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TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』6話感想

もう6話ですね。あっという間に折り返し地点に入りました。あと半分しかないのは寂しいですね…

まあそろそろ物語も動き始めますし、個人的にはようやく本格的に面白くなってきたなと思っています。その割にはニコニコ動画はどんどん再生数が落ちてきていて悲しいですが。

ま、小話はこの辺で感想を。

とある冬の日。プレゼントキャンペーンのポイントを貯めきった三重さん。期限が明日までなので、帰りにポストへ寄ろうとしています。

本当に可愛い。

見て見て、の言い方が本当に可愛いです。

しかしいつものようにメガネを忘れているので、心配な小村くんは案内すると進言しますが、運悪く友達にも遊びに誘われてしまいました。

小村くんはコインゲームが好き

コインゲームに惹かれながらも、先約を優先し誘いを断った小村くん。しかし、これを見ていた三重さんは約束を断らせたのではと焦ってしまうのでした。

「…」

一旦神OPです。

困った三重さん。小村くんに迷惑をかけたくない一心で、突然嘘をつき始めます。

「め…めがね…忘れてないの…実は…」

無理がありすぎます。嘘をつくのが下手ですね。

明らかに様子が変なので、小村くんは困惑し様子を伺います。その間も三重さんはなんとか信じてもらおうと頑張りました。

朗読、よく見えず読めない所がありましたが

咳でなんとか誤魔化しました。やりきった表情が可愛い。

次は移動教室。三重さんは行き先がよく見えていません。

まほちゃんあすかちゃんが一緒に行こうと誘いますが、これも断って1人で行ってしまいます。1人でも大丈夫だと証明したいのです。

しかし、移動先は第多目的室でしたが、三重さんは見間違えて第多目的室に来てしまいました。

「1人って大変だなあ…」

小村くんのサポートが無いと大変だと改めて気付かされた三重さん。ですが、やはり迷惑はかけたくありません。寂しさを覚えながら第二多目的室へ向かおうとすると、

「あ、居た。」

小村くんが現れました。行き先を間違えた三重さんを探しに来てくれたのです。

「ま、間違えちゃった〜💦」

しかも自分も間違えて来てしまった振りをします。ぐう聖すぎます。いつものキモさはこういう細かな優しさで相殺されていくんですよね。

「ごめんなさい。本当は見えてませんでした。」

三重さん、またも誤魔化そうとしますが遂に観念して正直に話しました。

自分のことは気にせず、友達と遊んで欲しかった。三重さんは正直に伝えました。小村くんのために頑張っていたのでした。

更に三重さんは続けます。

「気にせず遊んで欲しいのも本当だけど、こうやって小村くんが居てくれるとすごく嬉しくて…」
「ダメだな、私小村くんのこと独り占めしたくなっちゃう…」

はい。はい…うん…そうなんですね…

4話の時に感じた独占欲。三重さんはそれをはっきり自覚したのでした。小村くんのことを独り占めしたいと、そう言い切りました。

またすごいことを言われたので小村くんは真っ赤に。三重さんは相変わらずそんな自覚はありませんがね。

「安心して!独り占めしないから!」

改めて、郵便局は一人で行くと言う三重さん。でも心配だしそれでもついて行こうとする小村くん。考えた結果…

近くのコンビニで出すことになったのでした。いい折衷案でしたね。

「じゃあ、また明日ね。」

そして三重さんと別れ、小村くんは友達のところへ向かいます。その途中でふと思いました。

「三重さんの家、学校から近いし、1回帰ってメガネ取ってきて貰えば俺いらなかったんだよな…」

「俺も三重さんのこと、独り占めしたいのかもしれない…」

互いに独り占めしたいと思う関係。それってもう…ね、そういうことなんじゃないですかね。あまり野暮なことは言いませんが。

あとこれは余談なんですけど、小村くんの友達の八坂くん。アニメだと目の色がすごい薄いのでちょっと気になるんですよね。まあそれだけです。

次の話です。新学期を迎え、小村くんは中学3年生になりました。一年は早いと驚愕します。

眠そう。そしてまたメガネを忘れています。

無事三重さんとも同じクラスになれました。しかしこの列はどういう順番なんでしょうか。名簿にしては小村くんと三重さんが近いような。

まそんなことは置いておいて、小村くん、三重さんは共に皆勤賞に選ばれました。偉いですね。相変わらず小村くんの感想はキモイですが。

「いや、あの人怒ってんのかと思って…」

しかし思わぬことが。メガネの無い三重さんは知らない人から見たら怒っているように見えてしまいます。そんな状態で壇上に上がったらマズイ。小村くんはなんとかしようとします。

