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TVアニメ 『好きな子がめがねを忘れた』 5話感想

もう5話ですね。毎回言ってますが。1週間は早い…

今回は季節感が全く逆ですがバレンタイン回です。果たして小村くんはチョコを貰えるのか?注目ですね。

2月も半ば。おつかいを頼まれて商店街を歩いていた小村くんは、バレンタインの装飾を見てふと呟きます。

「三重さんから貰えたらいいのになあ…」

ここのずり落ちるメガネ好き。

とその時でした。

「今だれか呼んだ…?」

なんと偶然にも三重さんと遭遇するのでした。

一旦神OPです。

私服かわいい

さて、休日でしたが偶然三重さんに会った小村くん。三重さんはまたしてもメガネを忘れています。この辺りは慣れているから大丈夫との事ですが、そういう問題ではないような…

ところで私は好きめがをいつもニコニコでも見てるんですが、メガネは忘れるのにイヤーマフは忘れないんだなというコメントに爆笑してしまいました。確かにその通りですね。

お話に戻ります。簡単に会話をしていた2人でしたが…

「私に貰えたら嬉しいって…なんの話?」

三重さんが小村くんの独り言を聞いていたようで、どういう内容か詰められてしまいます。「三重さんのチョコが欲しい」なんて気持ちがバレたら、三重さんへの好意がバレてしまいます。これは非常にまずい。

「そういうのはちょっと…」

もしバレてフラれてしまったら立ち直れません。なんとか話を逸らすことに成功しまくが、三重さんの目的もおつかいだったので一緒にスーパーに行くことになりました。

余談ですが↑の画像、枠のメガネが三重さんに被って絶妙な可愛さがあります。

「夫婦感ある…!」

小村くん、女の子と2人で買い物してこの感想は相変わらずのキモさです。しかし、もちろんスーパーもバレンタイン色に染まっており、ピンチは続きます。

「小村くん、私に何をもらいたいって言ってたんだっけ」

突然また思い出されてしまいました。また話を逸らそうと試食があると誘いますが、それはチョコの試食で墓穴を掘ります。

焦った小村くんは三重さんの手を取ってその場から離れます。また大胆なことしますね。

しかしこの手を握ったことであることが判明します。

「ほら、もうすぐバレンタインでしょ?」

実は三重さん、バレンタインのことを知っていました。チョコも作る予定です。

「もしかして小村くん、私にチョコ貰いたいって言ってた…?」

そして気持ちがバレてしまいました。小村くんは絶望します、が…

三重さんは最初から友達全員にチョコを作る予定でした。なので小村くんもチョコを貰えます。嬉しいはず…なのですが。

「そもそも、全く意識されていないのか…」

まだ全く意識されてない現実に、小村くんは少しショックを受けるのでした。友チョコは嬉しいですが。

次の話。バレンタインデー当日です。小村くんは三重さんからチョコを貰えるのが確定しているのでウキウキです。

「今チョコくれたの誰…?」

まあ今日もメガネを忘れて困っているのですが。まほちゃんなら声だけで分かりそうですけどね。

生チョコを作ってきた三重さん。小村くんにも渡そうとします。が…

「あれ…?」

三重さんが個数を見誤ってしまい、小村くんの分は残っていませんでした。なんと…😢

「ごめんね、私…」

細かな震え声が可愛い。三重さんはかなり凹みます。もちろん小村くんも。

来年は本命を貰えるのか、そもそも関係を進めることはできるのか。あれこれ悩む小村くんでしたが、三重さんに声をかけられます。

「今日の放課後って時間ある…?」

なにか用事でしょうか。

「せめて何か代わりのものをあげたいと思って…」
「小村くんのお願いをひとつ聞こうかと」
「なんでもいいよ」

えっ…

えっ…?

な、なんでも…?

