レパードSの調教考察


レパードSの過去5年の好走馬の調教傾向は次のとおりです。

①好走馬は、2020年のケンシンコウを除きW最速か上がり1ハロン最速を出していた馬だった。そのケンシンコウは最終追い切りを唯一美浦坂路で追われていた馬だった。
②勝馬は2020年のケンシンコウを除き、標準以上の本数を追われていた馬だった。
③好走馬の中で調教本数が少ない馬は最終追い切りを坂路か美浦Pコースで追われた馬だった。
④上がり1ハロン最速の馬でW最速ではない場合は3着までだった。

レパードSはW最速の馬が多く好走しているのでまずはW最速の馬から考えていきたいと思います。
今回の出走馬の中で最終追い切りがW最速に該当した馬は、ソッコータルマカ、クレメダンジュ、マオノアラシ、ライオットガール、オメガギネス、ツウカイリアル、ベンダラリダビア、ミスティックロア、エクロジャイト、クールミラボー、ハッスルダンクと多数います。過去の調教傾向から、勝馬は標準以上の調教本数だったので、この条件でフィルターを掛けると、ソッコータルマカ、マオノアラシ、ライオットガール、ツウカイリアル、ベンダラリダビア、エクロジャイト、クールミラボー、ハッスルダンクの8頭とまだまだ絞りきれていないので次は人気から絞り込みます。過去のW最速馬の傾向から1、2番人気を買うことが勝利への近道なので、現時点で2番人気想定のエクロジャイトを本命とします。1番人気のミスティックロアは本数が少ないものの、2着、3着は十分にあるとして対抗です。
次に好走確率が高いのが6番人気〜10番人気の馬なので、該当するのがソッコータルマカ、クレメダンジュ、ライオットガール、ハッスルダンク。この4頭を相手本線にします。
最後はあまり好走率が高くない3番人気オメガギネスと4番人気クールミラボーを押さえます。

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