京都記念の調教傾向と考察について
クイーンＣは、内で卒なく運べそうなアルセナールを本命にして、思った通りの競馬をしてくれたと思いますが、外枠で外を回すと思って買わなかったクイーンズウォークが外を回しながらも勝利と残念な結果となりました。
余程のことが無ければ、明日の東京も内で良さそうですね。
さて、それでは京都記念の過去5年の好走馬の調教傾向は次のとおりです。
①勝馬は、多め以上の併用調教が4頭、標準の坂路単一調教が1頭だった。
②勝馬の最終追い切りは、トラックでも坂路でも上がり1ハロン最速（W最速）が条件。
③好走馬の調教タイプは併用調教の馬が15頭中10頭を占め、次いで坂路単一調教の馬が5頭だった。
④好走した馬の最終追い切りは、場所がトラックの場合上り1ハロン最速であることが条件で、坂路単一調教であれば上り1ハロン最速か、4ハロン52秒台より速い時計を出していた。
まず、勝馬の条件である①と②に該当する馬ですが、坂路単一調教はダンビュライトだけなので、勝馬は好走馬の三分の二を占める併用調教馬から選びたいと思います。
勝馬の条件である調教本数が多め以上の併用調教をしていて、最終追い切りで上がり1ハロン最速だった馬は、
ルージュエヴァイユ：乗り込み併用
マテンロウレオ：乗り込み併用トラック主体
※共に最終追い切りで上がり1ハロン最速
となり2頭しかいませんでした。
ルージュエヴァイユは、過去5年の勝馬2頭が該当する最終追い切りを坂路で4ハロン52秒台、上がり1ハロン最速と勝馬の条件を満たしており、ここはルージュエヴァイユを本命とします。
対抗は、残る1頭のマテンロウレオです。
あとは好走馬を三分の一出している坂路単一調教でただ1頭該当するバビットを相手に加えたいと思います。
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