在宅医療の医師はイメージと真逆!

今回は、父を診てくださっている在宅診療所の医師についてお話ししたいと思います。

勝手なイメージですが、往診をしてくださるお医者さんは白衣を着たおじいちゃん先生だと思っていました。
ところが、在宅診療の初日に現れた医師は、細身のスーツをスタイリッシュに着こなす若人です。なんと院長先生だそうです。助手をされているさらに若手の医師と、事務を行う方の3名でお見えになりました。
玄関に迎えに出た私を見て「お嬢さんですね?」と一言。私より確実に5歳は若いであろう医師に“お嬢さん“と言われる(苦笑)家族構成までバッチリ頭に入っているのか、と脱帽です。当たり前か。。。

その後のミーティングでは、医師がテキパキと共有すべき情報やその留意点などを説明していきます。専門的な内容も多く、母と私は会話に取り残されがちで、私の「あ、はい!それはこちらで用意します!」などの発言もだいぶ的外れで、今思い返してもあそこは黙ってお任せしててよかったんだ、、、みたいな(汗)

介護のプロたちとズブの素人の珍道中になる予感たっぷりのミーティングの最後に、医師が言いました。

「まあ、せっかくお家に帰ってきたんですから、楽しみましょう!痰取りだって、病院なら2時間おきのルーティンワークだったかもしれませんが、ご自宅なら適宜引けばいいんです。せっかくだから病院ではできない生活を送れるように皆さんで協力して行きましょう!」

と。

ステキ✨✨✨
まさに母と私が目指すところなのでした‼️

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