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●完全版:8/8(月)◆スマホなどが原因で、子どもの視力が大変な事態です。なんと、中3の6割が、裸眼視力1.0未満とは!


難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。


◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2022年8月8日(月)号

No.4396

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。

◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。



本日の「完全版」は、100%掲載です。
山田のすべてを、受け取って下さい。

本日の「短縮版」は、省略しています。
でも、人生のヒントになれば嬉しいです。

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。


▼本日の目次▼

【1】

本日は、公開前の、電子書籍「社会の裏側!」
の新作原稿です。後日、公開する予定。

(隔週月曜日に、ここで発表しています)

今回のタイトル
↓↓↓

スマホやタブレットなどが原因で、子ども
の視力が大変な事態になっています。なん
と中3の6割が、裸眼視力1.0未満とは!



==================

【1】

本日は、公開前の、電子書籍「社会の裏側!」
の新作原稿です。後日、公開する予定。

(隔週月曜日に、ここで発表しています)

~本日の「短縮版」のほうでは、前半だけ
を掲載しておりますので、ご了承下さい~

==================







今回のタイトル
↓ ↓ ↓

__________________


スマホやタブレットなどが原因で、子ども
の視力が大変な事態になっています。なん
と中3の6割が、裸眼視力1.0未満とは!

~ブルーライトを見続けますと、視力低下
と同時に「黄斑変性症」のダメージを加速
させることになります。そしてこの先に待
っているのは失明。人生の計画を狂わせな
いために、ぜひこうしてほしい~

__________________





【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで、
およその概要が分かるかと思います。

★(第1章)

きっと、視力が衰えた国民ばかりになれば、
もはや家畜同然のような人間ばかりが暮ら
す国になっているのでしょうね。すると、
命令されるままの人生になってしまうわけ
です。そうなることを防ぐためにも……

★(第2章)

いままでとは異なり、今回の調査では、目
の表面の角膜から最も奥にある網膜までの
眼球の奥行き(いわゆる「眼軸・がんじく」)
の長さを調べています。でも、すでに小学
6年生の平均の長さは、「成人の平均」に達
していたことも分かりました。もう驚きです…

★(第3章)

この近視がさらに進行しますと、「強度近
視」「病的近視」と呼ばれる段階になるん
ですね。それに、スマホなどの「ブルーラ
イト」を見続けますと、光を感知する網膜
の「視細胞」が反応して「黄斑変性症」の
ダメージを加速させる恐れがあります……

★(第4章)

視力を低下させないために、どうすればい
いのか。簡単に記しておきます。目の水晶
体は、水とタンパク質でできていて弾力性
を持っていますので、こうした目のストレ
ッチをすること。それに食事はこのあたり
に十分、留意することなどかなあ……







★(第1章)

きっと、視力が衰えた国民ばかりになれば、
もはや家畜同然のような人間ばかりが暮ら
す国になっているのでしょうね。すると、
命令されるままの人生になってしまうわけ
です。そうなることを防ぐためにも……



皆さん、喜んで下さいな。

ぼくは、子どものころから、何を隠そう、
頭は少しイカれていたのですが、目だけは、
すごく……良かったのです。

え?

山田サンの頭の中身が、「かなり歪(ゆが)
んでいる」ことぐらい、とっくに分かって
いたわよって?

まままま、ンなこと、大きな声で言わない
で下さい。

……なんていう冗談はともかく。

いつだったかメルマガで述べたかもしれま
せんが、2年ほど前、自動車免許の更新時期
に、運転試験場で視力を測ってもらったこと
がありました。

その結果は……1.0でした。

ぼくの年齢で、裸眼(らがん)で両目が
1.0というのは、かなりいいほうなのかも
しれません。

だから喜んで下さいな(誰が、そんなことで
喜ぶか。笑)。

★★★

でも、若いころは、長い間ずっと1.5だっ
たのです。

ただ最近は、目を酷使する環境が増えたせい
か、やはり目が疲れます。

そのため、これでも、視力がかなり落ちま
した。

まあ考えてみれば、明け方まで、パソコン
の光源を見つめて、その光を直接目玉に受
けながら、パチパチ、ポチポチしている
わけですから、目が疲れないはずがありま
せん。

