていかなさそうですね。長期戦だと思って、気をもみすぎて消耗してしまう、というようなことのないよう、ほどほどに目配りしつつ、できることがあるならやりつつ、自分の生活や大事に過ごすのが良さそうです。

7月の上旬は熱海で深刻な水害もあり、緊急事態宣言も拡大され、五輪開催への賛否が分かれていたころですね。天体配置と符合する感じで五輪開催する/しないで世論は綱引き状態になっていました。また、開催ギリギリまで開会式のディレクターが入れ替わったりなど定まっているべきものが定まらないみたいな感じでもありました。

今月あるとしたら、先日衆議院総選挙がありましたが、そこでの不備や問題点が見つかったり、当選した議員に何か問題が起こったりするのかな(あんまり起こって欲しくないですが…)

過去の同じようなアスペクトが形成された年を見ていると、とりあえず自然災害に関しては備えておいたほうが良いかもと思っています。「備えあればうれいなし」の心で過ごしましょう。

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