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●完全版:5/16(月)◆上海電力が、日本各地でメガソーラーを展開する巧妙な手口は、これです。しかも、岩国ではヒ素が……(写真は岩国に建設中の「上海電力」のメガソーラー)

【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、お求め下さい。毎回、後半部分が、真髄です。
山田の熱い思いが綴られています。

難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。




◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2022年5月16日(月)号

No.4324

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。

◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。




本日の「完全版」は、100%掲載してい
ます。山田のすべてを楽しんで下さい。

本日の「短縮版」は、後半部分を省略して
います。でも、今後の人生を送る上で、少
しでもヒントにでもなれば、嬉しいです。



やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




▼本日の目次▼

【1】

本日は、完成ホヤホヤの、新作原稿です。
(隔週月曜日に発表いたします)

後日、いつになるかは不明ですが、「社会
の裏側!」の電子書籍として公開する予定。

今回のタイトル
↓↓↓

上海電力が、日本各地でメガソーラーを展
開する巧妙な手口をお知らせしよう。しか
も、岩国では、周辺にヒ素が広がっている!





==================

【1】

本日は、完成ホヤホヤの、新作原稿です。
(隔週月曜日に発表いたします)

後日、いつになるかは不明ですが、「社会
の裏側!」の電子書籍として公開する予定。

~本日の「短縮版」のほうでは、前半だけ
を掲載しておりますので、ご了承下さい~

==================



今回のタイトル
↓ ↓ ↓
__________________

上海電力が、日本各地でメガソーラーを展
開する巧妙な手口をお知らせしよう。しか
も、岩国では、周辺にヒ素が広がっている!

~電力インフラは、国民のいのちを支える
大切な事業じゃありませんか。それを中国に
任せて平気な「政治家」の素顔とは~

__________________




【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで、
およその概要が分かるかと思います。

(第1章)

彼らにとって見れば、日本の土地がたとえ
毒で覆(おお)われようと、自然が破壊さ
れて廃墟になろうと、国民のいのちが壊れ
てしまおうと、そんなことは1ミリも頭に
はないのでしょう……

(第2章)

そう、つまり、ぼくたち国民が支払った電
気料金には、「メガソーラー」に使われる
費用が含まれています。だから結局は「上
海電力」に、ぼくたちの支払う電気料金が、
そのまま渡されるという図式なんです……

(第3章)

このような手口で、「上海電力」が侵略し
てきます。まず、「ある日本企業」が土地
を買い占め、いつの間にか複数の「合同会
社」を設立します。そしてその直後、「上
海電力」が、それらを買い取って「メガソ
ーラー」を……

(第4章)

ところで、これが大事なことなんですが、
その当時、大阪市長を務めていたのが橋下
徹……という人物です。彼は、大阪市の発
電事業に、中国政府の支配下にある上海電
力を参入させる……ことについて、市民に
は一切説明をしていないんですね……






(第1章)

彼らにとって見れば、日本の土地がたとえ
毒で覆(おお)われようと、自然が破壊さ
れて廃墟になろうと、国民のいのちが壊れ
てしまおうと、そんなことは1ミリも頭に
はないのでしょう……