なにしろ、人類の歴史始まって以来、「光
源をジッと長く見つめる」なんてことは、
いままで誰も経験してこなかったからです。

きっと、●●は、飛び上がって驚いている
ことでしょうね(●●は、下記の設問をご
覧下さい)。

太陽の光だって、普通は直視などしません。

みんな、そんな行為が危険なことぐらい、
知っているからです。

本能ですよね。

でも、スマホやパソコンの場合は、画面から
光が直接目に飛び込んでくる。

しかも、かなり近場から。

そして、その光源を、何の疑問も抱かずに、ジ
ッと何時間も直視する。

これじゃ、目にいいはずがありませんよね。

★★★

ぼくは、このため、かなり以前から、自分で
編(あ)み出した「山田流・目のストレッチ」
をしてきました。

朝、目覚めたときも、そして就寝前にも。

それが功を奏したのか、まあ、疲れること
はもちろん疲れますが、視力の衰えをかなり
遅らせてはきました。

ぼくはスマホは使わないのですが、パソコ
ンを四六時中見つめて原稿を書いています。

そのため、これじゃ目にとっても良くない
なあ……と、問題視されるずっと前から、痛
感してきたのです。

でも、いまは、驚くべきことに、小さな子
どもであっても、それこそベビーカーに乗
っている幼児であっても、いつもスマホを
見つめるような時代になってしまいました。

★★★

このせいもあり、最近の、子どもたちの視
力の衰えは凄(すご)いものがあります。

じつは、以前にも、この欄で、この問題を取り
上げたことがあるのですが、いまは、それ以
上に事態が深刻化しています。

そのため、改めて警告を発するために、再々
度、取り上げてみることにしました。

なぜなら、ぼくは、各個人の視力がいくらか
衰えてしまうなんてことより、もっと心配
していることがあるからです。

それは、いまのコロナ禍を見るまでもなく、
今後のさまざまな時代の趨勢(すうせい)の
中で、ぼくたち一般庶民が、一握りの支配者
たちに情報の支配をされてしまうから。

とくに、ぼくたちの視力が衰えていれば、物理
的にも、そうなります。

これは怖い。

日本の隣(となり)にある国のように、国民
たちが真実を知ることができなければ、その
国は滅びます。

そして国民たちに「本当の幸せ」は訪れない
のですね。

★★★

もし、国民の大多数の人たちの視力が衰えてし
まったらと、仮定してみて下さい。

ぼくたちが、外部から情報を得る方法は、その
ほとんどが「目」です。

そうですよね。

耳や皮膚からということもありますが、「百聞
(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず」
という言葉があります。

どれだけ耳で聴いたとしても、たった一目す
れば、そのすべての実態が理解できるもの
なんですね。

犯人が分かる。

つまり、視力が衰えてしまえば、支配者たち
からの影響をはねのけることができなくなり
ます。

命令されるままの人生になってしまうわけで
すね。

そのため、子どものときから視力が衰えた子
どもたちの未来は、いったいどういう社会に
なるのでしょうか。

大いに憂(うれ)えます。

★★★

きっと、視力が衰えた国民ばかりになれば、
もはや家畜同然のような人間ばかりが暮ら
す国になっているのでしょうね。

そうなることを防ぐためにも、ぜひ、下記
の文章を注意深くご覧下さい。

そして、自分で可能なことを、たとえ一つで
もいい。

実践なさって下さいな。

お願いします。

さてっと……。



★(第2章)

いままでとは異なり、今回の調査では、目
の表面の角膜から最も奥にある網膜までの
眼球の奥行き(いわゆる「眼軸・がんじく」)
の長さを調べています。でも、すでに小学
6年生の平均の長さは、「成人の平均」に達
していたことも分かりました。もう驚きです…



現在、子どもたちの視力が年々、悪化して
います。

2022年6月。

文部科学省は、2021年度に初めておこなっ
た「児童生徒の近視実態調査」の結果を公
表しました。

これは、全国29校の小中学生約8600人を
対象にして、2021年4月~12月に実施した
調査だと言います。

いままでとは異なり、今回の調査では、目の
表面の角膜から最も奥にある網膜までの眼球
の奥行き(いわゆる「眼軸・がんじく」)の
長さを調べています。

これは、いいことです。

このようにすれば、どのようにすれば改善
できるのか、誰しもよく分かるのじゃあり
ませんか。

★★★

だって、「眼軸」が長ければ長いほど、近
視が進んでいることが分かりますから。

でも、今回の調査によれば、学年が上がる
ほど近視が悪化する傾向が明らかになりまし
た。
 
つまり、「眼軸」の長さが長くなっていた
わけですね。

その「眼軸」の平均の長さは、小1男子は
22.96ミリ、女子は22.35ミリ。

でも、中3では男子が24.61ミリ、女子が2
4.18ミリとなっていて、すでに小学6年生の
平均の長さは、「成人の平均」に達していた
ことも分かりました。

いやあ、凄いものです。

小6で、すでに大人と同じ「眼軸」の長さが
あるとは、かなり、視力低下が若年で進んで
いるということですよね。

★★★

その視力検査でも、裸眼視力が1.0未満だっ
たのは、小学1年生でおよそ2割でしたが、
それが中学3年生になると、およそ6割に
増加。

中3の6割の子どもが、なんと視力1.0以
下なんですね。

いまのぼくのほうが、中3の子どもより、
ずっと視力がいい……(あまり自慢し過ぎる
と、いまにグンと。笑)。

そして、およそ3割は0.3未満だったと。

いまの年齢で、これだけの視力しかなけれ
ば、いったい大人になったとき、はたして
どうなることやら。

大いに心配です。

★★★

このように、子どもの視力は、1979年に統
計を取り始めて以降、40年ほど、ずっと
低下傾向が続いています。

なぜなのか。

もちろんさまざまな理由はあります。
遺伝も、その一つの理由になります。

でも、このように近年突然増加しているの
は、やはり環境の変化が大きいのじゃない
の、と思えるんですね。

たとえば、文科省は、小中学生に1人1台
の情報端末を配布するという「GIGAスク
ール構想」を進めています。

この「GIGA」とは、「Global and Innovation
Gateway for All」を意味するものなんです
が、何でも外国語にすればいいというもの
ではないのじゃありませんか。

