朝日杯FSの振り返りと有馬記念に寄せて

先週の朝日杯FSはシュトラウスを本命にしましたが、日曜日の馬場を見ていると内有利でしたので、嫌な予感がしていました。
結果的に内側の枠に入ったジャンタルマンタル、エコロヴァルツ、タガノエルピーダが掲示板の1〜3着を占めました。4着のジューンテイクはトラック調教馬ということで切りましたが、W最速の馬でパドック気配も良かったので、デキも良かったのでしょう。
結局、朝日杯FSと同じコースで行われる阪神JFの過去の傾向にあったW最速馬が好走し、1〜5着の馬は全てW最速に該当した馬でした。
もう少し柔軟な予想ができれば良かったのですが、少し頭が硬かったようです。
ちなみに阪神JFと朝日杯FSの過去5年の好走馬の調教傾向は次のとおりでした。

今年の朝日杯FSは阪神JFの傾向と朝日杯FSの傾向を併せた馬が好走した感じでしたね。

さて、今週末は有馬記念です。
ホープフルSが一番遅いGⅠになった関係で、有馬記念がオーラスで無くなりましたが、やっはり有馬記念がオーラスに相応しいレースだと私は思っています。
それだけにとても当てたいレースでもあり、有馬記念が当たれば、ハッピーな年末年始になることは間違いないです😊

有馬記念は好きな馬を買うというのが、楽しいと思うのですが、やっぱり当てたいということがあるので、じっくりと考えて決めたいと思っています。

有馬記念の過去5年の好走馬の調教傾向は次のとおりなんですが、距離が長いということもあってか、併用調教かトラック調教が良いようです。

過去5年の好走馬15頭のうち、11頭は最終追い切りでW最速に該当と、キレ味勝負に強い馬が好走する傾向にあるようです。
ちなみにW最速に該当しそうな馬は、

シャフリヤール、ジャスティンパレス、スターズオンアース、スルーセブンシーズ、ソールオリエンス、タイトルホルダー、ドウデュース、ブローザホーン、ホウオウエミーズ、ライラック

の10頭と多くの馬が対象となりました。
過去5年の好走馬をもう一度見直すと、斤量が55㌔(今年なら56㌔)の馬の好走率が高いようです。
そうなると、牝馬か3歳牡馬ということになるのですが、上記の馬で該当するのはスターズオンアース、スルーセブンシーズ、ソールオリエンス、タスティエーラ、ホウオウエミーズ、ライラックの6頭になります。
有馬記念は枠も重要な要素ですので、この6頭にジャスティンパレス、プラダリアを加えた馬で考えていこうと思っています。

最後に「栄光の競馬道」の菅田英治さんが、今週あげられているYouTubeで、先週の中山は内有利と言われていました。英治さんも動画内でコース自体が内有利とも仰っていますが、やっぱり内側の枠に越したことは無さそうですね。

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