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チバックマ ミリシタ7周年イベント振り返り記録〜「貴女の側に立つ為に」〜

こんにちは、チバックマ(@ChihayaYomeKuma)です。今回は初めて挑戦したミリシタの周年イベントの記事となります。よろしくお願いします。

1章 やると決めた事

「憧れるのを、やめましょう」
2023年、WBC決勝。
宿命の強敵アメリカを相手にして、かの大谷翔平が放ったひとこと。最初から諦めてしまってはいけない、寧ろそんなものは取り去ってしまえ、というニュアンスを含んだ伝説的な名言。諦めないことの大切さを、夢を叶える為頑張ることの大切さを説くこの言葉に、今年の私は助けられたと振り返っている。

ミリシタの周年イベント。毎年訪れる、文字通りのお祭り騒ぎ。そして6周年や様々なイベントを不完全燃焼で終えた私にとって、今年…7周年は、いわば「リベンジ」そして己の最大値を知る絶好の機会だった。
ご存知の方も多いかもしれないが、今年はミリオンライブのアニメが無事に終了し、10thツアーも終わった年である。あの物凄い熱意を公式からぶつけられて、果たしてどこまで高みへ至れるのか?
何より「自分の実力はこんなものじゃない」を実際に証明するための大勝負にしたかった。それは言うなれば大好きな担当への「覚悟」を示す大舞台、である。それを実現すべく、私はこんな目標を立てた。それが…

二階堂千鶴100傑の達成

である。

(こんな誇らしい顔をされて、黙って見ている訳にはいかないでしょう?)


2章 実際に行動に移したこと

しかし、言うは易く行うは難し。宣言だけならそこら辺の子供でもできる。だからこそ退路を断ち、ひたすら目標に突き進む状況を作るべく以下の環境を用意した。

1.傭兵参加
朱に交われば赤くなる…という諺がある。周囲の環境に人は良くも悪くも影響されやすい…との例えだが、今回私はそれをいい方向に作用させたいと考えた。すなわち「高い目標を共有できる環境に身を置く」という事である。
なので傭兵募集ツイートを出し、最上位を目指すラウンジに参加させていただいた。
参加させていただいた、また挑戦を心から応援してくれた両ラウンジの皆様に、心から感謝を申し上げたい。

2.休み(稼働時間)の確保
周年イベントは事前に期間の発表が行われるのが通例な為、その期間を踏まえて休みを4日確保した。この「4日」と具体的に決めたのは、昨年の周年100傑経験者から「最低でも4日休みが欲しい」という話を聞いたからである。また勤務シフトを把握し、大体毎日どのくらい触れれば良いかをある程度予測し行動に移した。具体的には通勤中もギリギリまでミリシタを触り、とにかく貯金を作ることに腐心する…という手法である。

3.通話環境の確保
周年はとにかく自分との戦いである。ただ、一人で出来ることには限度がある。その為、Discordを用いた通話支援を要請した。幸いにも多くの友人の協力に恵まれ、最終日までかなり支援をいただく事ができた。尤も、初挑戦ゆえに体力把握を意識し損ねた結果、いわゆる「寝落ち事故」が多発したのは反省点だが…

4.ジュエルの確保
言い方は乱暴だが、極端な話「ジュエル(課金アイテム)と時間があれば勝てる」のが周年の良いところである。しかし私には時間はそんなに用意できない。なら残された課金である程度差をつけるしかない。折しもアソビストアの課金石が発売された直後、手持ちの無償分含めて5.5万ジュエルを用意した。

5.嗜好品の確保
これも言い方は悪いが、要するにいわゆるドーピング的な事である。エナドリ・コーヒー・グミ・スナック菓子・そもそもの食事etc…片っ端からやれそうなことはやってみた。結構効き目が大きいものもあれば「そんなでもないな」
と思うものもあったので、これは次回があれば活かしていきたいと思う。

3章 挑戦前夜の不安

しかし、ここまで用意して尚不安は残っていた。無論初挑戦故の緊張やら経験値不足による漠然とした不安に起因するのも大きいが、気になることがあった為である。
それは「キービジュアルにいる事」と「古参に加え新規とも戦う」という事である。

キービジュアル…要するに周年のイラストを飾るアイドルはその特性上ボーダーが上がりやすい傾向にある(特にセンターは毎年それを祝すP達の影響でボーダーが跳ね上がる)。
今回千鶴さんはセンターではなかったものの、キービジュアルに採用された。その時の感想は正直に言えば「マジかよ…」である。

また、新規の参入がどこまでボーダーを跳ね上げるかも気になった。古参は元々経験者ゆえにある程度までやったらフィニッシュ…という人も少なくない。反面新規は良くも悪くも勝手を知らない為、平気で全エネルギーを突っ込みオールインしてくる。そうなってくると古参が防衛する為必然的にボーダーが跳ね上がってくる。
今年は過去トップクラスに新規が増えた後最初の周年イベント。はっきり言えば「苦戦は必須」と考えていた。

