見出し画像

【ナワバトラーデッキ紹介】クマタツ+ガチホココンボ(そっくりストリート)

 こんにちは、福岡でポケモンカードをしているまつと申します。
 ナワバトラーの新ステージ&カードが追加されて最近はスプラにお熱です。今回は追加ステージの1つである「そっくりストリート」のデッキを紹介します。

ステージ考察


そっくり

 ステージが2つに分かれているのと、左右それぞれのステージは小さめなのが特徴。最初の2手で試合展開が大きく変わります。

まず1ターン目について
①相手と置くステージが被った場合
 2ターン目にもう片方のステージに置くことで自陣を2つ確保することが可能です。相手が1ターン目に横7マスのカードを置いておらず、敵陣を荒らせる環境にある以外はもう片方のステージを取りに行った方が陣地が広くなります。
②相手と置くステージが被らなかった場合
 自陣を2つ確保する以外に、相手の陣地に侵入する選択肢が取れます。ステージが小さいため、そこそこの大きさのカードで相手の初期マス付近まで侵入可能です。


 このステージの基本的な戦い方は
・最初の2手で両方のステージの自陣を確保し、2種類の固めをする
が一般的なアプローチになると思います。
 しかし、相手陣地まで2手で簡単に行けるため、その戦術に対して
・最初の1手で左右別々のステージに置いたのであれば、2手目も同じステージに陣地を伸ばし相手の固めを1つ潰す
というアグロチックな戦術も出てきます。この場合、1手目に相手と置くステージが被ったとき、相手に自陣を2つ確保されて不利になります。2手で相手陣地を荒らすプランを取るデッキにおいても、自陣固めは考えておくべきです。


デッキの組み方としては、以下を重視するべきです。
①初動札を多くする
②複数の自陣固めプランを採用する
③少ない枚数で完成するコンボを採用する

 まず①について、1手目に相手と置くステージが被った場合、2手目を逆側のステージに置くことでどちらも自陣を確保することが出来ます。確率は50%です。
 その場合、初動札を多めに採用していないと2手目に置けるカードが無くなります。普段は初動4枚+SP2枚くらいで問題ないですが、初動の許容札をさらに多く採用する必要があります。通常のステージで初動6枚と同じ安定感を持つには8~9枚必要です。その関係上、初手の札になりつつ、別のカードが来た時の固めパーツにもなるカードはかなり重宝します。

 次に②について、他のステージと違って自陣が2つ取れる可能性が高いです。複数のコンボを用意しておかないと、左右のステージで必要なカードが被り、自陣を十分に固められなくなります。もしくは固めで必要なカードが被っても良いように、2~3枚同じような形の固めパーツを採用するのも良いと思います。

 最後に③ついて、自陣が2つ確保できたとして、片方を固めるのに3~4枚使っているとターンが足りません。初動札抜きで2~3枚で固められるコンボを中心に採用すべきです。



デッキ&コンボ

全てのカードが自陣固めに絡みます。以下は似たような固めをするコンボグループです。

A.タツグループ

クマサン+タツ
○アイロニック+タツ

クマサン
アイロニック

 基本的に初手含め2枚でコンボが完成します。
 自陣にタツを置きます。クマサン+タツはコジャッジくんが入るスペースまで出来るのでめちゃんこ強いです。壁が完全には出来ないのが難点ですが、それでも余りあるパワーがあるので、デッキの軸に。


B.ガチホコグループ

◎ダイナモローラー+ヤコ+ガチホコ
◎ダイナモローラーテスラ+ボールドマーカー+ガチホコ+カーリングボム
△ヴァリアブルローラー+ヤコorボールドマーカー+ガチホコ

△ジェットパック+ヤコorボールド

無印ナモ
テスラ
ヴァリアブル
ジェット

 初手含め3手でコンボが完成します。カーリングボムはおまけ。
 自陣左側にヤコorボールド、右側にガチホコを置きます。ガチホコの依存度高め。ヴァリアブルローラーは右側を抑えることができるのでガチホコのスペースができます。
ジェットパックはかなりの妥協案ですが、ヤコorボールドで2sp回収できるスペースができるのが偉いです。