あれは、昨年でしたか。

いままでにない「超々大型台風」が東京や
千葉方面に向かってくる……というニュー
スが流れたことがありました。

ラジオでは頻繁に、停電も起こりうるし、
低地では洪水も起こることが考えられるた
め、「皆さん、早めの避難を心がけて……」
と、叫んでいたものです。

ふだんはいつも、そのような誘導には逆方
向を見ているぼくも、そのときだけは仕方
なく避難の「心がけ」をしました。

玄関には、いろいろなものを詰め込んだ重
い避難リュックを置き、靴箱には100円シ
ョップで購入しておいた懐中電灯を何本か
の電池といっしょに並べておいたのです。

過去のぼくの経験では、台風で一番困った
ことは「停電」でしたから。

★★★

真っ暗闇では、1ミリだって動けませんし、
危なくて、避難どころじゃありませんしね。

とくにご老人や、赤ん坊、それに足腰の不
自由な身障者のかたがいらっしゃるご家庭
では、なおさらでしょう。

まあ、幸い、そのときは、気象庁も「オオ
カミ少年」で終わりました(笑)。

でも、強風が窓を何度も何度も割れんばか
りに叩いていたとき、ぼくはふと、子ども
のころの記憶を思い描いていたのです。

当時は、停電は頻繁に起こりました。

そして、そのたび、家の中は、それこそ、
本当に真っ暗でした。

ロウソクの火がユラユラと揺れていたり、
火鉢(ひばち)の●●の火が、ジジジッ
と燃えていたのを覚えています(火鉢や
炭なんて、若いかたは、きっと知らない
だろうなあ。笑)。(●●は、下記の設問
をご覧下さい)。

★★★

でもなぜか、子どものころは、そういう台
風がいまに来るぞお……という非常時の状
態が……好きでした(まあ、無責任です)。

だって、大人たちが大騒ぎをしているのを、
子どものぼくたちが平然として眺めている
のは、なかなかいいものでしたから。

そして、やがて、「非常時」が訪れます。

家の中も外の街も、すべて真っ暗。
そう、闇(やみ)の中。

子どものころのぼくは、そういう非常時の
状態が大好きでしたね。
まるでキャンプみたいで……。

でもいまから思えば、そのような非常時
でも、再び必ず「元の平時に戻る」のだ
という安心感があったのでしょう。

だから、そのような真っ暗闇でも、安心
できたのです。

★★★

当時は、しっかりした大人たちがそばにい
るために、何も知らない子どもたちも、
「非常時」であっても安心して過ごせたわ
けですね。

でも、もし、そのような暮らしに大切な
インフラである電力が、日本企業じゃな
く、外国の、しかも中国という独裁国の
企業が抑えてしまっているとしたら……。

そして、いつまでも「非常時」が続くと
したら……。

きっと子どもであっても、平常心でおれる
はずもなかったのではないでしょうか。

戦後の今日までは、日本のぼくたちは、そ
のような平時の生(なま)ぬるいお湯に浸
かって、ナントカ平穏無事に過ごしてきま
した。

でも、このことは、まったくの「偶然」だ
ったのです。

★★★

今回のこの原稿で述べますように、「今後の
日本がどうなるか」は、誰にも分かりません。

なぜなら、先述したように、このような大切
なインフラである電力を、中国の企業が抑え
ようとしている現実が分かってきたからです。

そして、それは、すでに「現在進行形」な
んですね。

未来の話ではありません。

しかも、その中国の電力会社が日本に参入
する方法が、いかにも卑怯(ひきょう)で、
巧妙で、本当に汚(きたな)い手でした。

まあ、よくそのような方法を思いつくもの
です。

人間として恥ずかしくないものか。

彼らの心は、本来の日本人とは異なり、恥
ずかしさもなく、後(あと)は野となれ山
となれ……なのかもしれませんね。

★★★

彼らにとって見れば、日本の土地がたとえ
毒で覆(おお)われようと、自然が破壊さ
れて廃墟になろうと、国民のいのちが壊れ
てしまおうと、そんなことは1ミリも頭に
はないのでしょう。