いつまで経っても、欧米崇拝精神が、日本の
行政にはあるのですなあ。

ぼくなど、このような横文字を見るだけで、
もう恥ずかしくって、うつむいてしまいま
す。

日本人の、あの誇り高い気概(きがい)は、
いったいどこへ行ったのだと。

すみません、余談です(笑)。

★★★

いずれにしても、まだ発展途上にある、未
熟な子どもたちが、この画面を見入るよう
になったわけですね。

そして、画面に目を近づけたり、光源が強
すぎるとか、そのような問題が出てきたわけ
です。

30センチ以内のような近い場所を見つめる
と、「眼軸」が伸びることになるとも言われ
ているんですね。

でも、子どもたちは、わざわざそんなことに
気付くこともない。

だから、すぐ近くにいる保護者や教師たちが、
いつもそのような思いを持っていてほしい。

先述したように、なにしろ、30センチ以内
の近いところを見る時間が長くなると、
「眼軸」の長さが伸びるとされていますから
ね。

で、あなた自身は、大丈夫?(笑)。

★★★

まあ、いずれにしても、いつも姿勢を悪く
していれば、画面を目に近づけることにな
ります。

だから、昔、親によく言われたように「背
中が丸い! もっと伸ばして!」……なんて
いう言葉は、まさに「神」だったのですなあ。

親の意見と冷や酒は、あとからジワッと効い
てくる……(笑)。

ただ、これだけも周囲に視力の低下した人間
が現れたのだから、逆に、社会のほうが、
それに適合させたらいいのじゃないか……
という声もあります。

ニュースのコメントなどでも、そのような声
が載っていることが、よくありますよね。

でも、そうでしょうか。

自然現象のせいで視力の低下が起こるのなら、
まあそれも一理あるでしょう。

でも、いまの現象は、本人たちの行動の結果
なんですね。

★★★

このように、すでに原因がはっきりしている
のであれば、自分の行動で解決すればいい。

先述しましたように、遺伝的な要素も少しは
あるでしょうが、でも、自分で可能なことは
したほうがいいでしょうね。

それに、もし、メガネやコンタクトがいつも
手放せないとなると、災害時に大変です。

もし、突然の避難となった場合、メガネやコ
ンタクトが壊れたり、どこかに不明でもなれ
ば、目の前は真っ暗です。

何一つ、自分一人で行動ができません。

避難などすれば、かえって危険を伴うことに
なるのじゃありませんか。

いかに、ナップの中に、食糧や懐中電灯、ラ
ジオなどを詰め込んでも、肝腎(かんじん)
の自分の目が見えないのでは、一歩も動けま
せん。

まさか、避難する非常時のナップの中に、
自分の目玉を二つ入れておくわけにはいきま
せんし……(可能なら、面白い。笑)。

★★★

とくに、この近年は災害が増えていますから、
そのためにも、ふだんから視力の低下を、可
能な限り抑える行動をすること。

それがいまの時代を生き抜くために、一番、
必要です。

試(ため)しに、ちょっと目を閉じて、部
屋の中を一歩でも歩いてみて下さい。

どうですか。

何にもつかまらずに、歩けますか。

きっと、すぐにつまずいて、転んでしまう
でしょうね。
鋭(するど)い角(かど)に頭でもぶつけ
れば、大変なことになります。

そのため、メガネやコンタクトが無くても、
生き抜くことのできる道を、今日から選ん
で下さい。

★★★

今後は、このような災害だけじゃなく、「ロ
シア軍によるウクライナ侵攻」のような戦争
さえ、日本国内でも起こりえます。

過去の平和な時代は、もうとっくに過去の
ものとなりました。

いまのウクライナの人たちの状況を、いま
いちど、思い出して下さい。

彼らだって、まさか、本当に、隣国が攻め
込んでくるなんて、恐らく予想さえして
いなかったことでしょう。

ましてや、過去には、同じ国だったロシア
が……。

そのような可能性も考えれば、メガネやコ
ンタクトが必需品の暮らしは、一度、見直
すべきでしょうね。

いつまでも、メガネ屋さんを喜ばすことは
ないのです。

★★★

そして、非常のとき、誰も他人は、手助
けなどしてくれませんからね。

たとえ身内であっても、災害時や戦争時と
なれば、みんな我が身を守ることに手一杯
になります。

誰が悪いわけでもない。

そのような事態に、自分の視力が低下して
いることこそが、問題なのです(先天性の
かたは除きます)。

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