ただ、今更引き下がる訳にもいかない。通話にてある程度の目標値を定め、上がりそうなら引き上げる…という戦略を相談しつつ組み立て、そして本番に臨んだ。

4章 全体の流れ

細かく掘り下げればいくらでも出てくるのだが、大きく意識したのはたった二つである。
それが
「貯める時は貯める、吐き出す時は吐き出す」
「100位との貯金差を毎日作っておく」

である。

(初日就寝前くらいの記録。以降一度も100傑漏れはせず)


今回の私の場合、とにかく時間が足りない都合上貯金というものはかなり大事になってくる。それ故に動きによっては差がものすごく広がったり、逆に差が縮まってボーダー争いに巻き込まれる、という状況がいくらでも起こりうる。
幸い傭兵先のラウンジがいわゆる「アイテムを使う日orアイテムを貯める日」の目安を過去のデータを基に予測してくれた為、これを参考にしながら毎日ポイントとアイテムを稼ぐことが出来た。
平均して毎日終了時点(というか寝る前or仕事に行く前の時点で)大体10〜15万ptほどの差を意識していた。これは万一不測の事態により、一日丸々使えないとしても耐えられる…という目安である。毎日それを頭に入れて稼ぐことにしたのだが、これが結果として大成功に終わった。

5章 結果 
総ポイント数 254,0075pt
順位 55位(総合3,118位)

(エンドロールに自分の名前が載った時、「あぁ、やり切ったんだな…」と涙が溢れた)


初挑戦にして見事100傑入りを達成。なんならサポートしてくれた友人曰く「初挑戦で250万、50位台は中々の善戦」との事。自分でもかなりギリギリまで詰め込んでこの結果だったので、出せる全てを出し尽くすことが出来たんじゃないか…と振り返っている。

6章 反省
とはいえ「勝って兜の緒を締めよ」という言葉もある。初挑戦という事を踏まえるにしても結構ミスが多かったので、そこを振り返っていきたい。

1.寝落ち事故
特にアイテムを貯めていた前半にこれが集中した記憶がある。仕事との兼ね合いの都合上休みを使って荒稼ぎするのにも限度がある以上、毎日コツコツ貯めていくor無理しない程度にアイテムを消費する…というルーチンをこなさなければいけなかったのだが、寝落ちしてしまいそれが出来ない…という状況に陥ったこともよくあった。結果には納得しているが、それさえなければもう少し…という感想も頭のどこかに存在している。来年やるとしたらきっちり休みを確保して、より高みを目指してみたい。

2.端末の性能
いわゆる「性能上のあれこれ」には疎いのだが、しかしそれでも新型の方が早く一回を回せる…というのは理解出来る。今回はiPhoneSE2という半分化石に足を突っ込んでいる端末で勝負したが、時々それを痛感する場面があった(友人からもその指摘をよく受けた)。
来年もしやるとしたら、やはりここを意識する…という状況になるのかもしれない。

7章 おわりに
「自分の実力を証明する」と決意し臨んだ初挑戦。正直言って毎日ワクワクしていたが、それ以上に「辛く苦しい」と感じていた。消費しても消費しても減らないアイテム、増えているのに増えた気がしないポイント。追いかけてくる100位ボーダー。そして何より「初挑戦」の重圧が無意識に自分で自分を苦しめていた。

しかし、それでも走り抜けた。やってやるんだと駆け抜けた。
それはひとえに「勝ちたい」という執念じみた強い気持ちや前述した「実力を証明する」という目標に起因するものも大きかったが、一番に突き動かしていたのはこれだった。

「宣言した以上、絶対に二階堂千鶴100傑を達成する。それが出来なかったら失敗も同然だ。だって、何の為に色々犠牲にしたのか分からないから。だからそこを目指すしかない」

こち亀の両津勘吉は「男は口に出したことは、何があってもやらねばいかん」と口にした。

今時この手の言葉は時代錯誤だが、他に担当への感謝を伝える手法を知らない以上、私にはこの方法しかなかった。
何より、私は初日の時点で「勝つことだけを考えてやってきた」のだ。途中で降りる、途中で撤退する。そんな選択肢は、ハナから存在しなかった。それが今、こうして大輪の花を咲かせたのかもしれない。
そんな「進化」を自分に与えてくれたのは、他ならぬ二階堂千鶴であるし、そしてミリオンライブ、ひいてはアイドルマスターで出会った全ての友人達のお陰である。その全てに感謝し、この結果を捧げたい。

Special thanks
ラウンジ アイドルと機関銃様
ラウンジ 最上流うどん総本家様
通話支援に駆けつけてくれた全ての友人達
投稿に反応してくれた全ての戦友達
アイドルマスターミリオンライブとその運営様
765プロにいる全てのアイドル達

今回の影のMVPにして、私の最良の友人 
きさろはP

私をここまで導いてくれた最高の担当アイドル
二階堂千鶴

…and You!

ミリシタ8周年、そしてミリオンライブ11thも…そしてその先へ、この結果を忘れずに駆け抜けていきます。

文責 チバックマ

(周年の歴史。本当の意味で実力を証明出来たことが誇らしく、またこの称号を載せられるのが嬉しい)

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