飯島秀行氏の神様の仕組みを考える
「宇宙にたった1つの神様の仕組み」で飯島氏が述べていること。
よい想念とは、人のためになることを指すのではないのです。私は全体の中の一員であって、個人的な人ではない、私とあなた方とは一体であって、他人的存在ではない、という思いから行動をすることを、真の真理、正しい想念と言います。
真理とは、その者の心が持つ選択、動機で初めから決定しているのです。宇宙意識を持つこと、宇宙と一体感を持ち続けることが、幸福を生み出し続けることなのです。天国と言います。
人のためと言いながら、個人的動機の心でどんなに仕事をしても、小さな結果、有限性にしか変化はしません。地獄と言います。天国と地獄は真理の中に存在しているのです。
これを岡潔で言えば、
自分は自分という名の自分
他は他という名の自分
自然の森羅万象は、すべてそういう名の自分
本当の自分は大自然である
主宰性はその個人である主宰性と大自然である自分、つまり大自然の
主宰性と二つある。これが不一不二。これが真実実相ということ
真の自分は空気です、と言って納得する人はいないと思います。
自分の肉体は、見ることも触ることもできるのに対して、空気は見ることも触ることもできません。何もないのに、それが自分の実体なのだ、と言っても理解できることではないでしょう。
しかし、理解できる、できないにかかわらず、真実であることには変わりません。理解できるまで輪廻は繰り返されます。
これは岡潔では「空気」を「情」と変えればすんなり、入ってきます。
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