アーリントンカップの調教考察


アーリントンカップの過去5年の好走馬の調教傾向は、次のとおりです。

①調教本数が多ければ、最終追い切りで上がり1ハロン最速ではなくても問題ないが、本数が少ない場合はW最速であることが条件。
②基本的には併用調教が良く、坂路単一の場合は上がり1ハロン最速でなくても好走している。

セッションは調教本数が多めの併用調教で、最終追い切りは団野騎手が乗っていたとはいえ、今までの自己ベストを2秒以上更新してきた。上がり1ハロンが最速となる加速ラップで追われたのも良く、距離短縮も良い方に出そう。
アイルシャインは調教の映像が無いので数字だけの判断となるが、前走と比べて時計の速さが全く異なり、1週前追い切りと最終追い切りでそれぞれ自己ベストを更新。新馬戦でも強い勝ち方をしているし、一変に期待。
オーシャントライブは調教本数が少ないものの、最終追い切りがW最速に該当し過去に好走した馬の傾向に合致する。動きも良かった。
ショーモンは最終追い切りで上がり1ハロンが最速じゃなかったのが不満だが、調教の本数が多い併用調教なのでそこまで気にする必要はなさそう。先週の馬場傾向どおりなら、ベストの最内1番枠というのも良い。

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