きさらぎ賞の調教傾向と考察について
1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去ると言いますが、早くも1月が終わりました。1月の回収率は58%と昨年からの不調が続いています😥
今週の土曜日も負けて、マイナスが膨らみました。
競馬はホドホドで楽しむことが大切ですね。
さて、気分を直してきさらぎ賞の調教傾向を見ていきたいと思います。
①勝馬は、標準以上の併用調教が4頭、本数が少ない坂路単一調教が1頭だった。
②勝馬の最終追い切りは、トラックであれば上り1ハロン最速(W最速)が条件で、坂路であれば上り1ハロン最速か4ハロン51秒台より速い時計を出していた馬だった。
③好走馬の調教タイプは併用調教の馬が15頭中9頭を占め、次いで坂路単一調教の馬が4頭、トラック調教の馬が2頭だった。
④好走した馬の最終追い切りは、場所がトラックの場合上り1ハロン最速であることが条件で、坂路単一調教であれば上り1ハロン最速か、4ハロン51秒台より速い時計を出していた。
まず①と②の勝馬ですが、圧倒的に併用調教が良いようです。
今回の出走馬で併用調教だった馬は、
シヴァース、レガーロデルシエロ、ファーヴェント、ジャスティンアース、ビサンチンドリーム
の5頭でした。
5頭全てが調教本数が標準以上ですし、最終追い切りはW最速に該当しています。この5頭が中心となりますが、この内どの馬が強かったのかというところが問題です。
シヴァースは新馬戦で、地力で勝負が問われるフラットな馬場でタイム差無しの勝利。2着馬のナイトスラッガーは、次走で勝っているのでまずまずの内容ですが、シンザン記念で惨敗とここに入ってどうかというところです。
レガーロデルシエロも未勝利戦で負かした馬が勝ち上がっていませんが、前走は地力が問われるレースで
0.1秒差で負けています。勝ったジューンテイクは次走の朝日杯で4着に好走していますので、レガーロデルシエロは侮れないと思われます。
ファーヴェントは、前走の東京スポーツ杯2歳Sで3着と力を見せました。東京スポーツ杯2歳Sで負かした0.2秒差の4着馬ショウナンラプンタは次走のホープフルSで勝馬から、0.8秒差の7着、3着馬のサンライズジパングからも0.4秒離されていました。また、東京スポーツ杯2歳Sでショウナンラプンタと同じタイム差で負かしたミカエルパシャも若駒Sサンライズジパングに0.3秒差の2着でした。この出走馬の中では上位の力があると思いますが、勝ち切るまではどうでしょうか。
ジャスティンアースは、地力が問われる馬場で2着馬に0.3秒差の圧勝。その負かした2着馬も次走で勝ち上がり、0.5秒差の3着馬も2着2回、4着馬は次走で勝ち上がりと力があるところを見せています。人気も3番人気と手頃ですし、面白そうです。
最後にビサンチンドリームですが、まだ、2着以下に負かした馬が走っていないこともあり、本当の力は分かりません。ただ、その新馬戦では内先行有利な馬場を4頭目をブン回しての圧勝なので、大楽勝と言っていいでしょう。ここでも期待できそうです。
今の京都内回りは地力が問われるフラットな馬場ですので、力通りに勝負が決まると思われるので、本命は、人気ですがビサンチンドリームにします。不安はピーヒュレク騎手でしょうか。
そこで、対抗にジャスティンアースとします。
相手はファーヴェント、レガーロデルシエロ、広いコースでもう一度走りを見てみたいヴェロキラプトルにします。
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