余命2ヶ月!Open6ガイド
はじめに
Open6は7/1のアップデートに伴い終了が告知されてしまいました。そこで記念にOpen6を遊んでおこうという方、最後に称号を回収しておこうという方にこの記事が参考になれば幸いです。
私の実績としては1月Open6ランキング1位、4月14日時点では2位です。5勝率は1/3くらいです。
Open6のゲーム性
基本的に2Pickと同じゲーム性です。2Pick環境を全く知らないかつ入場料を損したくない、という方は予め2Pickのルムマで練習しておきましょう。
とはいえ、2Pickとの細かな違いはあります。例えば新弾カードの比率です。2Pickは旧弾のカード1枚に対し1.5枚提示されますが、Open6は新弾のみ倍の2パックなため銅銀の新弾における割合が更に大きいです。そのため新弾以外の特定の銅銀1種にあまり期待できません。
他にはベーシックカードが存在しません。最強のベーシックカード「竜の託宣」がドラゴンに無い点は注意。
デッキは30枚に
そんなの知っとるわい!と言われるでしょうがデッキは30枚に抑えましょう。滅多に起きない山札切れを心配するより、弱いカードまで入れることによってデッキの平均パワーを下げている方が遥かに勝率を下げます。ただし、ドラゴンだけは例外です(後述)。
また、デッキを作る時は「全て外す」ボタンを押した後に30枚を選んでいく方がデッキを組みやすいです。
1戦終わったらこまめにデッキを確認
1回の入場中にデッキの内容を入れ替えれるのもOpen6の醍醐味です。対戦後に外したカードの中にもっと必要なカードがないか、今のデッキに不要なカードがないか吟味しましょう。
クラス順位(左から順に高評価)
Tier1 ネメシス
Tier2 ヴァンパイア ネクロマンサー ドラゴン
Tier3 ビショップ ロイヤル エルフ
Tier100 ウィッチ
ネメシス1位、ウィッチ最下位は固いとして他の6クラスは見えている2枚の金虹次第で順位の変動が激しいと考えています。具体的にはルージュ&ベール、ゼベット、ファフニール、ラティカ、ライナなどが見えていればそのクラスを取り、どの金虹もやる気が無さそうだなと感じたらこの表の左上から順に選択してください。
ネメシス
カオスオーラ、エイミングガンナーやフェアリーマリオネットの打点押し、マンモスの盤面押し付け、ベルフォメットの上振れと勝ち筋を作れるカードが豊富です。
しかしネメシスには直接手札を増やすカードが乏しく、負けパターンのほとんどがリソース切れです。スノウ→メドリングエンジェル→旅の調達のようにニュートラルカードを駆使してリソースを繋ぎます。デッキを掘れるカードは基本外さないようにしましょう。
・共鳴調整でデッキ31枚にしたりしないの?
→ほぼしません。共鳴効果を持ったカードはエネス、ファイアラパージ、エリーナ(異次元からの侵略)、フィクサー、メタルマンモスの5種類。エネスとファイアラパージは低コストでくっつきも良いため共鳴時に使いやすく、マンモスも投げるまでのターンで共鳴調整できる余裕があるので。エリーナやフィクサーはデッキ次第で31枚にした方がいいケースもありそうですが、ドローカードを使うと結局共鳴がズレてしまいますし難しいことは考えず30枚にしましょう。
ヴァンパイア
銅銀だけで勝ち切るのは正直難しいです。ボルトデーモンやハートブレイクデビルが新弾のカードでないため、金虹にフィニッシュ手段がないとどうやって勝てばいいのか分からないデッキになることもしばしば。
しかしギアスネークテイマー5枚など構築以上の密度でカウントを稼ぐカードを入れられるので爆発力は凄まじいです。ローテーションのヴァンパイアを触っている方なら存分に出力を出せるクラスでしょう。
ネクロマンサー
スカルドローン+金鉱の死霊術師で中盤をやり過ごしながら屍の討滅者やリュートでフィニッシュ出来るのが理想。金鉱のリアニメイト先はスカルドローンにしたいのでボーンマローダーは外しましょう。
討滅者は盤面を取られるていると投げにくいのでゴーストユーザーのエンハンス6効果や蘇りし邪悪、結晶メリエンで盤面マウントを取れるようにしましょう。高打点を投げるターンから逆算して準備を進めることが重要です。
ドラゴン
新弾のナテラギミックだけでなくクロードラゴニュートやバイルドラゴンのような打点カードにもドロー効果がくっついていてとにかくドロー量が多いクラスです。このクラスだけは山札切れのリスクを無視できず、デッキ内のドロー量を調整した上で30〜33枚あたりで組むことを推奨します。
↓ここから下のクラスは選択回数が少ないです。ご了承ください。
エルフ
ラティカ、オベロンが見えている時だけ選んでもいいかなってクラスです。ラティカが新弾な分まだ救いがあるかもしれません。
ロイヤル
前期の2Pickでは猛威を振るいましたが前期の遺産に頼りにくいのは先述した通り。一応、ナテラギミックを外すか寄せるかを選べるのはメリットです。
ライナ
ライナが見えている時しか取らないのでクラス名はライナです。このクラスもナテラを外して盤面をフルに活用できるメリットがありますが果実配達はもう簡単に揃いません。
ウィッチ
AOAのマナリアカードがプールから落ちクラス双華ですらなくなりました。打点を出す方法はラットマジシャンの進化時効果くらいです。まだ2Pickでしか使ってないので提示された時に追記します。
環境?
ドラゴンとのマッチング率が体感多いです。対ドラゴンで気をつけたいのはサイレンスドラゴンです。確定除去を使う時は別の除去方法がないか1度検討しましょう。
終わりに
Open6がどのようなフォーマットであったかの記録のためにもこうしてnoteを書いてみました。Open6をする人が増えればマッチング時間も快適になり、環境も洗練されより精度の高い記録を残すことが出来ます。最後にぜひやってみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?