見出し画像

引っ越しはつらいよ

月末に引っ越しを決め、現在引っ越し作業真っ只中にいる。正直辛い。

一人暮らしとはいえ荷造りやら公共料金の解約連絡やら、やらなくてはいけないことが色々あり、気分が落ち着かない。ここ数日は寝付きも悪い。

お腹もよく壊す。まるで体が変化しようとすることに抗っているようだ。

何かを変えようとするとこのように調子が崩れるから嫌なのだが、もう決めた以上やるしかない。

初めて経験した引っ越し業者の見積もり

過去に一度だけアパートを変えたことがあったが、そのときは歩いて10分くらいの近距離だったので業者は頼まず自力で行った。まだ少しだけ若かった親が来て手伝ってくれたこともあり、あまり苦労した記憶はない。

今回は実家まで100キロほど距離があるため、初めて業者に依頼することにした。

最初にネットで大体の相場を調べる。

色々な業者に一括で見積もり依頼できるサイトがあったので登録したら、登録後引っ越し業者から立て続けに電話がきてビビる。メールで見積もりを教えてくれるのかと思っていた。(そういう業者もあった)

電話は苦手だし、一つ一つ応対する余力はとてもないので、すぐさま電話は不要と再登録する。

結局名前の知られている2社にきちんとした見積もりを依頼したのだが、単身だとオンラインで可能なのが助かった。

A社は対応の感じは良かったのだが、最終的な見積もり金額が私の想定の倍以上を提示され、一瞬固まってしまう。

(あれ?なんでこんなに高いんだろう?ネットで調べてもこんな金額が出てきたことないのに)

主な理由は距離だった。100キロの引っ越しだと作業員が事業所に帰ってこられなくなってしまう。そのため荷物は翌日の到着になり、出発時と到着先の作業員が別々になるため、2倍の人件費がかかるとのことだった。

Oh・・・。
引っ越し素人の私は同県内とかなら同日内に荷物が届くのは当たり前だと思っていたよ。

とりあえず説明はよくわかったので、「検討します」と引き下がる。

本当にどこもこんなにするのだろうか。引っ越しを舐めていたなぁとB社の見積もりへ。

案内は男性だったのだが、最初何回かあくび?をかみ殺しているように見え、おいおい大丈夫かよと不安になる。

私は先ほどのA社とのやり取りをざっくり伝え、同日内の引越しはやはり不可能だろうかと相談してみた。するとB社では同日内にできますよとの返事。

見積もり額も最初の段階でA社よりだいぶ安かった。しかしそれでも私の想定よりはだいぶ高い。

休職中の身のため、できるなら少しでも出費は抑えたい私。

いまひとつ納得していなさそうな私を見て、受けられるサービス(引っ越し先で作業を手伝ってくれるなど)を外せばもっと安くできると提案してもらう。

私はその手のサービスをお願いするほどの荷物がないので、喜んで辞退した。

第一印象はあまり良くなかったのだが、この担当者の方、やり取りをするうちにノッてきたのか不用品の処分方法など引っ越しに関連する他の疑問にも色々とアドバイスしてくれて、最終的には自分の想定した金額まで下げてくれたこともあり、B社に決めたのだった。

今回は2社のみの見積もりだったが、業者ごとのルールや交渉次第で金額がかなり変わったので面倒でもいくつか見積もりを依頼するのは必要なんだなと感じた。

引越しで何を優先するかは人によって違うので、安いから良いというものでもないだろうが。


とりあえず業者が決まって良かった。
早く引っ越しを終えたい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?