iLife!さんを見て (2024年2月12日)
デジタル声優アイドルグループ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」(以下 ナナニジ)を応援しています。
2024年2月12日に、iLife!さん(以下 あいらいふ)が主催するイベント「iLiVE!」(以下 アイライブ)に参加したので、その時のこと、特にあいらいふさんを見て思ったことを書きます。
ちなみに今回のブログで言いたいことは、
ファンはもっとフェスに来るべき。
来て、盛り上げて、盛り上がるべき。
です。
2月12日に立川で開催されたアイライブに参加しました。
朝から夜まで、総勢26ものアイドルグループが参加するフェスです。
ナナニジの出番。
ナナニジファン、あるいは会場にいた他ファンの方もご存知の通り、様々なアクシデントに襲われました。
しかしメンバーの頑張り、そしてファンの垣根を越えた会場の応援もあり、無事に公演を終えることができました。
やっぱりナナニジはすごい、と思った。
やりきったと思ったし、このグループを応援していることが誇らしかった。
隣の席の友人に「また伝説作っちゃいましたね~。笑」なんて話しかけて。
ナナニジが終われば時刻は19時半頃。
ぱらぱらと帰り始めるお客さん。
その中には見知ったナナニジファンも多くいました。
みんながみんな、顔を輝かせて、やりきった顔をしていました。
多分自分も、他の人からはそう見えていたと思います。
心の中ではみんなと「お疲れ様。いいライブでしたね」とハイタッチをしたい気分でした。
そして始まる あいらいふさん。
\うわああああああああああああ!!!/
\ぎゃああああああああああああ!!!/
\きゃああああああああああああ!!!/
あ、「アイドル」だ。
お客さんの入りの話。
ナナニジの出番では会場のあちらこちらで立ち上がり、声があがりました。
ファンはもちろん、アイドルフェスですから他のグループのファンの方もいらっしゃいます。
一方で、結構な数のお客さんが座っていました。
もちろんみんなそれぞれの事情があります。
朝から続くライブで疲れて休憩している人。
自分の推しグループの出番が終わった人。
そもそも座ってゆっくり見たい人。
私の周りも、隣の友人はもちろん立っていましたが、友人の反対隣や前後は座っていました。
体感で、会場で立っていた人は5,6割くらいだったでしょうか。
でも、あいらいふさんが出た途端。
会場のほぼ全ての人が立ち上がり、声をあげていました。
まるで単独ライブじゃないかと思うほど。
・驚いたこと。
女性のファンが多い。そしてその盛り上がりがすごい。
あんなに多くの女性が大声あげて、バキバキに踊るアイドルグループなかなか見ないですよ。
あと前奏が流れた時に「うおおおおおお!!!」とか「やったーーー!!!」とか沸くところ。
ナナニジにはあまり無い文化で面白かったです。
・わかりやすい。
大型モニターをしっかり使って、メンバーの歌わりとか、ファンが歌うパートとかも映像で流して。
お客さんを置いていかない工夫がされているのかな。
公式がコールを先導することで会場のみんなが同じことができる、つまり一体感を生みだしていました。
あれだけの一体感、盛り上がりを見せられたら、面白そう、楽しそう、やってみたいと思う。
だってライブが好きだから。
そしてやってみたいと思ったとき、わかりやすいから簡単にできる。
つまりこれこそが、フェスの醍醐味であり「新規ファンの獲得」の形なのかなと。
ライブは演者だけでは成立しない。
特にアイドルライブは客席の盛り上がりも重要で、メンバーとファンが一体になって盛り上がることが大事だと思います。
そういう意味であいらいふさんの一体感は、すごいと思いました。
あいらいふさんのテーマは、「私(i)と貴方(!)で作るアイドル(i)ライフ(LiFE)」。
その名の通りでした。
ナナニジにそうなれと思っているわけではありません。
自分がナナニジのライブでコールをばんばんしたいわけでもありません。
でも、ナナニジが東京ドームを目指すために。
少なくともあの時の会場の盛り上がりは超えていかなければならない。
アイライブで、ナナニジの出番が終わった時に帰った友人に、終演後、言ってしまいました。
「あいらいふさん見るべきでしたよ」
ナナニジのライブがすごかったからこそ、それをあっさり塗り替えたであろうあいらいふさんのライブ。
私は敗けたと思ってしまいました。
いや、勝ち負けではないんですけど。
でも、東京ドームに行って国民的アイドルになるには、超えなければならない壁だと思います。
メンバーも、袖か舞台裏であの盛り上がりを見ていたかな。
会場の盛り上がりの声だけでも聴いたかな。
どう思ったかな。
よくナナニジファンとの飲み会とかで言ってるんですけど、あの盛り上がりを見て改めて、声を大にして言いたい。
ファンはもっとフェスに来るべき。
来て、盛り上げて、盛り上がるべき。
おわり
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