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良いメタ、悪いメタ

世の中には実用性のあるメタとないメタがあります。それらを独断と偏見で書いていこうと思います。まずは悪いメタから。

悪いメタ①メタ対象があまりにも強い

最初にこの項目を持ってくるのもなんですが、どう頑張っても5割以上の勝率を出せないほどのTier0デッキはあるものです。
メタを諦め、素直にそのTier0を使った方がいいこともあります。
(もっとも、極まれに天才的な構築力でメタを成功させる人もいます)

悪いメタ②メタ外のデッキにあまりにも弱い

メタ対象のデッキに5割以上の勝率を出せたとしても、メタ外のデッキへの勝率が低すぎるとトータルでの勝率はイマイチになってしまいます。メタ対象の使用率が極端に多い環境でなければ辞めておきましょう。

悪いメタ③自分の動きが出来ていない

相手の動きをとにかく妨害しようと構築した結果、自分から攻める動きが出来なくなっているパターンです。デッキ全体が受動的になりすぎているため、攻めるのが上手い相手からは隙をつかれて結局敗北してしまうことも。

では、良いメタとは?

良いメタ①メタる行為が自然にできている(自分の動きに組み込めている)


悪いメタ③の逆ですね。実際に行われているメタのほとんどがこれです。採用しているメタカードにメタ以外の役割があればこちらの動きが鈍くなるはありません。例えば秘術ウィッチの「禁約の黒魔術師」。ダメージカットメタが有効な相手でなくとも、ドローやバーンの役割を最低限果たすことができます。
構築に不自然さがなけれはメタ外デッキへの勝率を落とすこともなく、悪いメタ②に陥ることも少ないです。

良いメタ②メタカードが枠を圧迫しない割にアクセス手段が多い

尋常ではないドローソースや、状況に応じた確定サーチができるカードがあればこの方法を取る事ができます。

例えば「機構の解放」「カイザーインサイト」などの強力なドローソース(カイザーをドロソと言うのは語弊があるかも)を有するアンリミネメシスならば、1、2枚程度のミュニエや虚数物体を引き当てることはそう難しくはないでしょう。

「状況に応じた確定サーチ」はDCGのシステムだとあまりないかもしれません。シャドバでは白翼の戦神・アイテールが近いでしょうか。アイテールを使えば、特定のデッキのメタになりそうな4コスト以上のロイヤルフォロワーを1枚採用するだけで擬似的に4枚のメタカードを採用できていることになります。あくまで1例のなので弱そうでも多目に見てください()

メタを考える上でこの記事が参考になれば幸いです。ご精読ありがとうございました!

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