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ありえないミス。これで大堀選手が2024年パリ五輪に出場できなくなったら、日本バドミントン協会はどう責任を取るのか?真剣に考えていただきたい。
来年のパリ五輪出場に向けてバドミントン日本代表は5月からオリンピックレースに向けて死に物狂いで頑張っている。その最中で「ありえないミス」が起きた。
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提出書類の不備?
この記事を読まれている方の中には「たかが1大会でしょ?」って思う方がいるかもしれないので、オリンピックに出場する条件を書いておきます。
2024年パリオリンピックに出場するための条件
2023年5月1日から始まり、2024年4月30日時点の「パリ・ランキングリスト」をもとに、男女シングルス、男子・女子・混合ダブルスの出場枠が割り当てられる。
シングルスの出場権獲得方法
合計70枠(男女それぞれ35枠)が割り当てられ、これらの出場枠には、大陸代表の出場枠も含まれる。各シングルス種目において、5つのBWF大陸連盟から少なくとも2選手ずつの大陸代表枠が設けられている。
【ここが重要!】
出場枠は選手名で割り当てられるが、各国が得られる出場枠には上限があり、男女それぞれ最大8枠となる。
男女シングルスでは、「パリ・ランキングリスト」の1位から16位までに2選手以上がランクインする国内オリンピック委員会は最大2枠(2選手)、それ以外は最大1枠となる。
つまり、16位内であれば2選手オリンピックに出れる。2016年リオ、2021年東京五輪では山口選手と奥原希望選手が2大会連続で出場。
現在(2023年7月6日)の日本選手の世界ランキング(女子シングルス)
世界バドミントン連盟(BWF)のサイトより抜粋しました。
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山口茜選手(再春館製薬)がトップです。ほぼ出場できるので、あと1枠を争う形になります。
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今回出場をキャンセルとなった大堀彩選手(トナミ運輸)は20位。
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さらに、26位:川上紗恵奈(北都銀行)、27位仁平菜月選手(ヨネックス)も迫っています。
カナダオープンのグレードアップ
さらに今回のカナダオープン。
大会の格付けグレードが100から500へアップしています。それに伴って勝利するポイントも上がります。
今回のようなことが2度と起きないようにしてもらいたい。その一心です。
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