元本読みの読書の話

この記事は TDU21 Advent Calendar 2021 の23日目の記事です

はじめに

こんにちは!はじめましての方は初めまして。21RDの松之助です。最初にお願いがあります。

”何が何でもお願いの部分だけは読んでください”

ここから長く稚拙な文章を見せることになります。よろしくお願いします。

今これを読んでいる人の中にも読書をあんまりしない人もいれば、読書が大好きでいつも本を読んでいる方もいると思います。そのような方々に「本はいいぞ!読もう!」と言っても結局のところ読む人は読むし、読まない人は読まないのです。なんせ”元”本読みと言ってる時点で今の自分はほとんど読んでいないですし。なので今回は「本を読もう!」とはほとんど言いません。あくまでも「ほとんど」なので書いてしまうことまあると思うし、読者の捉え方次第で「読書しよう」と言ってるように感じてしまうかもしれません。

本にはまってしまった理由

もちろん、”元”本読みと言っている以上5年くらい前までは本を読んでいましたし、今はあまり本を読んでいません。読むようになったのも読むのをやめたのもきっかけや理由がありました。

読み始めたきっかけは小学校の休み時間にただただ外に出ることが減ったのです。(それ自体のきっかけは明確に覚えてませんが。)最初は週に1回出ない日があるかないかだったのですが、徐々に日数が増えていき、小3のときにはほとんど外に出ることはなくなったと思います。

小3で外に出なくなってから、小説をよく読むようになったきっかけのとある小説に出会います。角川つばさ文庫から出ている『怪盗レッド』という作品です。作品の内容は今となっては曖昧ですが、よく読んでいたのを覚えています。当時は「小説を読んでいる=オタク」みたいないじりがありましたが、それでも読み続けていたのを覚えています。それでも読み続けたい理由があったんだと思います。
小4になると兄の影響からかライトノベル出会いました。そこから涼宮ハルヒの憂鬱(角川スニーカー文庫)などライトノベル系統の作品に出会い、様々な本を読みました。

読書をしてたら……

自分が好きで続けていた読書ですが、読み続けたことによっていいことはありました。もちろんよくないこともありました。これには個人差はもちろんあります。自分の国語力が元から低かったゆえに得たものが大きかったのかもしれません。

文章を読むのが速くなった。
1日2冊を超えることもあるペースで読んでいると、自然に早く読めるようになっていきます。これに関してはペースとか関係なしに次第に早くなっていくと思います。利用規約とか読むときに長いけどすらすら読めます。まあ読みたくて読むものと読まざるを得ないもので気力は全く違いますが。

漢字が読めるようになった
これは当時小-中学生だったことが大きかったと思います。まだ習ってないような漢字が多く意味も分からず辞書やネットで調べました。そしてその漢字が頻出であるなら頻出であるほど定着しました。その影響もあってか、漢字ドリルを小5のときにまったくやらずに人生で最初で最後の居残りをさせられたことをよく覚えています。

国語の成績が
上がりませんでした!!!漢字テストは幾分か上がったけど現代文なんて無理でした。確かに読むのは早くなりました。だけど要点がどこだかわからず、ここかな?と思ったところも違くてダメでした。読まざるを得ないものって内容が頭に入りにくいんですよ(必死の言い訳)だから論説の意見が筆者と一致してたり物語は内容が面白かったら点数が上がりました。漢字に至っては読むのは比較的上がりました。しかし、読めても書けないんです。なんとなくこんな奴だったな……で終わるんです。古典漢文なんて知らないよそんなの……
元からよかったら上がらないでしょと思うそこのあなた!だったら公開してやりましょう(誰得)
中学3年生の県内模試(北辰テスト)・・・最低偏差値45
高校での現代文の模試・・・偏差値30代常連、最高42、43とか
埼玉県の中学の模試は-10で他県とか大学入試とかっていう謎の換算があるので参考までに。これが高いわけなかろう()伸びしろですねぇどころか伸びしろ以外のなにものでもでしょこんなの(())

マンガじゃダメなの?何が違った?