ただ自分たちだけが、そのとき、儲かれば
いい。

彼らにとっては、日本は、いつまで経って
も「敵」なのですから。

いや、そのように全国民を洗脳したほうが、
中国の支配者にとっては、自国を治(おさ)
めるには都合がいい。

国内政治に、関心を持たなくなりますから
ね。

でも、悲しいかな、この日本のすぐそばに、
そのような国が現実として存在すること。

国民が選挙で選んだ政治がおこなわれてい
ない国が存在すること。

これは事実です。

そうした現実を、ぼくたちはいつも頭に入
れておくべきでしょう。

でないと、いつ、今回の「ロシア軍による
ウクライナ侵攻」みたいな現実が、突然に
目の前に現れないとは限りません。

★★★

一番最後で、その実名も述べておきました
が、今回の「大事件」では、日本の「政治
家」の不甲斐(ふがい)なさにも、ぜひ留
意してほしい。

いとも簡単に、中国に翻弄(ほんろう)さ
れてしまったこと。

そして、それらを少しも問題視していない
現実に、ぼくはあ然としてしまいます。

戦後のいま、ここまで、日本の政治家は
落ちぶれてしまったわけですね。

カネのためなら、日本でも平気で売り渡す。

悲しいですが、それが現実です。

今回の、この原稿で、そのあたりを少しで
も皆さんにお伝えできればいいなと、思っ
ております。

さて、その大事件とは……。




(第2章)

そう、つまり、ぼくたち国民が支払った電
気料金には、「メガソーラー」に使われる
費用が含まれています。だから結局は「上
海電力」に、ぼくたちの支払う電気料金が、
そのまま渡されるという図式なんです……



中国の「上海電力(しゃんはいでんりょく)」
が管理する、山口県岩国にある「メガソー
ラー」施設で……「ヒ素」による土壌汚染が
発覚しました(2022/05/15現在)。

この言葉を聞いたかたが、まず第一声を出
すのはこうでしょうね。

「え? 中国の電力会社が、どうして日本
に進出しているわけ?」

違いますか。

いままで、そんなこと、日本のマスコミた
ちは一切報道しませんよね。

そうでなくても、中国の製品や食品汚染な
どに敏感になっているぼくたちは、まさか、
電力という大切なインフラ分野にまで中国
が「侵略」してきているなんて、想像だに
していないのじゃないですか。

いま、「脱炭素社会」へ向けた再生可能エネ
ルギー普及のためだと大騒ぎをして、全国
各地では大規模な「太陽光発電所(メガソー
ラー)」の設置などが進んでおります。

そこへ、中国が目を付けてきたわけなんで
すね。

★★★

とくに日本では、東日本大震災で原発の大事
件が起こったこともあり、原発以外のエネル
ギーに「生きる道」を求めようと、企業たち
は躍起となりました。

この再生可能エネルギーとは、石油やガスな
どの化石燃料と違って、持続的に利用できる
自然エネルギーのことを言います。

発電時に、CO2(二酸化炭素)を排出しない
クリーンなエネルギーだということで、地球
温暖化の抑制にもつながるのだとされている
ものなんですね(事実は、いまだ不明です)。

でも、この部分に、世界の企業たちが儲けを
見いだしたのは事実です。

そして、日本では、「メガソーラー」や風力
発電などのそうした自然エネルギーを普及
させようと、政府が、それによって高くな
った費用を負担するようにしました。

つまり……。

★★★

そう、つまり、ぼくたち国民が支払った電気
料金で、そのような「メガソーラー」などに
使われる費用を払おうということなんですね。

何のことはない。

今回のような中国の「上海電力」に、ぼく
たちの支払った電気料金が、そのまま渡さ
れるという図式なんです。

これを知るだけで、「自分とはまったく関
係がないわ」……という思いは、どこか
に吹っ飛ぶのじゃないでしょうか(笑)。

そう、ウイグルの人たちを苦しめている中
国という国の行動を、ぼくたちが加担する
ことになるわけですね。

電気を使うほど、そうなります。

これは大変なことです。

同時に、ぼくたち日本の国土や、日本人の
体も、どんどんと破壊される……。

★★★

もう少し具体的に述べますと……。

あなたがご家庭で電気を使いますと、使用
した電気の量(kWh)に合わせて、「再エネ
賦課(ふか)金(再生可能エネルギー発電
促進賦課金)」……というものがプラスさ
れることになります。

