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もし、今、昨年の10月から12月の下落が来たらどのくらいのドローダウンが発生するの?(その2)

以前「もし、今、昨年の10月から12月の下落が来たらどのくらいのドローダウンが発生するの?」という記事を書きました。

そのあたりが、5月の最安値あたりになり、切り返したのですが、今回はどうでしょうか。

今回はブログ村のブロガーさんのポートフォリオを参考にしながら個別銘柄の選択や、割合などの検討をしてみたいと思います。

注意:間違いのないようにしているつもりですが、コーディングのミスなどある場合があるので、最終的にはご自身で確認を取ったうえで、参考にする/しない・利用する/しないの判断をしてください。


今回参考にさせていただいたのはかの四人です。皆さん、ポートフォリの銘柄選択ならびにウェイトが絶妙です。さすがです。


和製バフェットのシークレットポートフォリオ


バフェット太郎の秘密のポートフォリオ (米国株配当再投資戦略)


チンギスハンのブログ


東京の耳鼻科医が経済的自由についてユルーく考える


みなさん、似たような銘柄を持っていたり、結構”攻撃的だな”とか、”これで一時的な下落を抑えているな”とか思うことも多いように見受けられます。


配当込のデータを利用して、日々のパーセンテージで昨日引けまでのデータで出した結果は以下のようになりました。


MJ12さんのパフォーマンスがすさまじいですね。
SaaS(Software as a Service)を入れていて、だいぶ減らしたということですが、これはすごいです。上げるときもすごいが、下げるときも大きく動く。米国株でなければ構成できないような銘柄での将来の成長へ投資ポートフォリオです。


和製バフェットさんのポートフォリも素晴らしいですね。誰もが知っている銘柄で成長性だけでなく、割安的な視点からも妥当と判定されるところが銘柄選択眼の鋭さだと思います。「くそダサい投資家」というパワーワードで、一つの世界観を作り上げています。


チンギスハンさんのポートフォリは自分のものに近いです。銘柄のかぶりもありますし、ドローダウンを抑えながら、パフォーマンスを狙うという視点もほとんど同じものがあります。銘柄を書いていただいているのですが、ウェイトは分からなかったので、等額ウェイトで計算してあります。


バフェット太郎さんの配当・再投資戦略も十分ではないでしょうか。配当として、キャッシュを得るというのは当然戦略として、ありだと思いますし、長期投資というある意味”退屈”な作業に配当金というモチベーションを提供しているのは、着眼点として面白いですし、なにより、兼業投資家のニーズにマッチしているように思います。


みんなうまいと思いますし、小型SaaSを減らして、先行き不透明感のある状況に適応されているなと思いました。

どれが一番とか、人それぞれあるかもしれませんが、みんなそれぞれ素晴らしいと思います。どのような相場の局面で、どういった戦略・銘柄選択・アプローチが成績がいいか等、いろいろわかると思うので、今後も継続して、経過観察していこうと思います。



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