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NBA1/2ヒートVSクリッパーズ

西遠征三戦目、相手はクリッパーズ。トレードでハーデンを獲得してカワイレナード、ポールジョージ、ラッセルウェストブルックにハーデンを加えたBIG4ともいえるチームになったロサンゼルスクリッパーズ。ハーデン加入後はラインナップやシステムが定まらず、悪夢の五連敗が続いたが、ラスのベンチ起用やシステム変更、そしてなによりエースのレナードの好調もあり怒濤の9連勝。直近数試合はレナードの欠場があったが今日のマイアミ戦で復帰。ヒートもカイルラウリーが復帰したが、ジミー、ケイレブ、ハイスミス、Jリッチの欠場で苦しい戦いとなった。
スタメンはヒーロー、ラウリー、ハケス、ケイン、バムの5人でケインのスタメン起用には驚いた人も多いだろう。クリッパーズのスタメンがハーデン、レナード、ポジョ、マン、ズバッチだからかスモールラインナップで対抗したはずだ。

この試合、後半のヒーローの失速とバムのクラッチTO、FTも9/13とバムがアタックモードであったがどこか空回りしているようだった。FTに関しては、最近確率が悪いので、はやくタッチを取り戻してほしいところだ。
クリッパーズに関しては、センターの二人がファールトラブルになったものの、ポジョ、レナード、そしてベンチから22得点の活躍をしたノーマンパウエルの3人が中心にハーデンの10アシストで勝ったのはクリッパーズ。ヒートは、3Qから徐々に点差を離されて追い越すことはできなかった。
ヒーローの失速と4Qに増えるTOが改善したい課題だ。ハケスがスタメンで期待通りの活躍をしているのが故に、先輩のヒーローとバムが肝心の4Qで頼りないのではだめだろう。次戦は同じロサンゼルス相手のレイカーズ。怪我人が復帰するまではどこが相手でも苦しい内容になるだろう。



ヒートスタッツ


クリッパーズスタッツ

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