22/7 ライブ感想(2021年2月28日・夜)
「僕が持ってるものなら」発売記念LIVE
昼公演でちはるん卒業の話があると思っていましたが、ありませんでした。
夜公演でやるのかな? と思いつつ、ライブ名を確認。
「帆風千春卒業公演」ではなく、
「僕が持ってるものなら」発売記念LIVE。
もしかして、ライブ内では卒業について触れないのかも……?
そんな想像と緊張をしながら、夜公演。
夜公演は3階席。
……高くて遠くて見えない。
昼同様、やっぱりメンバーの顔が見えない。
けど上からだったので、フォーメーションとかがよく見えました。
これはこれでありか? とも思いましたが、あとでTwitterのタイムラインで「最高の席!」「よく見えた!」「目があった!」などのみなさんのツイートを見て、すごく悔しくなりました。
まあ昼夜現地に来れただけでも感謝しなきゃですね。
夜もお昼同様サリーちゃんを見よう。
そう思っていた私の目を奪ったのがれいにゃん。
れいにゃんのパフォーマンス、パワーアップしてません?
活躍の場が広がって、演技の幅が広がったのでしょうか。
それとも私がずっと気づいていなかっただけでしょうか。
そういえば以前れいにゃんの初舞台を観に行った時にも、彼女の迫力に圧倒されて熱中したことを思い出しました。
れいにゃんに限らずですが、私はナナニジメンバーの「未完成」なところが好きです。
「未完成」とは未熟とか下手とかではなく、「完成が無い」ということです。
ゲームで言えばレベルの上限が無いみたいな。
どこまでも上手くなる。
ライブの度に、間違いなく前回のライブよりパワーアップしている。
「22/7」とは割り切れない円周率の近似値。
「無限に続く可能性」を意味するようです。
彼女たちには「可能性」を感じますよね。
でも、可能性は無限でも、時間は無限じゃない。
どこかでドーンと表舞台に躍り出てほしい。
声優としても、アイドルとしても。
ちはるんの卒業の理由も、そのあたりに一因があると思うので。
話がだいぶそれてしまいました。ライブに戻ります。
「シャンプーの匂いがした」
初めてライブで見れました。
いつもMVで見ていた歌がライブで見れて、本当に感動です。
「雷鳴のDelay」
昼公演のMCで、「メンバーそれぞれが違う決めポーズをとっている」と言ってたので注目。
そしたられいにゃんが「一度もやったことないポーズ(セクシーポーズ?)」を決めてくれましたね。
メンバー全員の個別ポーズが無事に見れて満足でした。
「タチツテトパワー」
サリーちゃんと萌ちゃんが、多分振り付けに関係ないおんぶしてたのはこの歌だったでしょうか?
思わず笑ってしまいました。
昼もやってたのかな? 気付かなかったです。
「好きと言ったのは嘘だ」
僕たちは並んで歩いて
馬鹿話で盛り上がって 三叉路に来た
右は君ん家(ち) 左は僕ん家(ち)
そして真っ直ぐは恋人への道
ここの歌詞が好きすぎます。
秋元先生すごい歌詞書くな~~って思いました。
「循環バス」
遠くてよくわからなかったけど、サリーちゃんとちはるんがわちゃわちゃやるところ。
サリーちゃんが泣いてたのかな?
それに声をかけるちはるん。
なんかこっちまでウルウル来ちゃいました。
循環バスとは始点と終点が同じで、ぐるぐる回り続ける「終わりのないもの」ですが。
今回のライブではそうもいかないんですよね。
↑そういえばこのイラストも、みんながぐるっと繋がっているように見えて、ところどころで切れちゃってるんですよね。
深い意味は無いと思いますが。
「お手紙コーナー」
もうズビッズビでした。
ハンカチで涙と鼻水をずっと拭ってました。
ハンカチはライブ終了後捨てました。
詩ちゃん。
芯が強くて、すごくしっかりしている子。
すごく失礼な話ですが。
この子はしっかりしすぎているから、もしかしたらこの雰囲気の中でもお手紙を普通に読めちゃうんじゃないかと思っていました。
斎藤ニコルちゃんという気が強い、プロ意識の高いキャラを演じていることもあって勘違いしていました。
でも、そんな詩ちゃんが声を震わせながらお手紙を読んでいました。
そこにはアイドルとしてでも声優としてでもなく、もちろん斎藤ニコル役としてでもなく、等身大の女の子としての詩ちゃんがいました。
そんな詩ちゃんを見て、それまでなんとか我慢していた涙が止まらなくなってしまいました。
「空のエメラルド」
この曲について、以前れいにゃんがこんなことを言っていました。
夢を追ってる人、毎日頑張ってる人たちに是非聞いてもらいたい曲
この曲はちはるんが歌いたいって希望したそうですね。
やっぱり、この曲は一歩を踏み出したい人の背中を押してくれる曲なんだろうなと思いました。
おわり
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