そこで小村くんが思いついたのはツボ作戦。ツボを押すことで緊張を和らげようとします。

「押してくれない?」

が、三重さんよく見えません。小村くんにツボを押してと頼んできました。小村くんも1年経ってそろそろ予測できるようになってきましたね。

三重さんの手を触りまたキモいコメントをする小村くん。

「ふふ、くすぐったい」

2人してイチャイチャしています。あの、そこ全校生徒の前なんですが…😅

左右の2人の女の子はどんな気持ちなんでしょうか。全校生徒達の前で脇目も振らずイチャつく彼らはどう見ても付き合っているようにしか見えないでしょう。外堀から埋まっていきますね。

「楽しいこと考えるの」

三重さんにも緊張のほぐし方を教えてもらった後、小村くんは名前を呼ばれ、檀上へ行きました。自分の緊張のことを忘れていた小村くんはガッチガチ。三重さんに教えてもらった通り楽しいことを考えます。

「今日ちょっと、メガネ忘れちゃって…」
「そんな顔してたんだ。」

そこに浮かんできたのは、一年間ので築いた三重さんとの思い出でした。

なぜ一年間をこんなに早く感じたのか。それは、三重さんのことを好きになってから、ずっと彼女のことを考えていたからなのでした。今年も同じクラスでよかったですね。

次の話。クラス替えの後は席決めです。最初って名簿順とかになると思うんですが、担任が席を一度決めたら一年変えない特殊な人なので仕方ないんですよね。そんなことしたら絶対生徒から嫌われそうですが。

去年と同じ一番後ろになった小村くん。一度決まったら二度と変わらないので、三重さんの隣が誰になるか気になります。

「よろしく。」

三重さんは小村くんの少し前の席。隣はなんと東くんでした。さすがに小村くんはモヤモヤします。

「よろしくね。」

そんな中小村くんの横の席になった女の子。この子は火渕さん。今後度々出てきます。クールで優しい子です。涙ぼくろがいいですね。

「…いる?」

三重さんも小村くんの位置が気になるのか、周りを見渡して探します。しかし、よく見えていなかったので東くんに教えてもらっても納得いかなそうでした。

「その席、多分私かも…」

なんとここで三重さんの席の場所が間違っていることが判明しました。三重さんの席は27番ではなく29番…でもなく25番でした。東くんが三重さんの手を取ってエスコートします。オイコラやめなさい。

「大丈夫?水飲む?」

火渕さんは優しい。

結局一番前の席になった三重さん。隣の席は染谷さんになりました。

「「うぇーい」」

うぇいしてくれてありがとう。

ピントが移動するのが綺麗です。

そしてまた小村くんを探し始めた三重さん。今度は小村くんは火渕さんに挨拶する体で声を貼り、三重さんに存在をアピール。小村くんを見つけた三重さんは少し安心したようでした。

でもやっぱり距離が離れてるのは寂しい。そんな時火渕さんが動きました。

「…やっぱりダメだな。」

実は、火渕さんは目が悪く、1番後ろでは前がよく見えないのでした。1番前の三重さんに席を変わって欲しいと頼みます。

「いいよ!」

いやいいんかい!あなたも十分目悪いでしょ!しかも結構食い気味です。

三重さんは、前の席だとウトウトしてたらすぐバレるから後ろがよかったとのことでした。ぶっちゃけあんまり変わらないと思いますが気にしない。

「だから変わってくれてよかった。」
「授業中に、後ろばかり見てたら怒られちゃうもんね。」

ん?んん???それはもしかして、後ろに小村くんがいるからってコト!?

こういうことを惜しげも無く言ってしまうのが本当にすごいです。

そしてそのまま眠りに入る三重さん。図太すぎンだろ…

三重さんの恐ろしさを改めて実感した小村くんなのでした。

そして神ED。あまりにもヌルッと入ったので驚きました。

さて、総括ですが…今回から、物語に本格的にエンジンがかかり始め、面白さが加速して来たと思います。互いに思い感情をぶつけたり、全校生徒の前でイチャイチャしたり。まだ序の口ですが心の距離は初期より近づいて来ましたね。

次は7話、もう半分もないと思うとちょっぴり寂しいですが、そろそろエンジンがフルパワーになると思うので楽しみです。

余談ですが、皆さんAbemaTVの特番は見たでしょうか?自分は楽しく見させて頂きました。

特にこの魂のエールにはグッと来ました。裕木さんのことは全くご存知ないのですが、好きめがに対する愛が詰め込まれていて、小村くんの気持ちも上手く汲んでいて素晴らしかったです。無料で見れるので是非見てください。

相変わらず投稿遅れてすみません。7話も取り急ぎ書きます。今日明日で8.9話も放送するし悠長にしてられません。頑張りますね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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