C.アイロニックグループ

◎タツ+アイロニック+スプラシューター
△ウルトラショット+アイロニック+コジャッジくんorスプラシューター+
ドライブワイパーデコ

タツ
ウルショ

 初手含め3枚でコンボが完成します。
 タツとアイロニックはどちらが初手札でもコンボが組めるのが偉いです。


マリガン&動き


上のABCグループから2枚見えたらキープ。それ以外はマリガンを検討

A
◎クマサン 
○アイロニック
B
◎ダイナモローラー 
◎ダイナモローラーテスラ 
△ヴァリアブルローラー
△ジェットパック
C
◎タツ
△ウルトラショット

※以下例外
◎が1枚も無い場合は基本マリガン
クマサン&タツの場合は必ずキープしてクマサンから置く(タツは初動札ではなくコンボで使う)。
初動札を2枚引けても、コンボパーツが被っている組み合わせの場合はマリガン



1ターン目
 優先度の高い初手札から置いていきます。
 この場合、手札を見て初手札+コンボパーツが揃っている場合、揃っている初手札を優先的に置いていきます。2ターン目だと、1ターン目に相手と置くスペースが違った場合、相手に侵入される恐れがあるからです。

2ターン目
 基本的には2枚目の初手札を反対側のステージに置きます。
※2枚目の札が無い、かつ1ターン目に相手と置くステージが違う場合のみ、相手陣地を荒らしに行きます。

以降
 けっこう自由ですが、自陣固めするのにあと何ターン必要かをカウントしておく必要があります。初手の2枚を置いた時点で固めに必要なカードの枚数が分かるので、合計12ターンから、最初の2ターンと最後or中盤でSPを打つ2ターンを引いた8ターンで、自陣固め以外の動きを何回して良いかを考えます。
 例えば初手がB.ダイナモ無印とC.タツだった場合、固めにかかるターンは4ターンなので、4回は前線へのSP設置や自陣封鎖、SPによる相手の妨害、パス等に使えます。


採用候補カード


マンタロー
Aの固め、タツマンタができます。横7マスの壁が出来ないのと、タツのSPが貯められないのと、初手札以外の役割が無いので不採用に。初手札のみの役割で採用するならダイナモのように完全封鎖できるやつにしたいです。

つよそう

エチゼン
Aの固め、エチゼンマンタができます。マンタローと同じ理由で不採用に。

sp位置しぶめ

ハイドラント
Bの固め、ボールド+ガチホコのコンボが出来るのと、ダイナモテスラ+ハイドラ+コジャッジくんのような固めのサブプランが取れるのが偉いですが、左右どちらも壁を作れず侵入されやすく、ヴァリアブルの方が良さそうだったので不採用に。

ハコビヤもいける

エンペリー
Bの固め、ガチホコの代わりになりそうなやつ。初手ダイナモテスラの場合はエンペリー+コジャッジくんの固めができるが、ダイナモの時は変なマスが余ってしまい、ピンポイントでの採用になってしまいそうだったので不採用に。ガチホコは気合で引きます。

ホコの形あんまりない

司令
Cの固め、司令アイロニック+ヴァリアブルorスシドラデコが出来ます。
最後ヴァリアブルを添えたことで結構採用圏内になりましたが、初手札以外の役割がなく、枠の都合で不採用に。

β型司令アイロニック


さいごに

 固めデッキとしてはそこそこ完成度の高いものが出来たと思うので、ぜひ使ってみてください!
 新ステージ環境は始まってまだ2週間くらいなので、もっと良いデッキが出てきたり、戦術が洗練されていったりするのがとても楽しみです。
 まさかの新カード0枚なので、今度は新カードを使ったデッキを紹介したいですね。。。





ナワバトラー始めたい方、待ってます👀

それではノ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?