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子どもの貧困は、「日本の未来」を左右する!


◆「社会の裏側!」21

~社会へ巣立つ子どもに「数百万円もの借金」を背負わせたいのか~

山田博士・著


     

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空にのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





★本書の概要

ぼくたち日本人がいまこうして「先進国」でござい……なんて世界
に胸を張っておられるのも、先人たちの教育にかけた情熱の結果な
んですね。

江戸時代まで続いてきたぼくたち先祖の教育にかける情熱は、本当
に凄かった。庶民も武士たちも、みな、それぞれの環境の中で教育
を続けてきたんです。だから、幕末のあの風雲急を告げる時代にあ
っても、けっして欧米列強の植民地にもならず、一つの独立国とし
て世界を揺るがせるような国として発展してきたのじゃなかったの
でしょうか。

ところが21世紀のいま、その教育の機会均等について、大きな曲
がり角に来ているように思うのですね。ある調査によりますと、いま、
家計支援や弟や妹のために「進路変更をする」高校生が33%、
「進学断念」が19%……などとなっております。

しかも子どもたちのアルバイトが4分の1にものぼっていて、それ
はとくに首都園が35%と多く、じつに3人に一人がそうなんです
ね。これでは、高校時代の勉強もままなりません。

働いているこうした母親たちの雇用状況も、非正規雇用が6割にも
なっている。非常に不安定な毎日が続いているわけですね。だけど、
問題は、この調査にあるように、親子が経済的に苦しいだけじゃなく、
「心の問題」こそが深刻なことなんです。

今回の調査でも、これらの家庭では、「不登校になった」子どもが
29%もいました……。

ここで述べていることを、あなたもぜひご自分の問題として心に抱
いてほしい。けっして他人の問題じゃなく、あなた自身の未来にも
影響する深刻な問題だということを知ってほしい。そして「他者へ
の思い」を、人一倍深くしてほしいなと思っております。

いままでに発刊したほかの「社会の裏側!」シリーズも、どうぞお
楽しみ下さい。楽しい文体が人気のようですよ!お楽しみに!



★目次

プロフィール

(はじめに)

★(第1章)

いまの子どもたちは、「未来の日本人」なんです。いまは弱者であ
っても、この子どもたちを世界に通じるような日本人に育てなくて
はならない。だけどいま……

★(第2章)

働いているこうした母親たちの雇用状況も、非正規雇用が6割にも
なっています。そして15%の人たちが仕事を「かけ持ち」していて、
毎月の収入は手取りで13万8千円。これでどうして……

★(第3章)

この調査にあるように、親子が経済的に苦しいだけじゃなく、「心
の問題」こそが深刻なことなんですね。今回の調査では、これらの
家庭では、「不登校になった」子どもが29%もいました……

★(第4章)

『平家(へいけ)物語』の中に、「驕(おご)れる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし」とありますよね。どれだけいま権勢を誇
っていても、傲慢(ごうまん)になったりすれば、必ず失脚する……

(最後にひとこと)





★電子版→ https://www.amazon.co.jp/dp/B00RBW16YO
       (685円)     

※PDF版の場合は、下記へご連絡下さい。
 送金情報をお送りします(プラス200円です)。

 事務局→ https://ws.formzu.net/fgen/S67400651/


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