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屋久島trip

空気まで緑になりそうなほど、
青々とした森
古くて、真ん中が朽ちてしまった杉の、その空洞から、そよそよと優しい風が吹く
何百年も前の枯木から、新しい芽が出て、
また森に帰っていく
日差しを求めて力強く伸びる枝
山を潤す湧き水の音
1000年隣同士に生えていて、1本になった屋久杉
道を教えてくれるみたいに、先導して歩いてくれたヤクザル

朝から小雨が降っていて、
登山するにはちょっとなと思っていたけれど、
素晴らしい顔を見せてくれた白谷雲水峡

雨が降ったから嫌、なのではなくて
雨の森をどうやって楽しむか、そこに知恵を使うべきだとガイドさんが言っていた

山ではみんな挨拶をする
知らない人だからこそ、声をかける

抗えない時は無理をしない
頭で考えすぎないで、目の前の事に集中する

人生みたいだ
ただそこにあるだけで、必要な事を教えてくれる自然

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