具体的な料金は、2021年5月分~2022年
4月分が、なんと、「10,483円」もの巨額
となります(毎月260kWhの電気を使用
した場合の計算)。

毎年、それだけの料金を、ぼくたちが知
らない間に、すでに余分に払っているわけ
ですね。

そして、その部分の金額は、年々高くなっ
ています。

最近の、電気料金の高さに驚きませんか。

ぼくなど、驚いて、先日、わざわざ東京
電力に電話をして確かめたほど(笑)。

そのため、現在のように「ロシア軍による
ウクライナ侵攻」で値上がりしている電気
料金は、今後、ますます高くなることでし
ょう。

それでなくても厳(きび)しい国民の家計
簿は、さらに深刻な状況になるのじゃない
でしょうか。

★★★

しかも、この再生エネルギーの普及が進む
ことで、別の心配も登場します。

それは……「経済安全保障」。

この言葉、ご存じですか。

最近、よく叫ばれるようになりましたよね。

現在のように、米中の貿易紛争に加えて、
「新型コロナウイルス」の拡大、そして、
今回の「ロシア軍によるウクライナ侵攻」
などを受けて、世界各国で、経済安全保障
に対する関心が、いっそう高まっています。

そうですよね。

そういう中で、この「経済安全保障」とは、
つまり、国家の安全保障を確保するための
経済施策……とでも言えましょうか。

経済は、ぼくたち人類が生きるためには、
本当に大切なことです。

まさしく、いのちです。

そのため、各国の経済を、お互いのチカラ
で保障しあおう……というわけです。

他国からの、経済侵略を防ごうよ、という
わけですね。

★★★

もっと具体的に言えば、中国が目論(もく
ろ)んでいる日本への経済侵略を防ぐため
のもの。

でも、今回のように、中国の「上海電力」
が、大切なインフラである日本の電力の一
部を「こっそりと」担当するとなれば、こ
の先、どうなるのか。

すでに、「日本への侵略」は、始まっており
ます。

中国の「企業」というものは、表面上は企
業でも、日本の企業とは180度異なってい
るんですね。

すべての企業が、中国政府の指図(さしず)
で、どうにでも動く。

中国の「アリババ」のその後を見れば、そ
の実態が分かります。

どれだけ大企業でも、政府のひと言で変わ
ります。

つまり、日本で得た情報は、すべて中国の
支配者たちに筒抜け状態。

そのため、先述した「経済安全保障」を、
世界各国が急いでいるというわけですね。

★★★

つまり、ここで述べていることは、すでに、
ぼくたちの安全と生活が大きく脅(おびや)
かされているんだということ。

ところで、今回の大事件の始まりは、下記
のある報道でした。

もちろん、それ以前から動きがずっとあっ
たのですが、マスコミはほとんど報道せず、
やっと今回のこの報道で、現在進行形の大
事件が明るみに出たわけです。

それは……。

山口県の岩国にある「メガソーラー」を、
なんと中国系企業が買収した……というも
のでした(「産経WEST」2022/3/17 19:35)。

その中国系企業の名前は、「上海電力日本」。
これは、中国の「上海電力」の100%子
会社です。

いやあ、驚きましたね。

ついにか、とうとう始まったか……。

でも、じつは、それ以前にも、同様の手口
で、この「上海電力」が、日本各地でこの
「メガソーラー」の買収を進めていたので
す。

ただ、ぼくたちには見えなかっただけ。

★★★

現在、この岩国では、林地開発許可の見直
しなどを求める請願と、1403人分の住民の
署名が県に提出されています。

これだけもの人数の反対意見があっても、
山口県は知らん顔なんですね。

まったく動こうとしない。

誰に忖度(そんたく。他人の気持ちを推し
量[はか]ること)しているのでしょうか。

この「メガソーラー」の建設工事は2019
年11月から2024年6月までかかると言い
ます。

そして、この岩国が問題になる以前には、
大阪市と兵庫県で同様な動きがあり、すで
に「上海電力」の思うままになっています。

つまり、今後、皆さんのお住まいの土地に
も、いつの間にか、中国の「上海電力」が
絡(から)んだ「メガソーラー」が出来て
いる……という現実が来るかもしれません。

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