知らないものはわからない

夢のおはなし

頭の良さそうな人が、何やら賢そうな話をしている。
何かを話しているけど聞こえない。
自分は馬鹿なので賢そうな話がどんなものか知らない。

火事のシチュエーション、どうやらファンタジー設定のようで自分が防御魔法を使う流れらしい。魔法の呪文を唱える声が聞こえない、魔法も発動しない、炎が迫ってくる、熱くない、なんなら焼かれた、でも平気。
火事に遭ったことも火傷の経験もない。

経験がないから知らないわからない。
歪んでる自分も脳みそは素直だな、って思ったおはなし。

おわり。