オルタネイトキャプテン
オルタネイトキャプテン、言わば副キャプテンの位置付けではあるけど、オルタネイト="代わりの"という意味があるらしい。
基本的にはキャプテンがレフリーに対して規則の解釈に関係する事項を話すことが出来る。
本当は監督やコーチがリンクに飛び出して行って聞きたいくらいなのだろうけどそれはさすがに出来ないので、キャプテンは時には冷静に、時には熱く、状況を上手く判断しながら話を聞いてそれを伝えること。
その"代わり"がオルタネイトキャプテンの2人にあたる。キャプテンがベンチにいたり、ペナルティボックスにいたり、リンク上にいないときはオルタネイトキャプテンがリンク上にいる場合に限り、話し合いを行うことが出来る。
アイスホッケー公式国際競技規則より抜粋
クレインズのオルタネイトキャプテン(以下A)は、52松金健太と10大津晃介
52 松金健太 (画像提供:なつみさん)
10 大津晃介
2人の素顔は分からないけど、タイプの違う2人がAに選ばれたんだな〜と最初はその印象だった。
そして何試合も見るうちになんとなくイメージがついてきた。
52松金くんは安心をくれるAで、10大津くんは勢いをくれるA
というのも、10大津くんはムードメーカーというか周りを明るくしてくれる人柄という印象があって、反対に52松金くんは冷静沈着で常に頭を動かしていろいろ考えていそうな印象。クレインズにどんな選手がいるんだろうって思ったときから違うタイプだなって思ってた。
あれはプレマッチのとき、10大津くんは試合前に「いこう!いこう!いこう!」って声を出しながらチームとグータッチしていたのがすごく記憶に残っていて良いなぁって思ったのを良く覚えている。
52松金くんは10大津くんのようにそこで声を出すことはないものの、チームにいち早く駆け寄る姿を良く目にした。
Aマークを背負うってどういう心境だったのかそれは本人にしか分からないけど、重大な役割を全うしながらも、お喋りでムードメーカーな10大津くんと、落ち着きのある52松金くんという対照的な2人が自分の色を出しながら上手く釣り合っている。
ムードメーカーと思わせておいて実はすごく冷静で、落ち着いていると思わせておいて実はすごいはしゃぐタイプだったらおもしろいな。
と、夜な夜な思ったことを書き出すのでした。
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