皐月賞の調教考察


皐月賞の過去5年の好走した馬の調教は、次の傾向となっています。

①勝馬は全て最終追い切りで上り1ハロンが最速。
②調教本数は標準以上が良いが、併用調教かトラック調教の馬の成績が良い。
③過去5年の3着馬は全て最終追い切りで上がり1ハロン最速となっている。
④最終追い切りの場所は問わないが、W最速になることがベター。

タスティエーラは調教本数が多い併用調教で、2週前追い切りの南W5ハロン64.7秒自己ベストを1秒更新。1週前、最終追い切りも動きが良く、デキは良さそう。最終追い切りの上がり1ハロンも最速で好走馬の調教に該当。
ソールオリエンスは、乗り込み量が豊富で本数多め。併用調教で、1週前追い切りの南W5ハロン64.9秒は2.2秒自己ベストを更新。最終追い切りはW最速に該当しており、調教の動きも良い。
ファントムシーフは、調教本数が多くてトラック主体の調整。1週前追い切りのCW5ハロン65.1秒は0.6秒自己ベストを更新して、最終追い切りはW最速に該当。
荒れると思われている時ほど、案外荒れないことは多いので硬めの決着を狙う。

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