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フェブラリーSの調教傾向と考察について

先週は、人気薄の馬を相手に選んでおきながら、本命がハズレて馬券が当たらないという結果となりました。
先週相手に選んだ人気薄の馬は、パワーホールとバビットの2頭。パワーホールは、調教傾向に合致しながら人気が全く無かった馬で、バビットは、調教傾向の主流ではないものの、馬券となった傾向では2番目に多かった馬。
この2つの考え方で本命を選んだら、穴馬券が取れるのかもと考えました。
そこで今週は、1番傾向として多かった馬を相手に選び、2番目に多かった傾向の馬を本命に選んでみたらどうなるかを検証したいと思います。

それでは、フェブラリーSの過去11年の調教傾向については次のとおりです。

①勝馬の調教は、標準以上の併用調教馬が8頭、標準以上の坂路単一調教場が3頭だった。
②勝馬の最終追い切りの場所はトラックでも坂路でも良いが、基本的に上がり1ハロン最速か、上がり1ハロン最速でない場合は、調教本数が多め以上だった。
③好走馬の調教タイプは、併用調教馬が18頭、坂路単一調教馬が11頭、トラック単一調教が4頭だった。
④好走馬の最終追い切りは、トラック単一調教であれば上がり1ハロン最速で無くても良いが、最終追い切りの場所が坂路なら上がり1ハロン最速か、そうでない場合は 坂路4ハロン53秒台より速い時計を出していた。

勝馬、好走馬ともに併用調教馬が最も多く、次いで坂路単一調教馬が多い傾向にあります。
また坂路単一調教馬は、過去11年のうち8年で馬券に絡んでいます。今回の出走馬で坂路単一調教だった馬は、ペプチドナイル、レッドルゼル、アルファマムの3頭でした。
昨年2着だったレッドルゼルは、昨年と違って坂路単一調教での出走となりました。昨年のフェブラリーSではトラック単一調教で初の馬券絡みを果たしましたが、この変化がどうでるかという不安はあるものの、坂路単一調教自体が悪い訳ではありませんし、動きも良かったので対抗とします。
本命は、1週前追い切りを見た時点で決めていたセキフウとします。
セキフウは勝ったことが無い、少なめ併用坂路主体の馬ですが、最終追い切りで坂路4ハロン52.1秒を出して来ました。この時計は自己ベストを1.0秒更新。デキは良さそうです。今回で武兄弟でGⅠ勝利を飾って欲しいものです。
あとは、坂路単一調教の残った2頭と初ダートのガイアフォースと調教本数が多いカラテを加えます。

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