小説なのか漫画なのか、どっちでも読めればはまったんじゃないの?と思う方もいるでしょう。もちろん漫画ならではの利点、小説ならではの利点どちらもあると思います。今では漫画のほうを読むことが多くなったのにも理由があります。

読破にかかる時間が圧倒的に違った
これは自分が小説を読まなくなってきた理由の1つでもあります。漫画はコマごとに絵がある分、文字を読むことに時間がかからないです。一度読み始めたらのめりこんでしまってやめずに睡眠時間削ったりしてたのがだめでした。かといって、まとまった時間も取れず毎日読めたわけではないので内容を思い出すために前に読んだ内容を多少読み直す必要がありました。小説を気軽に読むには時間が必要だと思いました。

漫画とは違い、自分の中で物語が広げやすかった
漫画では絵が多く使用されていたので、本の上で物語が展開されていました。一方で、文字が主な小説では文章の情報を自分の中で整理し画像化・映像化することができました。これによって、完全に自分の中の世界に入り込むことができ、周りのことを気にしなくていい(気にしてられない)環境になりました。アニメ化された作品は実際にアニメ作品を見ることで、自分との違いを楽しむということができるので漫画とは違う世界観に浸れました。よく「原作と違くて残念だった」と言われたりしますが、そういう解釈もあるのかくらいな勢いで楽しんでました。

純粋に漫画が読みずらかった
恥ずかしい話ですが、昔はコマの進み方がよくわからなかったのです。縦なら縦、横なら横で進めばいいものをよくわからん進み方するんじゃないよと思ってました。初めて漫画を読む人はこんなにめんどくさい思いをしてるのかと思ってよんでました。まともに読めるようになったのは高校入学手前だったと思います。なぜ読めるようになったのかはわかりませんが。

本を読むうえでお願いしたいこと

最後に、個人的にお願いしたいことが2つあります。

1.アニメと原作の違いは楽しんで
先ほども書いたように「原作と違っててなんか残念……」っていう感情はあると思います。確かに、そういう感情はあるのは仕方ないしその感情が出るということはその作品自体が好きだということです。それ自体は全く悪くないし、むしろいいことだと思います。原作と違うっていうのも自分の想像と違ったというのはむしろ楽しめるものだと思います。「解釈違い」の一言で済ませるんじゃなくて「その解釈があったか」と思ってくれたらありがたいです。内容自体が変わってたら……まあしょうがないです。

2.最後まで読んでみてほしい
小説は内容も長く、読み飽きてくることもあると思います。しかし、そういえば次の巻出てたな……と思っても買わない場合やそもそも気づかない場合があると思います。気づいたのなら買ってほしい(切実)漫画と比べて確かに次の巻が出るまでが漫画より長いかもしれません(これは完全な主観であり、実際と異なる場合があります)なので漫画と異なり……と永遠と言っててもしょうがないので要するに

小説:カゲロウデイズ8巻まで読んで!!!!!!

周りの人で読み切った人が少ないんです……超絶感動するんです……マジでいい話なんです……本当にお願いします……全く読んだことない人は最初から読んでみてほしい……

まあ出るのに1年かかったり5巻以降は結構内容わかりずらいのもあって人が離れてしまったんだと思います。まあそれはしょうがない。だってもう新刊出る確率がほぼゼロな終焉ノ栞シリーズとかもあるから……
「小説が読まれないもう書くのやめよ」となる可能性も0ではありません。作品が続いている間に愛してあげて下さい。

最後に

大変長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
文章を書くことが苦手なのでクソみたいな文章になってると思います。初めて書くので読みやすいレイアウト……とか期末なりで考える時間もなかったし(言い訳)この機会にnote開設始めたので何かしら書くことがあると思います。その時はまたよろしくお願いします。
今更だけど思ったけどこれクリスマス直前に書くようなネタじゃなくね?

PS: TDU21 Advent Calendar 2021の企画者さん、本当にありがとうございます!この話はLTでしたかったけど自らが話すのはちょっと……と思ってたのでとてもいい機会になりました。今後も企画あってネタがあれば参加したいと思います。

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