んんんまあええけどや
関西弁というのは大変素晴らしい。
リズム感、グルーヴ感?
言いたい事を包み隠さず吐き出すには関西弁が大変便利に感じる。
これはなんなんでしょうね?
いやらしさがなくなるというか、トゲトゲしているんだけれど、痛快というか。
明日から仕事を頑張りたいドMのあなたは関西弁で責められるべき。
明日は休日のドMのあなたは東京弁で責められてどうぞ。
言葉はいらない?なるほどそれもまた一興。
話が脱線しましたが、先日某有名ホテルで打ち合わせをする機会があった。
香港を拠点としたアパレルブランドのプロジェクトの顔合わせという事で、代表と日本支部の責任者と私の3人で会食をした時の一幕。
ホテルの食事というのは私が普段行くような飲食店では考えられないような値段です。
リンゴジュースが一杯1700円?!
なるほど、世界中を回って見つけた至高のリンゴの100%絞りか、心して頂こう。
ん?こりゃスジャータけ?
日替わりパスタは海鮮と菜の花のパスタだった。
ホタテとエビ、菜の花とアスパラをふんだんに使った贅沢な一品。
地中海の豊かな環境で採れた海鮮と、農家さんが大切に大切に育てた野菜達かー。そうかそうか、そりゃあ4200円という値段も納得です。
ん?こりゃ成城石井で買うてきたパウチのパスタソースですのん?
これは、、、美味しいですか?と3人で確認し合う始末。
みんなでSOSO(まあまあ)。ジェスチャー(手のひらを水平にし、ブラブラさせる)も相まってSOSO節がテーブルを支配した。
心なしか斜向かいの女性客5人組もSOSOに見えてしまった。
代表がお代を払ってくれたわけなんですが、気持ちよくお礼を言えなくなる料理ってなんなんですかね?
控えめに言ってSOSOな料理をご馳走してしまった側も、ご馳走される側の気持ちも考えて頂きたい。
まあきっと色々な理由でその料金設定なんでしょうから、んんんまあええけど。
俺の舌がバカなのかもしれんし。
でもや、2度と行かないし、誰にも紹介しないでしょうな。
あと、料理やドリンクを注文するたびにアレルギーがあるかどうか聞いてくるのもやめて頂きたい。
一回言ったらわかるだろうが!
「こちらのお料理には○○が使われておりますので、○○のアレルギーではございませんか?」ではなく、
「アレルギーはありますか?」って聞かれてるんだからあったら言うわボケ!
「アレルギーはありますか?」アレルギーになるところだったわ。
誤解してほしくないのは、スジャータさんのジュースも、成城石井さんのインスタントパスタソースも大好きなんですよ。
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