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九州エンデューロ選手権最終戦

12月5日 日曜日
熊本県大津ホンダ技研HSR九州で最終戦となる九州エンデューロ選手権がありました。

今の時期の大津は寒い。
阿蘇山からの冷たい風が吹き、大きな霜柱が立つ事も。

アマチュアのレースですが、クラスはIA、IB、NA、NB、エンジョイクラスと分かれています。
MFJの公認レースです。

ダウントンRTのエース、ハックはエンジョイクラスで参戦。
実力はIBですが体力がエンジョイです。

各クラスは年間チャンピオンと昇格が決まる大事なレース。
特にNAは田中選手が緒方選手を抑えてチャンピオンになるのか。
田中選手はご近所さんで同じ看護師さん。

緒方選手は小、中、高の後輩選手。どっちにも勝ってほしい。

非常に楽しみです

NBはすでにチャンピオンを決めている、右松選手。先月のJNCCではCOMP Rで見事3位を獲得。
最後1位でチャンピオンを決められるか。

スタートはいつもより遅く13時。
午前中に1時間の練習走行があり、昼食を挟んでスタート。
HSRは普段から12時から13時まで休憩時間があるので、その決まりに沿っているのでしょう。

天気は快晴。ドライな路面ですが、ホコリはあまり立たない状態。

いよいよレース開始。
飛び出したのは村上選手と大楽誠也選手。最後までこの2人で3位以下の選手をラップしていきます。

NAでは年間チャンピオンと昇格をかけた戦いが最後の最後まで繰り広げられました。
現在1位の後輩緒方選手、それを追う同業者の田中選手、福岡の松本選手の三つ巴。

エンジョイAクラスは内野選手が順当に周回を重ねます。我がチームのハックも内野選手の後を追いますがなんせ体力が。

残り30分頃になると転倒者が増えてきます。

コースの特徴は元々モトクロスのコースなのでストレートが短いと事と、エンデューロ用に大きなジャンプを入れず、丸太を1箇所入れて難所を作っている事。
コース幅は広いんですが、5分ほどで一周するのでグルグル感は否めません。クロスカントリーが好きな選手にはちょっと物足りない。

2時間のレースもトップはデッドヒート。
残り2周で大楽選手が村上選手を抜いてトップへ。
コンマ2秒差でゴール。


NAは田中選手が松本、緒方選手を抑えてゴール。
この3人でワン、ツー、スリーフィニッシュ。

ハックは内野選手に次ぎ2位でゴールでした。よく頑張った。
今年1月に肩の靭帯損傷から復帰して頑張った57歳。
熊本のトップライダーの1人として来年も楽しいレースを見せてくれるでしょう。

私はカメラマンとハックのサポートで参加。
皆んなの頑張りを写真に残せたかな。

来年も走って、撮って、書いてエンデューロの楽しさを伝えてられるように頑張りますよー。

最後まで読んで頂き有難うございます。



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