力を抜いて書く

文章を書こうと思い、ジャズの音楽の動画を押した時Yotubeのコメント欄に書いてあった言葉。

『上手くやろうと意識すると、だいたい土つぼにはまる』

ちょうど書こうとしていた内容とリンクしていたので、不思議なことがあるもんだ、と少し感動を覚えた。

やはりまだ自分は『書くこと』に対して力が入りすぎている。

他の人のnoteを見ていると、実に軽やかにその人の内心を吐露してあり、すらすらと言葉が書いてあり、うらやましく思う。

もちろん、その人なりに苦心して言葉を紡いでいると思われるが、やっぱり私よりはスムーズなんだろうな、と勝手に落ち込む。

まさに、

『隣の芝生は青い』

今まで文章の訓練をたいしてしてこなかった自分が、美辞麗句を使おうとしても、なんだか不恰好になる。

無理してピンヒールを履いているみたいにぎこちなく、歩きづらい。そうして靴擦れしちゃうという滑稽な姿だ。

見栄をはるのもたまにはいいけど、スニーカーで軽やかに歩く方がいいかな。

つまり何が言いたいかと言うと、
『格好つけずに書いたありのままの言葉でも、美になりうるかもしれない』ということ。

そして、
誰かの何気なくこぼした一言で救われることがあるように、『自然体の素直な自分の言葉は自分自身を救うかもしれない』ということ。

力を入れて満点を取りにいこうとせずに、まずは、及第点を取り続ける作戦でいこうかな。

自分に言い聞かせよう
『リラックス、リラックス』。