さすがに小村くんもこんな顔になってしまいます。中学男子に「なんでも」という言葉は重すぎます。

考えた結果、小村くんは告白の決意します。

「今から俺が話すこと、聞いてて欲しい…」

今の関係が壊れるかもしれないし、不安でいっぱいの小村くん。ですが、メガネをかけてない今なら、気持ちを伝えられるかもしれないと、勇気を出して前に進もうとします。

「………!」

…しかし、声が出ませんでした。

覚悟を決めたつもりでしたが、メガネをかけていない状態で言うのは小村くん的にはなんだか違うようでした。

「ちゃんと三重さんに俺の顔を見てもらいながら、話すよ。」
「そっか、じゃあメガネ忘れないように気をつけなきゃ。」

この発言に、この返しですよ。ホントこの2人は…

情けない顔をしているかもしれないが、告白する時は三重さんにしっかり顔を見ていてもらいたい。改めてそう思ったのでしょうね。三重さんは、まだあまり意識していないので意図はないと思いますが、素晴らしい返しだと思います。

この返しに小村くんは何を言おうとしていたか悟られたのではないかと焦りますが、

「はい、友チョコ」

チョコをもらって、分かっていないと察するのでした。

来年こそは。来年までには。進めるといいですね。

次の話。変わって今度はホワイトデーのお話です。

⚡️

三重さんに電流走る…!

「気持ち悪くないよな…」

まそれは一旦置いておいて。ホワイトデー、小村くんはしっかりお返しを持ってきました。バウムクーヘンですね。気持ち悪くないから安心して。いつものように三重さんに挨拶をします、と…

なぜか三重さんは魂が抜けたような顔をしていました。しかもメガネを忘れています。一体どうしたのかというと…

「もし私が暴食の限りを尽くしそうになったら、小村くんの手で止めて欲しい…」

バレンタインデーにもらったお菓子を食べ過ぎて、食べるのを我慢しないといけなくなった、とのこと。朝のココアも抜いたようです。

決して太ったと言わないところが、可愛くて好きです。

しかしそんな三重さんな意思に反して、事は起こります。東くんがバレンタインのお返しをくれました。

「お返しもたくさんあるんじゃないかな?」
「たくさん、お菓子が…?」

たくさんチョコを配ったので、これからもお返しがたくさん来ると言われ三重さんは絶望します。また声が震えていて可愛い。

最終兵器『のど飴』を使おうとしますが、メガネが無いので間違えてもらったクッキーを食べようとします。小村くんが止めますが、そろそろ限界か…

ふと目を離すと、またクッキーを食べようとしていました。メガネが無いからトローチと間違えた、と言いますがもう明らかわざとですね。可愛い。

今度は時田くんからお返しをもらいます。三重さんは完全に小村くんと目が合いましたが普通に食べようとします。

「こ…黒糖ののど飴かと思って…」

またもメガネがないことにかこつけて見間違えたと主張しますが、完全にわざとです。必死に誤魔化すのが可愛いですね。

また食べるといけないので、小村くんがお菓子を預かることを提案します。すると、三重さんは耐えきれないのかお菓子を食べることを強行しようとします。

「どうせ食べるなら、俺の食べてよ!」

またも気が昂って大胆な行動を取ります。困らせたかもと後悔しますが、三重さんは…

「いただきます」
「ありがとう、小村くん…!」

泣いて喜んでくれたのでした。

みんなは笑顔で見守ってくれていたのでした。ちゃんちゃん

そして神ed。

さて、5話の総括ですが…今回はバレンタイン・ホワイトデーで一貫した回でした。今までは小話詰め合わせといった感じだったので新鮮でしたね。

今回大事だったのは、小村くんが自分の気持ちを自覚したことでしょうか。勢いで告白せず、ちゃんと自分の気持ちに気づけたのは強い理性の持ち主ですね。それがもどかしさの原因でもありますが。

次は6話です。もう半分ですね、うーん早い。もっと楽しんでいたい…
まあこれを投稿する日には7話が放送されるんですが。前にも書きましたが多忙過ぎて死んでたので投稿遅れました。タイムリーに書きたいんですけどね。難しいです。

まあ気負わず6話も書いていこうと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。

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